眠れないのはなぜ? 美人は夜つくられる、質の良い睡眠をとる方法【後編】
ストレスや忙しさのために、眠りたくても眠れない、眠ったと思うと起きてしまう、熟睡感を得られない…など良い睡眠がとれていない、という方が増えています。
前編では、睡眠サイクルのお話をしました。
厚生労働省のある調査によると、日本人の5人に1人が睡眠についてなんらかの悩みを抱えているというデータがでています。原因は多岐に渡りますが、その中でも女性の不眠症が増えている主な要因として「ストレス」「女性ホルモン」「不規則な生活」「アルコール」などが挙げられます。これらのうち3つをテーマにあげてお話致します。
■不眠の原因1:ストレスストレスをかかえると、コルチゾールという興奮系のホルモンが起きている間に高まり、次第に一日中高い状態になってしまいます。また神経細胞に負担がかかり、自律神経が乱れていき、その結果、寝付けないなどの睡眠障害に陥ります。
ストレスによる不眠は、一過性のものであればしっかり眠ることで治ります。
ただ、中には「眠れないのではないか」という不安がストレスになって眠れなくなるケースも。