2017年7月3日 15:00|ウーマンエキサイト

産後は美乳づくりの最大のチャンス! 「垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい」基礎編


■産後すぐの美おっぱい習慣、3つのポイント

卒乳後の美おっぱいを目指すためには、まずは産後、ママが陥りがちな悪習慣を見直すことが大切です。そこで、これだけは押さえておきたいMACOさん流「美おっぱいへの道、3つのポイント」を紹介します。

<産後すぐにとり入れたい美おっぱい習慣>
1.授乳やオムツ替えをするときは姿勢を工夫する
骨盤を立てて背筋を伸ばして座るのが基本。授乳のときは、授乳枕にタオルを挟むなどして、赤ちゃんをおっぱいの高さに合わせ、姿勢をキープ(ミルクをあげる場合も同様)。赤ちゃんの口元に乳首があれば、おっぱいを下に引っ張られることもなく美おっぱいをキープできるうえ、乳管がまっすぐになるので乳腺炎の防止にも。
2.抱っこ紐やママバッグを持つときはおっぱいを保護する意識を持つ
抱っこ紐&大容量のママバッグを持ったお出かけのときは、無意識のうちに大事なおっぱいを押しつぶしてしまわないよう注意。赤ちゃんの顔や頭でおっぱいが押しつぶされてしまうのは仕方がないにせよ、抱っこ紐やママバッグで脇のリンパを締め付けたり、おっぱいのふくらみを潰さないよう組み合わせを工夫。
3.ベビーカーで散歩する時は大股歩きでお尻を使う
ベビーカーを押すときは、背筋を伸ばして手は肩幅に、肩が常に耳の下に来るような姿勢で歩く。
赤ちゃんの安全を優先しながら無理のない範囲で大股歩き。後ろ足でしっかり地面を蹴りお尻を使うことで、運動不足の解消にも。

ちなみに、「添い乳(夜間の添い寝授乳)」がおっぱいに与える影響について、MACOさんはこう言います。

「美乳研究家の立場からは乳首が引っ張られ、形が崩れてしまうことが気になってしまいます。授乳後にげっぷができないこともあり、赤ちゃんの吐き戻しの危険もあって私はしませんでした。

ですが、保育士の立場では賛成に近い意見です。特に1歳前後になれば昼間は少しずつママとの距離が離れてくるので、おっぱいは安全基地になってきます。夜、赤ちゃんがおっぱいにぴったりくっついて寝ることで安心して安眠につながるのであればアリだと思います」

子育てを最優先にしながら、毎日のほんの少しの心がけで「美おっぱい」も意識する、そのバランス感覚を持ちたいですね。


次回は卒乳期のケアと、おすすめのエクササイズを紹介します。

【お詫びと訂正】
一部に不快な思いをさせてしまう表現があったことを深くお詫びいたします。テキスト・本文・画像ともに修正致しました。2019年6月14日





<参考書籍>
垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい

『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい』
(PHP研究所/1300円+税)

美乳研究家MACOが、自身のBカップをFカップに変えた実体験から開発した育乳メソッドを産後ママに向けてアレンジ。妊娠期から卒乳後まで、それぞれの時期に合わせた「ブラ選び」「保湿」「食事」「マッサージ&エクササイズ」の方法を解説。


著者プロフィール 美乳研究家MACO
美乳研究家MACO

大学卒業後、会社員を経てプロボクサー、スポーツインストラクターとして活躍。2011年、運動と食、美容の知識や指導経験をもとに、小顔美乳メソッド「こがおっぱい(R)」を考案し、自らの胸のサイズをBカップからFカップへと変化させた。現在は美乳研究家として活動中。健康運動指導士、小顔美容矯正士、調理師、保育士、健康・食育シニアマイスターなど資格多数。http://ameblo.jp/maco329/





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