女と髪と人生と

ファッション・クリエイティブ・ディレクター軍地彩弓が自らの経験を元に語る、美容コラム。ファッションから世の中の潮流を読み解く、独自の視点で、「女と髪」の関係について語ります。

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【軍地彩弓コラム#04】同窓会と髪

 

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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。

女性にとって同窓会は、なかなかの関門です。もちろん、旧友に会える楽しみも、昔好きだった人に再会出来る嬉しさもあるのですが、何しろ、「何を着ていけばいいのだろう!?」という悩みは誰にもあることだと思うのです。30代、40代と年齢を積み重ねれば、それだけハードルが高くなるものです。

この点、男性は普通にスーツやカジュアルなジャケットひとつで解決できるかもですが、女性にとっては、派手すぎても痛い、地味すぎると惨めに見える、、、云々、なかなか難しいものなのです。

さて、先日久しぶりに同窓会がありました。何学年か集まる大きな規模のものでした。女性陣はほぼみんな小綺麗で、上品な装い。
「いやー○○ちゃん、ちっとも変わらないね!」とあちこちで褒め合いが始まります。

その中でひときわ目を引く女性がいました。一緒に話していた男子が「あれ? あの美人だれだっけ?」と言うので、目をそちらに向けると、あごくらいに揃えた髪が綺麗で、化粧も派手すぎず、雑誌の読者モデルとしてでてきそうなシックな装い。とても上品な女性がいました。

「あー、○○ちゃんだよ! 見違えたなー。」学生時代後輩だった彼女は、当時地味で目立たない子でした。結婚をして、仕事をしながら子育てもしている彼女がとても綺麗で、本人と気付かなかったのです。
印象的だったのが髪。平凡なロングヘアだった彼女がボブカットにして、別人に見えるくらい綺麗に変身していたのです。

同窓会では「変わらない」が一番の褒め言葉だと思いがちです。でも彼女を見た時「見違えた!」といわれるほど、バージョンアップしていることこそ、本当の褒め言葉なんだと思いました。

“変わらない”、を実践するためには、白髪を染めたり、高い化粧品で小じわを伸ばしたり、若い時着ていた短めのスカートを着たり。時間を逆行することを頑張ってしまいます。それがちょっと前までの「美魔女ブーム」だったのだと思うのです。

でも、そうではなくて年齢を重ねたら、重ねたなりの美しさを手に入れる。これこそが女性を美しく見せる「見違える」効果なのではないでしょうか? 髪型もファッションも、モテた20代を引きずるのではなくて、今の30代、40代になった自分に似合うスタイルを手に入れること。バージョンアップする自分を怖がってはいけないのです。そういう意味で、彼女はとても綺麗でした。

次の同窓会、何を着よう?と悩んだら、ファッションを考えるのと同じくらい、髪型にも気を使ってください。昔のままの自分じゃない、無理に年齢を止めていない今の自分で旧友との再会を楽しめたら、それが一番なのですから。

⇒老けない人のヒミツは「顔」より「頭皮」にあった!!>>>

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