連載記事: “眠れない” ママたちへ
赤ちゃんがストンと眠る「入眠儀式」【 “眠れない” ママたちへ Vol.7】
毎日寝る前に決まって行う習慣を「入眠儀式」と呼び、これは「眠るための条件付け」のようなものです。この入眠儀式を続けていると、
「これをやるといつも眠くなる」というパターンが脳と体に刷り込まれ、「眠り」を意識せずとも自然とすみやかに睡眠モードに移行することができるようになります。
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パジャマに着替える、瞑想を行う、白湯を飲むなどなんでも良いのですが、赤ちゃんにとってはどんな「入眠儀式」が良いのでしょうか?
あえて少し「つまならいこと」を選ぶ
無理やり寝かしつけようとすると、赤ちゃんは泣き出したり興奮したりして、かえって眠りから遠ざかってしまいます。
しかし、ストンと眠りの世界へトリップするための「入眠儀式」を毎晩赤ちゃんと一緒に行うことで、赤ちゃんはスムーズな眠りに誘われ、ひいては
ママの睡眠時間確保にもつながるのです。
赤ちゃんのための入眠儀式のキーワードは「単調で楽しすぎないこと」です。ちょっと退屈だなと思うくらいの習慣のほうが、赤ちゃんの入眠儀式には向いています。
読み聞かせ、子守唄、優しくマッサージなど、単調なリズムで繰り返される行いで、かつアクティブでないものがおすすめです。