“サビ” といわれてもパッと想像しにくいけれど、「サビること=老化」といえば、誰でもドキッとしてしまいますよね。例えば、リンゴの断面が時間の経過とともに茶色に変化するのは、酸化=サビるのが原因。しかし、リンゴの皮にはポリフェノールなど優れた抗酸化成分が含まれていてしっかり中身を守ってくれているんです。
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人も刺激やストレス、加齢などにより、酸化の原因となる活性酸素が増加。もともと人にも「サビない身体」にさせないための抗酸化物質が備わっているのですが、残念ながらこれも加齢とともに減少へ。
だからこそ、「いつまでも若々しくキレイでいたい」、「健康でいたい」…そう願うアラフォー世代は “サビない身体づくり” を常に心掛けておくことが必要です。そこで、「サビない身体づくり=抗酸化」を目指すための3つのルールをご紹介しましょう。
その1:
質の良い睡眠を心がけ、ストレスを溜めこまないサビの原因、活性酸素を除去する「抗酸化物質」は体内でも作られますが、不規則な生活や乱れた食生活、睡眠不足、ストレスなどにより、それを作る機能が低下し、圧倒的に抗酸化物質の量が不足に。
加齢やストレスで“身体がサビる”と言われるのはこのためなんですね。
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特に
疲れやストレスは大敵! 良質な
睡眠は、強力な抗酸化作用を持つホルモン・メラトニンの分泌を促すことがわかっています。ストレスを溜めないように心がけ、良質な眠りで防サビを目指しましょう!