ビューティ情報『50代以上は要注意!認知症リスク高めるコロナ後遺症“ブレインフォグ”の恐怖』

2021年8月25日 06:00

50代以上は要注意!認知症リスク高めるコロナ後遺症“ブレインフォグ”の恐怖

発熱外来を受診する患者(写真:共同通信)

発熱外来を受診する患者(写真:共同通信)



新型コロナウイルス感染後、後遺症に苦しむ人が多くいることが明らかになってきた。軽症者でも起こるという後遺症。なかでも、特に注目を集める症状が、ブレインフォグと呼ばれる認知機能の低下だ。認知症に詳しい医師は、年齢によっては将来の認知症につながる可能性もあると警鐘を鳴らすーー。

猛威を振るう、新型コロナウイルス。1日の全国における新規感染者数は、19日時点で2万5,000人を超えた。特に、ワクチンが行き届いていない20~50代の感染は、全体の8割を占めるなど深刻だ。

「じつは、こうした働き盛りの世代を中心に、コロナから回復したあとも“コロナ後遺症”と呼ばれるつらい症状を訴える方が増えているんです。
最近は相談が急増していて、毎日午前3時ごろまでオンラインで診療をしています」

そう語るのは、これまで2,200人以上のコロナ後遺症患者を診察しているヒラハタクリニック(東京都渋谷区)の院長・平畑光一さん。その深刻な症状を、こう説明する。

「日常生活に支障をきたすほどの倦怠感や、気分の落ち込み、頭痛、息苦しさや動悸、不眠、体の痛みなど、症状は多岐におよびます。

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