2017年5月30日 08:00|ウーマンエキサイト

プレママ快眠術! 寝付けない妊娠中期は◯◯を見直すべき【 “眠れない” ママたちへ Vol.14】

友野なお
専門家 (睡眠コンサルタント/産業心理カウンセラー)
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  “眠れない”  ママたちへ

“眠れない” ママたちへ

睡眠コンサルタントの友野なおによる連載コラム。育児、家事、仕事など、ぐっすりと眠ることができないママたちが増加中。睡眠の質をUPさせるコツや、ママの睡眠によるこどもへの影響などをご紹介。 正しい知識…

妊娠中はつねに疲労を感じやすい状態に陥るにも関わらず、妊娠中期には睡眠障害の頻度が初期よりも増加し、睡眠の質にも変化が起こりやすくなります。

大きくなった子宮によってもたらされる腰背部痛や関節痛、動悸(どうき)、鼻閉などが睡眠の質を低下させ、さらに下肢のこむらがえりや「むずむず足症候群」といった睡眠障害が安眠を妨げてしまうのです。

今回は、そんな「妊娠中期(妊娠5ヶ月~妊娠7ヶ月)」の睡眠について紹介します。

妊娠中の女性

(c) dima_sidelnikov - Fotolia.com



■妊婦が気を付けたい「むずむず足症候群」ってなに!?

まだ一般的には聞き慣れていない方が多いと思いますが、「むずむず足症候群」はベッドに入っていざ眠ろうとすると、ふくらはぎや足の裏など、膝から下の部分がむずむずしたり、火照るような感覚がしたりして不眠を引き起こされてしまうという睡眠障害のひとつです。

脚の皮膚の表面というよりも、足の中、つまり骨などに蟻などが這うような感じがあったり、チクチクと痛いような感じがあったりするので、その不快感からなかなか寝付けません。やっと寝付けても目が覚めてしまうことがあり、日中の疲労感や強い眠気につながってしまいます。

寝ている女性の足

(c) beeboys - Fotolia.com



脚を動かすと症状が緩和されますが、じっとしているとまた不快な感覚に襲われてしまうので、アメリカでは「じっとしていられない」という意味から「レストレス・レッグス症候群」と呼ばれているのです。

このむずむず足症候群は妊娠3ヶ月頃から8ヶ月頃に発症頻度が高くなる傾向があるとされ、国内外の報告では11.9~29.9%の罹患率(りかんりつ)だといわれています。鉄不足や脳内の神経伝達物質ドーパミンの変化の関連が指摘されているので、積極的に鉄分を摂ることを心がけると同時に、プレママは既に気を付けている方も多いと思いますがカフェインの摂取や激しい運動、お酒、タバコは控えることが大事です。

気になるときは医師に相談することはもちろん、軽いウォーキングやストレッチ、就寝前の入浴や足湯もおすすめなので、取り入れてみてくださいね。
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