アーユルヴェーダの体質タイプを知って、心身のバランスを保ちストレスに強くなる
アーユルヴェーダというと、額にオイルを垂らしてもらうシロダーラなどの癒しエステやリゾートスパというイメージが強いかもしれませんが、実は、食事法や心身の調和のとり方など健康に生きるための生活の知恵や理論を備えた、インドに古くから伝わる伝統医学なのです。
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■アーユルヴェーダってなぁに? アーユルヴェーダの語源は、サンスクリット語のアーユス(Ayus生命・寿命)とヴェーダ(Veda 科学・知識)が組み合わさった「生命科学」です。アーユルヴェーダはインドで生まれた伝統医学なのです。伝統医学というと、他に、中国医学(漢方医学)や、ギリシャ医学などがありますが、症状などの部分だけをみるのではなく、人を全体としてみて、体や心のバランスをはかることを目的としている点で、共通しています。
その中でも、アーユルヴェーダは、約5000年の歴史をもつ、世界で最も古い伝統学といわれていて、世界保健機構(WHO)によって公式に承認されています。
その考え方は今になってますます浸透してきていますが、その中でもまず、知っておくと自分を理解するのに良い、アーユルヴェーダの体質別特徴についてご紹介します。