妊娠・出産を経てママになった多くの女性が悩む子育て。赤ちゃんのお世話や子どもの成長に対する悩みや不安、将来を見据えた教育や習い事など、年齢や性別、時期により子育てについて知りたいことは切々と変わります。各ジャンルに特化した専門家による記事や共感の声が寄せられるコミックエッセイで、毎日の子育てを前向きに、笑顔を忘れない子育てをする秘訣や子どもに対する選択を手助けする情報をお伝えします。 (182/1928)
家族でファミリーレストランで食事をしていたときのこと。すぐ近くにいた10カ月くらいの男の子が泣き始めました。かわいい泣き声だなとほほえましく思っていたのですが……。 ファミレスで食事をしていたら…娘が1歳のとき、家族でファミリーレストランで食事をしていたときのこと。お昼過ぎで店内は人がまばら、住宅地だったので子連れの方が多い印象でした。家族で楽しく食事をしていると、すぐ近くにいた10カ月くらいの男の子が泣き始めてしまいました。まだ幼い泣き声にかわいいなと思いつつ、声が聞こえなくなったのでふと座席を見るとびっくり!男の子のママが「おしっこしちゃったのね~おむつ取り替えようね~」とその子に話しかけていました。まさかとは思ったのですが、次の瞬間その席でおむつ替えが始まりました。夫も私も思わずギョっとしてその席を見ましたが、そのママはお構いなし。いくらファミリー層が多いとはいえ、食事をする場でおむつ替えはさすがに非常識だと感じました。何か理由があってトイレに立てなかったのかもとも思いましたが、食事をする場でのおむつ替えはマナー違反ですよね。子育てをしていると焦って周りにまで気が回らないこともありますが、マナーを守れる母親になりたいと思いました。 ◇ ◇ ◇ 飲食店の座席でのおむつ替えはマナー違反ですし、衛生面の観点からもよくないですね。子どもが小さいうちは、おむつ台や授乳室の有無、設置場所などをあらかじめチェックしておきたいですね。 作画/森田家著者:藤平ちか
2024年01月18日私の娘は、人見知りせず誰にでも話しかけるタイプです。4歳になって、なぜなぜ期に突入した娘は「どうして雨が降るの?」「車はどうやって走っているの?」と、なんでも興味を持って私をはじめ周囲の人に質問をします。そんなある日、娘がスーパーの店員さんに、思わず冷や汗をかくような驚きの質問をしたのです……。 子どもらしい純粋な質問だけど…親は冷や汗! ある日、4歳の娘とスーパーへ買い物に行き、レジでお金を払っているときのこと。娘が店員さんの顔をじっと見るなり、突然「ねぇ、男なの? 女なの?」と問いかけたので、私はびっくりしました。店員さんはショートカットでメイクも薄めでしたが、私から見ると明らかに女性です。それはいくらなんでも失礼だ……と思い慌てますが、どうフォローすればいいのか分からず、言葉に詰まっていました。 店員さんも一瞬表情を曇らせた気がして、私はドキッとします。しかし、店員さんはすぐ笑いながら「どっちだと思う?」と娘に質問。「うーん、髪の毛が短いけど女の子!」「正解! 私はね、女の子なの!」と会話が進みます。うまく返してくれた店員さんには、感謝と同時に申し訳ない気持ちもあり「すみません……」と伝えると、「気にしないで!」と、ニッコリ笑ってくれました。それから今度は、レジを打ちながら「ママは今日の晩ごはん何を作ってくれるのかな〜?」と娘に質問。娘は「今日のごはんはね……」と考え始め、性別のことが頭から離れたようです。 悪気はない子どもの言葉とはいえ、気分を害してもおかしくない質問への神対応に感謝の気持ちでいっぱいでした。店員さんにお礼をいい、娘にはあとで、「男の子か女の子か聞かれると嫌な気持ちになることもあるから、質問するのはやめようね」と伝えました。なぜなぜ期の娘は興味関心が先走ることで、今後も相手にデリカシーのない質問をすることがあるかもしれません。そのときには、なぜ質問をしてはいけないのかきちんと娘に教えたいと思います。 作画/Pappayappa著者:おかだあやの
2024年01月18日私は結婚と共に夫の地元に住んでいますが、夫の実家がある隣町は結構な田舎です。そのせいか、夫の両親や祖母と過ごすと、古い価値観に驚くことが多いです。義母が最も権力がありますが、家族の中では父親と長男が偉いという家父長制的な感覚には戸惑ってしまい……。 男性が女性より偉い!?義実家では、とにかく優先されるのは男性。例えば、食事の席では当たり前に女性の私が、夫にお酌をすることを要求されます。 夫はそういうことを望むタイプではないのですが、義母や義祖母がそうしなさいと言います。義父は要求してくることはありませんが、義母たちが私にお酌を指示することに対しては特に何も言いません。 理想像を押し付けないでおそらく義母たちもそうしなさいと言われてきたのだろうと察しますが、今は時代が違いますし、それを若い人にも求めるのは無理があります。他にも、夫がしたことがないというご先祖様のお墓の掃除や、他にも祀られている水神様、観音様などの水換えや花の管理の仕方などを結婚した際に教えられました。強く感じるのは、「この古き良き伝統を受け継いでいってほしい」という雰囲気です。女性が一歩下がって男性を立てるような理想像を抱かれている気がして、私はかなり抵抗を感じました。 自分のペースで突き進む私は男女平等で何でも言い合える関係が理想で、それを夫にも伝えて理解してくれたので結婚しました。ただ、夫は義家族の古い価値観について無関心で、こういった風習の話もされなかったため、私は結婚前に気付くことができませんでした。 私は夫婦どちらかが我慢するのはおかしいと考えています。しかし、義母や義祖母の考え方は変わらないと思い、義実家に行くこともだんだん少なくなりました。初めはしきりに電話で来てほしいと言われましたが、何かと理由をつけて断るうちにそれもなくなりました。 子どもたちには男女平等の価値観を持ってほしいので、男だからこうしなさい、女だからこうしなさいとは絶対言わないようにしています。 義母たちに悪気があるわけではないのはわかりますが、私はその通りにはなれないので困ってしまいます。常識や感覚の違いが大きすぎるため、今は年に数回、短時間会うようにし、私が何か任されたときは夫と一緒に対応するようにしています。 著者:橘つばきイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月18日舌下免疫療法は噂では聞いたことあるような…という認識だったんですが、お医者さまから提案されるものであって患者から希望できるとは知らず…ネットで体験談を読んだりしました。調べていると、適切な年齢やリスクなども書かれていました。悩みましたが、通院して先生に相談してみることに。治療には数年かかるとも教えられ、また副作用もあるそうなので娘の様子は見守ろうと思います。そして少しでも効果が出ることを祈るばかりです。この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年01月18日こんにちは!HugMugブロガーのかみじょうです。日本科学未来館ってみなさん行かれたことありますか...? 広い施設の中に、楽しみながら学べる展示はもちろん、プラネタリウムや無料で遊べる広場、カフェもあって、家族みんなで楽しめる施設なんです!今回はそんな日本科学未来館の新常設展『老いパーク』についてご紹介したいと思います!『老いパーク』ってどんな展示?!日本科学未来館の常設展が2023年11月に7年ぶりにリニューアル。新設された4つの展示の1つが『老いパーク』。実は『老いパーク』は我が家の父ちゃんがディレクションを務めた展示なんです...!『老いパーク』では「人は老いるとどうなるのか」を疑似体験できるゲームを通じて学べる展示になっています。老いを知ることは、老いと向き合う方法を模索することに繋がり、きっとこれからの人生をより豊かにしてくれる。父ちゃんいわく、この展示には『老いは必ずしもネガティブではない!』というメッセージが込められているそうです!大人も子供も思わず夢中になる!老い体験ゲーム『老いパーク』では目、耳、運動器、脳の4つの老化現象を疑似体験することができます。今回は、実際に老いを感じ始めているであろう、私の両親、義理両親と一緒に見に行きました♪<耳の老化を体感>「サトウさん」を聞き分けられる?!まず体験してみたのは「サトウの達人」。老いるとどんな風に耳が聞こえづらくなるのかが体感できます。「アトウさん」「カトウさん」「サトウさん」と呼ばれていく中で、どれが「サトウさん」か聞き分けるゲーム。老化で聞こえづらくなっている耳の設定で音を聞き分けるのですが、これがとっても難しい!なんと呼ばれても全部同じに聞こえます。つまりそれが耳の老化、ってことなんですね!老いていくと、自分の名前が呼ばれても気付けないときもあるのかも。じぃじたちも聞き分けに大苦戦!<運動神経の老化を体感>体が思うように動かない?!次にやってみたのは「スーパーへGO!」。体が老化すると、近くのスーパーに行く道がどう感じるようになるのか、を体感することができます。実際は足に重りをつけてやるゲームなのですが、5歳児には重すぎたので、つけずにやってみることに。カートを押しながら横断歩道を渡ったり、坂を登ったり。一生懸命足踏みをして、急ぎたくてもなかなか前に進まない...!若ければ5分で着くスーパーも、老いると20分かかってしまう。そういえばうちのマンションにも、ゆっくりカートを押しながらスーパーに行っているおばあちゃんがいるなぁ...とそんな事を思い出しました。老化が進むと、自分が思っている以上に運動神経も落ちる。だからこそ今維持する努力をしなければ!と思わされたゲームでした...!<目の老化を体感>ぼやけた視界で運転できる?!次にやってみたのは「3つの◯◯なテレビゲーム」。目の老化が進むと、視界はどのように映るのか、色々なテレビゲームを通じて体感できます!テトリスやドライビングゲームなど、いくつか種類があるのですが、いずれも途中で「老化モード」になり画面が見えづらくなります。このまま行けば順調にクリア!と思いきや、急に視界がぼやけたりして、思うようにできない...!目が見えづらくなると、そんなフラストレーションもあるのかもしれませんね...!この3つのゲーム以外にも、頼まれたものを全部忘れずにお買い物ができるか試すゲームや、表情の老化を体感できるプリクラ機など。全部書いてしまうと楽しみが減ってしまうので、私からのご紹介はここまで!大人も子供も思わず夢中になってしまうゲームばかりなので、気になった方はぜひ一度遊びに行ってみてください♪お・ま・け日本科学未来館の1階に、各展示の紹介ムービーが流れているのですが、『老いパーク』のムービーには太郎さんも出演中!両端は私の両親です(笑)映っているのはほんの数秒ですが...見ることがあればぜひ見つけてみてください〜!(笑)★☆★☆★日本科学未来館の常設展入館料 は大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料(※特別展等やドームシアターは別料金)!良心的な価格なのに、施設はとっても充実しています!なんか子供とお出かけする場所ないかな〜と思ったときにおすすめですよ♪それではまた次のブログでお会いしましょう〜!
2024年01月18日こんにちは〜HugMugブロガーのユキです!最近、近所に西松屋がオープンして、今まではあまり利用したことが無かったのですが、よくよく見てみると可愛いデザインのアイテムが意外と沢山あるんですね!!お値段もビックリプライス!!そこで今回は西松屋で購入した、今の時期から春まで着られるおうち用のベビー服購入品をご紹介します♪シーズン長く着られる“2WAYオール”2WAYオールとは…2通りの着せ方ができる洋服のことです。1つ目はワンピースのような筒型の形(ドレスオール)で、裾が開いた状態で着せる着方です。もう1つは裾をボタンで留めることによってズボンの形(カバーオール)にする着方です。新生児期はドレスオール、足がよく動くようになったり、寒い時はカバーオールのように使い分けができてとっても便利な部屋着です♪こちらが新生児期に用意した2WAYオール5点です。西松屋のアイテムはキャラクターや原色などのものが多い印象でしたが、今時な淡色のデザインもありました。こちらはなんと全てお値段1,000円以下!こちらの2WAYオールはコットン素材で春先まで着られそうな素材感のものです。アイボリーやベージュの色味で揃えました。女の子なのでさくらんぼ柄が可愛い♪お値段は1番安いもので¥699!こちらのカバーオールは先程のものよりも厚手の素材感なので、寒い日用に。北欧風のデザインと、淡いグリーンの色味がとっても可愛いので、女の子ベビーにもオススメです♪お値段は¥899でした!肌着類もとってもリーズナブル!カバーオールの下に着せる肌着類もとってもお安く揃えられました。すぐに汚れてしまったり、サイズアウトしてしまうので、このお値段で揃えられるのはありがたいですよね〜寒い時期は、服から出てしまう足元にレッグウォーマーもあると重宝します!長袖ロンパースは2枚セットで¥879、半袖の肌着は2枚セットで¥699!お腹が冷えない腹巻き付きブルマは¥599、リブレッグウォーマーは2足セットで¥499でした!スリーパー&レッグウォーマーで防寒対策♪今の時期のおねんねタイムに起毛素材のスリーパーを買い足しました!レッグウォーマーもモコモコ素材のもので冷え対策に買い足しました。スリーパーも、さくらんぼ柄の899円のものと箔プリントが可愛いデザインのものを1,200円ほどで購入しました!丈も長く、全身をカバーできます。あったかくて着せやすいのでこれは買って良かった!淡色の袖部分にフリルのついたデザインのカバーオールも追加で購入しました!こちらはコットン素材で春先まで使える素材感です。こちらも899円でした!全部淡色トーンで合わせやすくて◎ベビー用レギンスも種類が豊富!お出かけができるようになったら履かせたい、レギンス類も種類が豊富に出ていました!なんとお値段全て¥700以下!シンプルなリブのタイプや、裾がメロー編みになっているもの、サスペンダー付きのタイプもプチプラでゲットできます♪今からコーディネートを考えるのが楽しみです!店頭に行くと、思わぬ掘り出し物やセールアイテムもあるので、皆様も是非お近くの西松屋さんをチェックしてみてくださいね☆ではでは〜
2024年01月18日義実家は自宅から車で1時間の場所にあります。夫と義母は何かあるとすぐにお互いに連絡を取り合うことが多く、夫は私よりも義母の意見を聞く傾向にあります。ある日、義母から週末に義実家に遊びに来るようにとお誘いの連絡がありました。しかしその日は家族3人で遊園地へ行く計画をしていました。すると夫は……。 義母からのお誘いと家族のおでかけ以前から週末は、当時3歳の娘と私たち夫婦の3人でテーマパークに行く予定を立てていました。義実家には1カ月に1度以上は訪問しており、家族のみで遊園地に行くのは久しぶりです。 3歳の娘は何週間も前から遊園地に行くことを楽しみにしていたので、私は義実家の訪問は延期にして、今回は家族で遊園地に行こうと夫に伝えたのですが……。 すると夫は大変困った顔でしばらく無言の後、「実家に行く」と発言しました。私は夫の選択に驚き「家族で遊園地に行きたい」と伝えると、夫は「遊園地はいつでも行ける。母さんが呼んでいるんだ」と言うのです。しかし、義母が呼んでいる理由は特別なことがあるわけではなく、ただ遊びにおいでと言っているだけで、この週末ではないといけないというものではありません。 「私たち家族と義実家のどちらが大切?」と聞くと…両親を大切にすること自体は良いことだと思いますが、常に義実家の意見や都合を優先されていた私は、家族の大事な計画さえも変更されてしまったことにショックを受けました。そして思わず夫に「私たち家族と義実家のどちらが大切?」と聞いてしまいました。すると夫は困惑した様子で「選べない」の一言。その言葉に私はあ然とし、「私たち家族を選んでよ!」と言いましたが、夫は再度「選べない」と言います。 結局、遊園地に行く話はなくなり、義実家に行くことに。娘もしばらく泣いており、私は夫の選択に納得がいかないもののどうすることもできませんでした。 それから3年が経ち、私はふと夫に同じ質問をしてみました。「私たち家族と義実家のどちらが大事?」と。すると夫は「俺たち家族に決まっているだろう」と言いました。以前と比べると夫なりに私たち家族を大切にしようとしてくれているのが伝わってくるので、未だに義実家を優先することはありますが、私も少しずつ受け止められるように。都度話し合いをして、家族の絆を深めていけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/まげよ著者:神崎 ハナ
2024年01月18日わが家には小学3年生の長女と、もうすぐ1歳になる次女がいます。長女はひとりっ子生活が長かったこともあり、次女を妊娠したことをなかなか受け入れることができませんでした。そんな長女の姿を心配していた私と、長女の心の成長をご紹介します。 待望の第2子、妊娠判明長女が小学2年生のとき、待望の妊娠が判明しました。うれしいのはもちろんですが、ひとりっ子生活の長かった長女がどんな反応をするのかが何よりも気になりました。夫にその話をすると、「そりゃうれしいんちゃう」と、のんきな言葉が返ってきました。一方私は、精神年齢が高くプチ反抗期な長女のことが心配でした。 そして私のつわりが始まったこともあり、妊娠2カ月のときに長女へ妊娠の話をすることに。すると、「ふ~ん」と気のない返事のあとにしくしく泣いたかと思うと、その声がだんだん大きくなり、「いやー!!ずっとママとパパと3人がいい!!」と泣きわめいてしまいました。想像以上に妊娠を嫌がる長女の姿に、私は先が思いやられました。 長女の受け入れ体制が整った日妊娠を長女に伝えてから、こちらからは妊娠や赤ちゃんを匂わせる話はしないよう気を付けました。長女は私の少し大きくなったおなかを見ても、「食べ過ぎやね」と言ってくるので、「そうやね」と返すこともありました。いつもなら私がつらそうにしていると「大丈夫?」と声をかけてくれますが、私がつわりでつらそうにしていても長女は気付かないふりをしていました。 しかし、妊娠7カ月を過ぎたころ。長女が「○○ちゃん(クラスメイト)って4人きょうだいなんやって~。私もきょうだいおるか聞かれたから、一応おるって言っといた」と少し照れたように言ったのです。もう私は大声で叫びたいくらいうれしかったのですが、冷静を装いながら「そうなんや~」と答えました。長女の心のなかでいろいろな気持ちを消化し、赤ちゃんを受け入れられるようになったんだな~と思った瞬間でした。 ついに出産!長女の反応は……?その後は長女から赤ちゃんの話をしてくるようになりました。おなかの赤ちゃんが妹だとわかり、「私の服を貸してあげる」「一緒にままごとをしてあげる」と言ってくれるなど。さらには名前を考え、おなかに話しかけてくれることもあり、次女が生まれてくるのをとても楽しみにしている様子でした。また、私の体がつらいときは、料理、洗濯、おつかいなどお手伝いをたくさんしてくれたので、大変助かりました。 そして無事に出産し、退院後初めて長女が次女と顔を合わせたとき。接し方がわからないのか、長女は次女に近づこうとしませんでした。ひとりっ子生活が長かった分無理もありません。こちらも自然に長女から動き出すのを待ちました。2時間ほど経ったとき、長女が何も言わずお気に入りのブランケットを次女にかけてあげていました。夫と顔を見合わせ、静かに喜びました。 今では長女が次女のお世話をよくしてくれるので、とても助けられています。これは歳の差育児ならではだと思います。ただ、歳の差があると、心のケアがとても重要だと感じました。わが家の場合は、長女を見守ることで、長女が自ら次女を受け入れられるようになってくれました。この1年で、長女の心は大きく成長したと感じました。 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2024年01月18日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。 夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2024年01月18日「見た目」が変わっていると見失う?わが家の長男、タケル(ASD/自閉スペクトラム症・現在23歳)はASDの特性からか、物を見つけることがとても苦手です。タケルが机の上に置いていったものを、私がどこかに移動させたりすると、どんなに近くてももう見つけきれません。横向きに置いてあった財布を、自分でうっかり縦向きにしていただけで見失ったこともあります。Upload By 寺島ヒロタケルの記憶の中の「カタチ」が少しでも変わっていると、「違うモノ」と思い込んでしまうようです。だから、目の前にあるものでも、見つからないなんてことがしょっちゅうあります。帰省のついでに読まない本を持って帰ろうと……さて、昨年のお正月のことです。久しぶりに大分県の自宅に帰れることになったので(私たち家族は息子の通学のために大阪府に家を借りて普段はそちらで暮らしています)、大阪の家のリビングの本棚にあった、もう読まない私の本を持ち帰ることにしました。2段の棚に入っていた本は、中くらいの段ボール箱ちょうど1個分になりました。大分の自宅まではおよそ500キロ。車で8時間半の道のりです。私と夫で交代しながら、丸一日かけて帰省しました。大分の家では、長らく放っておいた部屋の掃除、そして近所の方へのご挨拶、地元でしか買えない調味料などを買いに行くなどして忙しく働きました。その間、子どもたちはそれぞれの部屋を掃除し、大阪に持って行きたいものを物色したりなどしていました。イリュージョン? ないはずの本が本棚に!?翌日また一日かけて大阪に帰宅しました。タケルといっちゃんは、2人とも重そうな紙袋を持っています。大分の家で見つけたもう一度やりたいゲームや本などを持って帰ったとのこと。大阪の家は借りている家ですから、あまり荷物を増やしたくないんだがなあ……とは思いましたが、気持ちは分かります。「仕方ないなあ、自分で置き場所を決めて片付けるのよ」と言い渡して、その日は寝てしまいました。翌朝、目を覚ますと……なんと! リビングの本棚に、私が大分の家に持って帰ったはずの本が詰まっているではありませんか!そう、タケルが大分の家で見つけて「めっちゃいい本があった!」と思い、大阪の家に持って帰ってしまったのです!タケル「ちょうど良い感じに棚が空いてた」って! 違うヨ!その本、以前からここにあったんだヨゥ……。Upload By 寺島ヒロ意識するかどうかの差?ほかにも持って帰ったり、持って行ったりしたいものがあったのに……。この本たちが往復1000キロも無駄に旅したのかと思うと、膝が抜けるくらいガックリしました。一度ちらっと見ただけの漢字やテレビCMを完璧に記憶していたりすることもあるのに、ずっと目の前にあった本の背表紙は覚えてないタケル。これもASD特有の感覚や、認知特性によるものなんでしょうか。発達障害、まだまだ謎なことが多いです。執筆/寺島ヒロ(監修:鈴木先生より)もしかしたら、ASDだけではなく不注意優勢に存在するADHDの要素もあるのかもしれませんね。物をなくしたり、見つけにくかったりする人はいつも同じ場所にしまう習慣をつけるか、透明のケースに入れておくような工夫が必要です。色で分けたりファイル化したりすることで見つけやすくなるかもしれません。これを逆に考えると、例えばテレビを過度に見すぎているお子さんの場合、テレビを大きな布で覆っておくのもよいかもしれません。布で覆うことで視界に入らなくなるため、テレビの存在に気付かず見ようとしなくなる可能性もあるからです。このように、ASDの特性を踏まえた発想ができるとよいかもしれませんね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月18日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳、5歳、0歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。今回は前回の続きで、次女のランドセル選びのお話です。カタログだけでは全然絞り込めなかった次女に対し、出産(当時三女妊娠中)が終わって落ち着いたら実物を見に行こう、ということで一旦保留となったラン活。だったのですが…それは出産を翌週に控えたある日。地元のAモール(仮名)の近くに行く用事があり、買い物ついでにランドセル売り場も覗いてみることにしました。そこの店舗はAモールの中でもかなり小規模で、ランドセルもそんなにたくさん置いていないことは知っていたのですが、「とりあえず一回背負ってみるか~」くらいの本当に軽い気持ちで立ち寄ったんです。思った通りランドセル売り場は小さくて、PB(プライベートブランド)商品を中心に20種類ほどのランドセルが並んでいるだけでした。それなのに…まさかそこで、運命の出合いをすることになるとは!次女が目を付けたランドセルはAモールのPB商品で、少しくすんだ色味のピンクにかわいらしい刺繍、裏地は花柄でハートのパーツもついていて…という、確かに次女の好みが詰め込まれている感じのものではありました。でも、さすがにここで決めるのは早すぎる!なんとか説得して、これにするにしても他のも見てから決めようということにはなりましたが…売り切れを非常に恐れている次女。大丈夫だとは思うけど絶対とは言い切れないし、なにより毎日のように「あのランドセル売り切れてないかな…」と心配している次女がかわいそうなので、出産が終わったら少しでも早くラン活を再開しなければと思いました。そして無事三女の出産を終え、ラン活プランを練りながらいろいろ調べていたら、隣の市にあるAモールで近々ランドセルの展示イベントが予定されていることを発見しました。元々は都心の主要駅に出てデパートやランドセルメーカーの直売店を回るつもりだったのですが、三女を連れて行くにしても預けていくにしても一日がかりになってしまうのでまだしばらくは不安…と思っていたので、隣の市で済むなら願ったり叶ったり!次女も都心でいろんなお店を見るより、数は少なくても隣市のAモールでまとめて見るほうがいいということだったので、隣市Aモールのランドセル展示会に行くことにしました。イベントではPB商品だけじゃなく複数のメーカーのランドセルやアパレルメーカーとのコラボ商品なども置いてあり、男の子向けのものや色違いなども含めると100種類以上はあったかと思います。次女が気に入っていたピンクのランドセルも、AモールのPB商品なのでしっかり置いてありました。いろいろ試着させていただき、写真も撮って見比べて、次女の心もだいぶ揺れているようではありましたが…やっぱり最初に選んだピンクのランドセルがいいと!そこまでブレないなら本当にそれがいいんだろうということで、その場で注文しました。そんなわけで、どうなることかと思った次女のランドセル選びですが、最終的にはまさかの一目ぼれで決定ということになりました。結果だけ見れば近所のショッピングモールで済んだよねって話…(笑)手元に届いたのは11月の終わりごろでしたが、久しぶりに見てもその輝きは全く色褪せていないようで、にこにこしながら背負っていました。春からの小学校生活、お気に入りのランドセルを背負って、元気に楽しく過ごしてくれたらなと思います!
2024年01月18日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、「料理はできないから洗濯をするよ!」と自ら提案してくれるほど。平日はライコミさんが先に帰って食事の準備、カズヒコが洗濯をおこない、幸せな日々を過ごしていたのですが、新人だったライコミさんの仕事が徐々に増え始め、カズヒコより遅く帰宅することも増えていきました。ある日、買い物帰りのライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、カズヒコは「出しっぱなしでみっともないよ! すぐ隣の部屋なんだから、片づけてからでもいいでしょ!」と怒鳴ってきたのです。 その後、ライコミさんがいろいろな方法を模索しても、すべて否定するカズヒコ。我慢していた怒りが爆発したライコミさんが「一体どうすれば満足なの!?」と問いただすと、「荷物を持ったまま片付ければいい」とちゅうちょなく答えます。 あきれたライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちました。 あまりにも身勝手な言い分に反論できず立ち尽くすライコミさんに、カズヒコはさらなる追い打ちをかけてきて……。 僕ってなんて良い夫♡ 少しでも反論すると、その10倍になって返され、自分の意見を伝えることを諦めたライコミさん。すると次は、温かい料理が目の前にあっても食事の前に調理器具を片付けることを要求してきたのです。 おいしい状態で食事がしたいライコミさんの意見はすべて無視。しかも、なぜか不出来な妻を見守る夫というスタンスで何も手伝わず、片付けをしているライコミさんをただ見ているカズヒコなのでした。 カズヒコが思う家事分担は、あまりにも極端すぎます。しかも自分自身の潔癖な部分を、妻に押しつけてくるのも身勝手ですよね。結局、ネチネチと反論されることを恐れて、ライコミさんはどんどん自分の意見を伝えられなくなってしまいました。 信頼関係を築くにはコミュニケーションが必要です。とはいえ、毎回こんなに反論されてしまうと、夫婦の会話が減っていってしまいそう……。カズヒコには、思いやりを持って支え合うことの大切さに気づいてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月18日Instagramにて、フォロワーさんなどが体験した奇妙な話をマンガ化し紹介しているババレオ(@babareo2)さん。今回は、ある夫婦のいざこざについてのお話です。自分本位な正論で相手を追い詰める夫、あなたはどう感じますか?物語の主人公は、フミくんという夫をもつアヤさん。優しくて頼りがいがあって人当たりもよく、周囲にすこぶる評判のいい夫ですが、実は、彼は自分本位な正論を振りかざし、人を追い詰める人だったのです。 体調不良で寝ていた夫の苦しむ声が聞こえてきたアヤさん。驚いて様子を見に行くと、金縛りにあったとのこと。心配するアヤさんを夫は強い言葉で拒絶しますが、一人になった夫は、冷蔵庫に貼ってある手紙を発見し――。 妻からの手紙を読み、夫は何を感じたのか アヤさんが仕事から帰宅すると、リビングに夫の姿が。「手紙を見たよ」。そして続けて「ごめんね」とアヤさんに言ってきたのです。それは、きつい言葉で拒絶した自分に宛てたアヤさんの手紙には、何の恨みもなくただただ自分の体を心配する言葉がつづられ、冷蔵庫には、自分のために作られた体にやさしい食事があり、また自分を思って体にやさしい食材や献立について調べたメモを見つけたからでした。 ようやく夫は、アヤさんの気持ちに気づいてくれたようですね。自分よがりの「正論」ばかりではないことがあることもわかってくれるでしょうか。お互いが相手の気持ちに寄り添うことができたら、夫婦のこれからがよりよいものにいなりそうですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2024年01月17日生まれたばかりの娘の育児で、毎日クタクタ。夫は産前、一緒に育児をすると言ってくれていたのに……。残業ばかりで育児も家事もまったくゼロです。夫の勤める会社は育児関連商品を扱っており、子育てには理解があるほうだと思います。しかし最近の夫は仕事にかまけて、家では何もせず……。そればかりか、家事に手の回らない私のことを責めるように。食事が手抜きだ、部屋が汚いと言われますが、手が回らないのでどうにもできなくて……。 育児の大変さを理解しない夫娘を出産した今、育児の大変さを心から感じています。しかし、夫は大変さを理解できていません。お互いのことを理解し、協力してこそ、子育ては成り立つと思っているのですが……。 それにしても最近の夫は、常軌を逸しているように思います。隣の部屋でオムツ替えをしていると、臭いで食欲が失くなると言ってきたり……。泣き止まない娘を見て、私の育て方が悪いのではと疑われたりしました。 要求はエスカレートし、「自分が家にいる時間はオムツ替えを遠慮しろ」と言ってきました。そんな話、聞いたことがありません。 私が育児に専念できるのは、たしかに夫が働いているからだと思います。しかし、「だったら俺に感謝しろ、育児しろなんて言うな」 というのは、おかしな話だと思います。 ありえない夫の暴挙、そして…ある夜、夫は部長に呼び出されたそうです。「今すぐ会社に来なさい」「え? 部長、今からですか?」ゆっくりと湯船に浸かっていた夫は、そのとき相当慌てたことでしょう。「奥さんと子どもを追い出したでしょ?」「社長がブチキレているわよ」そうなのです。私たち母子は、まもなく冬が訪れるという凍える夜に、着の身着のまま家から追い出されたのでした。 その夜もいつものようにもめた私たちでしたが、この日は夫が感情的になり……。理性を失った挙げ句、このような暴挙に出たのです。携帯電話も持っていなかったので、どうしようと社宅の周りをウロウロ……。そんなとき声をかけてくれたのが、偶然にも夫の会社の社長だったのです。 後日、部長から一体どんな気持ちで仕事をしていたのかと夫は問われたようですが、私も聞いてみたいと思いました。今回の夫の行動は人としてだけでなく、会社にとってもマイナスだと捉えられたようで……。それなりの処罰が下ったそうです。 母親の大変さを理解したという夫あれから私たち夫婦は、別居することに。夫は謝罪の連絡をしてきますが、私は一向に許せないでいます。上司の命令で育児研修という新人研修に参加させられ、母親の大変さも理解したと言ってきましたが……。そんなに簡単にあの夫が変わったと思えません。 しかも後日会社の人から聞いてわかったのですが、夫の残業はウソで、家に帰るのが嫌で遊び歩いていたようです。育休も提案されていたのに断っていたそうで、それらを知ったときには本当に幻滅しました。 夫は関係の再構築を望みましたが、私は断固拒否。私を追い詰めたのは、育児でも家事でもありません。何もしてくれず文句ばかり言っていた、自分勝手な夫だったのです。すこし時間はかかりましたが、無事離婚できて今はホッとしています。 社長は私たち親子を気にかけてくれ、ミルクや服などを送ってくれました。私が日々頑張れるのも、支えてくれる人がいればこそ。両親や知人には、本当に感謝しています。 ◇ ◇ ◇ 慣れない育児に奮闘しているとき、何もしない夫からあれこれ言われたら、離婚も頭によぎりますよね。ふたりの子どもなので、夫も家にいるときは積極的に関わってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月17日事務員として働く梨子さんは2歳年上の弘人と結婚。心配していた義両親との仲も良好で、結婚してからも2人は月に1度一緒に出かけるなど、順風満帆を絵にかいたような新婚生活を送っていました。結婚してから半年経ち、弘人はスマホのゲームにハマります。弘人は次第にゲームを優先させて梨子さんをぞんざいに扱うように。夫婦関係に悩んだ梨子さんは、友だちからのアドバイスを参考に弘人と同じゲームを始めました。しかし、ゲームが苦手な梨子さんに弘人はいら立つばかりで……。どうしてわかってくれないの!私はなかなかうまくゲームをプレイできません。そんな私に、弘人は心無い言葉を浴びせ始め……? ゲームが苦手な梨子さんに対するイライラがピークに達した弘人。ついには「もうあっちに行ってて」と梨子さんのことを追い払おうとします。その態度に梨子さんも怒りが爆発!思わず手に持っていたスマホをたたきつけ、ゲームはみんなで楽しくやるものだと主張します。しかし、弘人はサバイバルゲームはチームプレイが大事だと言い返してきました。まるで、駄々をこねてゲームをしたがっているのは梨子さんであるかのように語る弘人の口ぶり……。梨子さんは泣きながら、部屋を飛び出してしまいました。 ゲームがあまりうまくない梨子さんに、見下すような発言をする弘人。なぜ梨子さんが同じゲームをしたいと言い出したのか、その理由に気づかない弘人は梨子さんを傷つける言葉ばかりをかけます。歩み寄る努力をする梨子さんを無視し、ゲーム中心の生活になってきている弘人。自分の人生に本当に必要なことはなんなのか、早く気がついてほしいですね。 作画:べにたけ著者:ライター 梨子
2024年01月17日ある日、わが家の隣に建つマンションに、ユリさんと娘・スミレちゃんが引っ越してきました。娘とスミレちゃんはすぐに仲良しに。娘に友だちができて良かったと思っていたのですが、私は頻繁に連絡をしてくるユリさんが苦手でした。彼らに出会ったことで、私と娘の平穏な生活が崩れ始めました。私たちの間に何があったのかというとーー。苦手なママ友「娘ちゃんのヘアバンドはどこで買っているの?」「娘ちゃんの筆箱がかわいくて、うちの子も欲しいと言っていて……」と、ことあるごとに連絡をしてくるユリさん。最初は土地勘がなくて、どこで買えばいいのかわからないのかも? と思っていたのですが、だんだんと内容がエスカレートしていきました。 「今日はステキな時計をつけていたわね!」「今日はお休みの日なのに朝早く出掛けていたね」と、まるで私のことを監視しているかのようなメッセージが届くようになり、さすがに気味が悪いと感じてしまいます。 娘には何も伝えず、すこし距離を取ることにしました。 全身同じ!そんなことある?!私のよそよそしい態度に気が付いたのか、次第にユリさんからの連絡が減り、平穏な日々が戻ってきたように思っていました。しかし、娘とスーパーで買い物をしているとき、たまたまユリさんを見かけてゾッとしてしまいました……。履いているスカートも持っているバッグも、私と同じだったのです。さらに驚いたのが、スミレちゃん。なんと、洋服だけではなく髪型までうちの娘と同じ……。親子揃って何を考えているのかわかりませんが、さすがに全身となると偶然同じになったとは考えられません。一体どういうことなのか娘に聞いてみると、何でもかんでもマネされて困惑しているようでした。 なんでも真似する理由よくよく話を聞くと、うちの娘がクラスの人気者だから真似をしてスミレちゃんにも人気者になってほしいとユリさんが言ったそう。ママを喜ばせるためにスミレちゃんは何から何までマネをするようになったようです。 見た目はもちろん、趣味や好きなものなど、何から何まで真似してくるよう。それはたしかに戸惑ってしまいます。 親としてどうにかできないか頭を悩ませましたが、服装も好きなものも、スミレちゃんの自由。どうにもできずにヤキモキしていると、娘に何やら作戦があるようで「多分そろそろ終わるから大丈夫!」と言われました。 事件が起きたのは、とある国語の授業の日。『私の好きな本』と題し、おすすめの本についてプレゼンをする授業がありました。娘は人気の物語の原作を紹介しようと準備をしていました。 もちろんスミレちゃんも娘を真似て、その本を紹介しました。しかしその説明は一言一句娘のパクリ。きっと自分で本を読んでいないのでしょう。 荒療治の結果案の定先生が質問を投げかけると、スミレちゃんは俯いてしまいます。それもそのはず、スミレちゃんは“本を読んでいない”のではなく、“本を読めなかった”のです。なぜなら、娘が選んだ物語の原作はすべて英語で書かれているのです。 それに対し、完璧に洋書を紹介した娘……。幼少期から英語を習っていたので、物語くらいならお手のものです。スミレちゃんは、恥ずかしさで真っ赤になっていました。 荒療治ではありましたが、それ以来スミレちゃん親子の真似はきっぱりおさまったのでした。 しかし自分の好きなものを主張できるようになったスミレちゃん。きらりと光る個性があるようで、これまでよりも楽しく付き合えていると娘は言います。ユリさんには、二度と無茶なことを言わないでほしいと願います。 ユリさんほど極端ではなくとも、“デキる子”を真似させるあまり、子どもの個性を消しているケースがあります。わが子の個性を理解し、大切に伸ばしていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月17日ちえりさんは今年三十路の会社員。ある日、後輩が相談しているという美神先生に占ってもらうことに。翌日、職場のアイドル的な存在である相葉と偶然話すことができ、すっかり占いを信じてしまいます。しかし彼は既婚者。実家に妊娠中の妻と、人の相談に乗る仕事を始めたという母を残し、単身赴任中だったのです。ある日、相葉の妻の元に届いた夫の不倫を知らせる手紙。差出人は不明で、写真も一緒に入っていました。妻は写真に写っていたちえりさんと相葉の姿に腹を立て、悪いことをしたらお仕置きが必要と相葉の会社へ向かいます。出社途中、妊婦が会社の前に立っていることに気づいたちえりさん。すると、突然手を引っ張られ……。焦る彼が口にした事実… ちえりさんを引っ張ったのは相葉でした。「嫁がいる!」と焦って、ちえりさんと隠れる相葉。2人で状況を整理していると、そこへ妻がやってきます。 含みのある笑顔と言葉で、相葉とちえりさんに詰め寄る妻。妻はちえりさんを指さし「あ、私貴方に会いたかった」と冷静に言いました。 焦った相葉は釈明を始めますが、妻はやましいことがなければ問題ないはずとして、すでに会社に浮気する相葉の写真を送ったと伝えます。 妻からの言葉に、相葉はひとり青ざめるのでした。 相葉の会社にやってきた妻。ちえりさんと相葉は不倫関係になかったものの、2人でコソコソしているところを妻に見つかってしまいます。 これでは、疑念をいただいている妻に勘違いされてもおかしくないですよね。 嘘や隠し事はちょっとしたことでバレてしまうもの。相葉はこれまで女性に高い水を売りつけていましたが、これが更生するチャンスと思って、女性を食い物にするような副業から足を洗ってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2024年01月17日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。これまで心配ばかりしていた母親に「今度からは『大丈夫』と言ってほしい」と伝える志乃。やさしくて、強くて尊敬できる母親のことを誇りに思うと、口にするのでした。■娘の言葉を聞いた母親は… ■今はママの優しさを信じられるから完璧じゃない母親の姿を見た志乃は、これまで抱いていた恐れが消えていくのを実感します。今なら母親の優しさを信じられると感じるのでした。そして「これからは私もやさしさで返そう」と誓う志乃は、やさしさがいつまでも続くことを願うのでした。「やさしさに溺れる」は今回で完結です。これまで読みいただき、ありがとうございました!こちらもおすすめ!娘の命が危ない…祈る母の前に現れたのは?「この子を連れて行かないで!」必死で祈る母親の前に現れたのは、なんと死神。「お前の寿命を娘に分けてやるか?」と取り引きを持ち掛けてきて…!? 「残された時間」1話目はこちら>>
2024年01月17日主人公のあおねろさんは、夫と青森で暮らしていましたが、夫はいつもスマホばかり見て過ごし相手にしてくれません。それどころか、生活費をゲームに課金してしまう浪費癖もあり、あおねろさんが貯金しようと努力しても家計は毎月赤字状態……。夫との生活にストレスを感じるようになったあおねろさんはうつ病になってしまいました。離婚を決意したあおねろさんは夫に気持ちを打ち明けましたが、夫はずっと一緒にいたいと離婚を拒みます。夫から逃れるため、うつ病の療養をする間だけとウソをつき、5年間暮らしていた青森を出ることに。母方の親戚・おばちゃんと、いとこ・オサムが住む家で居候することになったあおねろさんは、迷惑をかけてしまうと心配していましたが、2人はとてもあたたかく迎えてくれ、本当の家族のように接してくれました。そして、別居中の夫とトラブルなく正式に離婚が成立。あおねろさんは、本腰を入れて職探しを始めたのですが……。面接に落ち続け、就活が難航しているあおねろさん。自分ひとりの力に限界を感じ、わかものハローワークを利用することを決意しました。担当者の方はあおねろさんにとって苦手なタイプですが、アドバイスは的確でうつ病のことも考えてくれて……。生きているだけはダメなんだ 就活に苦戦する中、自分が本当に認められたい相手は家族だったということに気づいたあおねろさん。過去を振り返り家族から評価されなかった劣等感と寂しさを思い出してしまいました。 「甘えるな」と言われることに怯え、具合が悪くても家族に頼ることをやめてしまい、いつも笑顔を取り繕って生きようとしていました。 しかし、おばちゃんとオサムと一緒に暮らすようになり、自分を受け入れてもらい、これまでにない安心感を得ることができ……。あおねろさんは、そんな2人とこれからも一緒にいたいと思う半面、兄から許可がでるはずがないと怯えてしまいます。 そんなことを思うと、あおねろさんはできそこないの自分が一人前に働くことはできるのかと、不安な気持ちに押し潰されそうになってしまうのでした。 就活が難航する中、あおねろさんは自分が認められたいのは社会ではなく、家族だということに気づいてしまいました。 過去を振り返り、どうしたら認めてもらえていたのか、いつまで兄に怯えながら生きないといけないのか、そう思うと惨めな気持ちになってしまうのです。 兄のことが気になる気持ちもわかりますが、あおねろさんの人生なので、自分がどうしたいのかという気持ちを大切にしてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおねろ
2024年01月17日YouTube「ちぃ君の成長日記。」は、2020年5月生まれの男の子・ちぃくんの成長日記をお届けするチャンネルです。子どもならではの日常の風景が満載で、眺めていると笑顔になる動画がたくさんありますよ♪ちぃくんには19歳上のお姉ちゃん・たーたんがいます。 とにかくお姉ちゃんのことが大好きなちぃくん。そのいじらしい姿がたまりません……! お姉ちゃんに叱られてシュン……1歳10カ月のちぃくん、室内すべりだいをおもちゃを押しながら逆走するのがマイブーム!しかし、もう3回も落ちたので禁止令発動中……。なのに、また果敢にも上ります! 翌朝、またもや上ろうと考えたちぃくん。 「あ!」と言いながら、おもちゃに駆け寄ります。 ママが「やめとき……」と言う横から、お姉ちゃんの「あかん!」という鋭い声が! 思わず動きをとめるちぃくん。 そして…… シュン。 マンガのように首を下に向けて落ち込みます(笑)。 お姉ちゃんのところに駆け寄ると、 まるで「怒らないでよ〜」とでも言いたそうな表情!伝わったのかと思いきや、またすべりだいに駆け寄って…… お姉ちゃんに「あかん!」と言われたちぃくんは、またもやシュン。 でも手は離しません(笑)。 こんなにカワイイ19歳差の弟がいると、お姉ちゃんも心配になっちゃいますよね♪ そんなお姉ちゃん、ちぃくんにいたずらして遊んじゃうことも♡ お姉ちゃんにもてあそばれるちぃくん今日は珍しくお姉ちゃんも一緒に夜ごはんです。 お姉ちゃんに大好きな車の名前を教えてあげています。 でも…… わざと名前を間違えるお姉ちゃん。 すると…… 「ちがうちがう」と大笑い!そのかわいらしい話し方に、お姉ちゃんも笑ってしまいます。 続いて、お姉ちゃんはパトカーを救急車と言い間違えると…… 自信満々の顔で「パコカー!」キュートすぎ♡ 最初は自信があったけれど、徐々に惑わされてきたちぃくん。 「救急車かな?」と不安になってしまうことも。 お姉ちゃんにもてあそばれることもある、ちぃくんなのでした。このあと、ごはんはきちんと完食しましたよ♪ お姉ちゃんに、どうしてもおやすみの挨拶がしたい!ある日、お姉ちゃんがリビングでウトウトしていると…… 言葉をかけながら、触れるか触れないかの距離でやさしく手を振り、お姉ちゃんを起こそうとするちぃくん。 お姉ちゃんが起きてきたら、今度はちぃくんがおやすみタイムに♪ 「じゃあね〜」とやさしい声でお姉ちゃんに手を振ります。思わず「かわいい……!」とつぶやくお姉ちゃん。 最後はママの抱っこで寝室へ♪今日もかわいいちぃくんなのでした♡ 19歳差の姉と弟。お姉ちゃんに思い切り甘える姿に、胸キュンです。 もともとは、九州の離島で離れて暮らしている1人暮らしの祖父に送るために、撮影を始めたとのこと。おじいちゃんも「毎日成長するちぃくんを見られて、このYouTubeが毎日の生き甲斐だ」と喜んでくれているそうですよ♪ 今ではたくさんの方がYouTubeでちぃくんの成長を楽しみ、癒やされています。 ◇◇◇ 著者:ライター 福島絵梨子
2024年01月17日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、モネは同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれてい日のことを話し始めるのですが、結局ホテルで2人きりになっても、ヒナタは最後まで気持ちが揺らぐことはなく、ユリの好きな所をずっと喋っていました。 そんなヒナタを見ていると、モネは悲しくなってしまって……? 好きな人に触れてもらいたいという願いは叶わず… ヒナタに触ってもらえれば、今までの苦しい気持ちが消化できると思っていたモネ。 しかし、モネの願いは叶うことはありませんでした。 「だからシフトしたんだよ。どうやったら、2人の視野に私が入れるかなって」 この瞬間から、モネの思考は変わり始めていたのでした。 ◇◇◇ "好きな人に触れてほしい"と思っていたモネですが、ヒナタは自分になびくどころか一、途なユリへの想いを見せつけられてしまいショックを受けてしまいます。2人の間に入る余地がないと分かった瞬間の悲しさは、計り知れなかったかもしません。ただ、だからといって諦めることをせず、別の思考になるあたりがモネの性格の悪い部分が出てしまっている気がして、とても残念に思えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月17日kikiさんが夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。子どもを授かるため、女性の体調管理をサポートしてくれるサービスを頼りに、自己流の妊活を始めました。アプリが指示してくれる排卵予測日に合わせて妊活していればすぐに授かれると思っていたkikiさんだったのですがーー。 まさか自分が不妊症…!? アプリを利用して妊活を始めて半年経っても妊娠しなかったkikiさんは、自分か夫・てんさんのどちらかが不妊症なのかも……と悩み始めます。 そこでてんさんに相談し、不妊治療専門のクリニックを夫婦で初めて受診。初回は血液検査と内診の検査をして、不妊の原因を調べ始めたのでした。 妊娠や出産については、学校の保健体育の授業などで学びますが、不妊について触れる機会はほとんどありません。それゆえに「避妊しなければすぐ妊娠する」と思っている方は多いようです。 皆さんは妊娠を考える前に、不妊について知る機会はありましたか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年01月17日この度の能登半島地震で、犠牲になられた方々へお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。昨年2023年は、個人的に、悲しい出来事からスタートした一年だったので…2024年こそは良い一年にするぞ!と意気込んでいました。しかし、元日から悲しいニュースが続き、初っ端から先行き不安ですよね。被災された方々が一日も早く普通の生活に戻れるように、遠くからですが応援しています。今回は1年前、2023年の初めに、わが家で起きた悲しい出来事について書こうと思います。■私たち家族が経験した愛犬との突然の別れ一年前、わが家の大切な愛犬、あぶちゃんが突然体調を崩して亡くなってしまいました。体調が急変してから、3日でお空にいってしまいました。あまりにも突然だったので私たちも混乱してしまい、体調が急変してからお空にいくまでずっと泣いて過ごしました。家族みんなでたくさん泣いて悲しんだあと、お葬式をしました。人間が亡くなった時と同じような流れでお葬式をしました。娘(当時小3)も息子(当時年長)も、初めてきちんとお経をきいて火葬に立ち会ってお骨上げまで経験しました。お骨上げでは、職員の方がどこの骨か一つ一つ丁寧に説明してくださり、子どもたちはあぶちゃんの骨を興味深そうに見つめていました。そのうち、どちらがどの骨を骨壺に入れるかでヒートアップして、姉弟ケンカ勃発。こんな時にまでケンカするなんて…あぶちゃんもあきれて笑っていたかなぁ。子どもたちはペットロスになることもなく、数日でいつも通りの日常を取り戻しました。娘は「学校から帰ってきて、いつもいるあぶちゃんがいないからやっぱり寂しい」と言っていました。悲しむというよりは「寂しくて会いたい」という気持ちの方が大きかったようです。■子どもたちよりもペットロスぎみだった私は…子どもたちより、私の方がペットロス気味で…「あぶちゃんはうちの子で幸せやったんかなぁ」「もっと早く病院へ行けば助かったんかなぁ」「もっといろんなことをしてあげればよかったなぁ」とか…もう考えたらキリがないくらいの後悔で悲しくて悲しくて。思い出しては泣いていました。この一言、大切な誰かを亡くして落ち込んでいる時、普通は言われたくない一言ですよね。でもこの時は、娘からのこの一言であぶちゃんがどんな犬だったか思い出したんです。あぶちゃんのことをとてもよく理解している娘の一言だったからこそ、心に響いたのかもしれません。あぶちゃんは、賢くて優しくて強くて本当に最高の犬でした。私が落ち込んでいる時は、膝の上で静かに癒やしてくれたし、子どもたちとは兄弟のように遊んでくれました。家族の中心にいて、いつも私たちを笑顔にしてくれる最高の犬。娘の言うとおり、あぶちゃんなら私にいつまでも悲しんでいてほしくないだろうなぁ‥と思いました。あぶちゃんの気持ちを想像して、どうすることが一番いいか考え、明るく前に進む娘の成長を頼もしく思いました。先日のクリスマス、娘のサンタさんへのリクエストは「あぶちゃんグッズ」でした。サンタさんからはすてきなあぶちゃんバッグが届きました。娘は大喜びしていました。娘はそのバッグにあぶちゃんのお骨が入ったカプセルキーホルダーを付けて、お出かけしています。いつまでも忘れず毎日を笑顔で過ごすこと、これが天国のあぶちゃんが一番望んでいることかもしれませんね。犬との暮らしは大変なこともありましたが幸せな毎日でした。あぶちゃんありがとう。
2024年01月17日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子さんは退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子さんのことが大好きです。古くて毛玉だらけの服をさつきに着せる竹子。対して、しんごさんは新品のかわいい服を着せたいと意見しますが、聞き入れてもらえません。さつきが1歳になっても、竹子は友人からもらった男の子用の服を着せています。しんごさんは育児で自分の意見が採用されないことに、モヤモヤが止まりません。ある日しんごさんは、ポストに入っていた習い事のチラシを竹子に見せます。習い事に関しては意見が一致!? 竹子はさつきに習い事は必要ないと言い、しんごさんが勧めたピアノ教室には興味を持ちません。しかし、竹子はスイミングスクールなら通わせたいと思っているようです。 スイミングスクールは親子で一緒に参加できるので、竹子のリフレッシュにもなります。しんごさんも笑顔で賛成しました。 そして、スイミングスクールの当日、しんごさんはいつも通りに出勤し竹子はスイミングスクールへ行く準備を始めたのでした。 さつきがスイミングスクールに通うことについて、竹子としんごさんが同じ思いでよかったです。スイミングスクールに親子で通えば、竹子も体を動かして気分転換できるはず。これをきっかけに、夫婦での会話がはずむと良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月17日発達に特性がある子どもたちの中学受験体験談中学受験シーズンも本番です。ハラハラされている保護者さまも多いと思います。また、わが子の受験はまだ先のことだけれど、そもそも中学受験するべきか……と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。発達に特性があるお子さんの中学受験、塾選びに勉強方法などみなさんどうされたのか気になりますよね。今回は、連載ライター陣などから寄せられた中学受験にまつわるエピソードをまとめてご紹介します。参考になる情報ばかりですので、ぜひご覧ください。私立大学附属中に合格も、実は本番3週間前に第一志望を変更した……!?全6話に渡る中学受験奮闘記私立の大学附属中に合格したスガカズさんご長男。受験勉強は小6の5月からスタートされました。コラムでは、私立進学を考えた理由や夏の天王山での勉強の様子、療育の先生と個別指導の先生の指導内容など盛りだくさんです。そして、本番3週間前に第一志望を変更……とハラハラが止まりません。声掛けの仕方も参考になります。LD・SLD(限局性学習症)のある長男が第一志望の中高一貫校に合格!発達の凸凹に合った勉強法や、しんどい時期の乗り切り方など本人が語る。志望校の選び方も『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』著者、楽々かあさんこと、大場美鈴さんのご長男も見事第一志望の中高一貫校に合格されました。LD・SLD(限局性学習症)があり学校の勉強が嫌いだった彼が、勉強が好きになるまでを、自身の言葉で語ってくれています。LD・SLD(限局性学習症)の傾向のあるお子さんの場合、は特にICTの導入状況も重要!?お子さんが私立中に進学し、「個性に合った環境で充実して過ごせるようになり、私はそこに『障害』を感じなくなった」という楽々かあさん。進学後に改めて感じた、学校選びの大切なポイントについてはこちらのコラムをどうぞ。わが子の中学受験、どうする?インタビューやセミナーもわが子は中学受験をしたほうがいいのか、どんなメリット・デメリットがあるのか迷われる保護者さまは多いと思います。そもそも椅子に座って試験を受けること自体に不安がある……という方は、「診断書」によって合理的配慮をしてもらえるかもしれません。発達に特性があるお子さんの受験について悩んでいる方は、ぜひ以下のコラムもご覧ください。さいごに山あり谷ありの発達に特性があるお子さんの中学受験。結果はどうであれこの経験によってお子さんはきっと大きく成長するでしょう。皆さんの体験談をぜひ参考にしてみてください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年01月17日こんにちは!hugmugブロガーの木村です☺︎去年は1年間ブログを読んでくださってありがとうございました!今年引き続き、読んでくださる方にとって参考になる様な情報をお届け出来れば嬉しいです。そんな今年1回目のブログは私が普段からよく活用している、寒い今の時期におススメな室内子連れスポットをご紹介します!スカイツリーのおひざもと!駅直結の「すみだ水族館」施設概要〜休館日〜・年中無休〜料金〜大人2500円高校生1800円中・小学生1200円幼児(3歳以上) 800円3歳未満無料〜アクセス〜〒131-0045東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ・東武東京スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅すぐ・東武東京スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅直通徒歩5分アートのような生き物の展示の仕方が魅力!去年リニューアルした巨大なクラゲの水槽は、光によって様々な色が映し出され、まさに生きるアート♡♡ゆらゆら動くミズクラゲはずっと見ていられます。ミズクラゲの他にも沢山の種類のクラゲがおしゃれに展示されていて、クラゲラボでは生後0日の赤ちゃんクラゲから大きくなるまでが分かる様、経過日数ごとに水槽が別れていて、毎日の成長速度が観察できるようになっています!メインの巨大水槽は圧巻!!娘たちは生き物が大好きなので、いつもこの大きな水槽に張り付いて観察しています。中でも大きなサイズのサメやエイに大興奮!子供たちが水槽に夢中な間、私は水槽の目の前にあるベンチに座ってコーヒータイムを取るのがお決まりコース。他にもペンギンやオットセイ等のお魚以外の生き物を間近で見る事ができます!無料で工作が楽しめる! 月毎に入れ替わる体験プログラムすみだ水族館では毎月内容の変わる、無料の体験プログラムがあるんです!生き物大好き!工作大好き!な我が子には魅力的なプログラム♡毎月コレを目当てに行くと言っても過言ではありません。笑この日は"ゆらゆらクラゲちょうちん"を作りました!小さい子でも一緒に作れる様な簡単な内容なのでとても助かります。↓前回はチンアナゴの被り物でした(^^)すみだ水族館は年間パスポートがかなりお得!すみだ水族館の年間パスポートを持っていると、お得な内容が沢山あるんです!ペンギンカフェでの割引サービス水族館内にあるペンギンカフェでは、・ソフトドリンクが100円・日替わりミニソフトが200円子供だけで無く、大人もかなりお得にコーヒーブレイクできるのが嬉しい!この日のミニソフトはいちごチョコミックスでした!ペンギンカフェでお得に購入して巨大水槽を眺めながらゆっくり休憩するのが母の癒し時間です。笑小学生以下が貰えるアクアパスポート館内5階のインフォメーションに年間パスポートを持って行くと貰えるすみだアクアパスポート!来館ごとに1日1回スタンプが押せるサービスで、お誕生月にはバースデーシールもプレゼントしてくれます♡すみだ水族館の年パスがあると、ソラマチの各店舗で優待を受けられるサービスもあるので、おススメですよ⭐︎〜年間パスポート料金〜大人5500円高校生4000円中・小学生2700円幼児(3歳以上) 1800円年に2回以上行くなら断然お得◎冬の寒い日や夏の暑い日、子連れでのお出かけに迷った時に是非参考にしてみて下さい(^^)
2024年01月17日発達支援教室に行けず……現在5歳の息子は1歳半健診で発語が遅れていることや意思疎通ができにくいことを指摘され、保健師さんから自治体が運営する親子通園の発達支援教室を紹介されました。しかし、そこはきょうだいの同伴が不可とのこと……。生後2ヶ月の娘は当時持病があり一時保育などの預け先がなく、また実家義実家などの親戚も遠方に住み、頼ることができません。結果、週1回の発達支援教室に行くことができませんでした。どうにもならない状況なので、発達支援教室に行くことは諦めてそのまま様子を見ることになりました。しかし、家の中にいても出かけてもすぐに怒られるようなことをする息子。合わせて持病がある娘に手がかかり、息子に十分に手をかけられる状態ではありませんでした。私自身もどうしたらいいのか分からない気持ちと、息子の発達に対する焦燥感で精神的に追い詰められていたのだと思います。いつの間にか私は息子に対してだけでなく、時にはまだ生後2ヶ月の娘にさえも、イライラと腹を立てることが多くなっていきました。Upload By ネコ山しかし子どもに当たり散らしたところで何かが変わるわけではありません。それどころか、罪悪感が重くのしかかってくるのです。誰かに助けてほしい……そう思い産後サービスなどを利用したりもしましたが、週に数時間程度の利用では焼け石に水状態……。そんな苦しい時期でしたが、さらに他の子の様子を聞きショックを受けました。息子と同じ歳の親交のあった子が療育に通い始めたそうなのです。その子も息子と同じように1歳半健診で発達支援教室をすすめられ、教室に通ったところ、そこで療育をすすめられたとのこと。「うちも発達支援教室に通うことができていたら……」と、まるで私と息子だけが取り残されてるような気持ちになり途方に暮れました。焦った私は、息子の発達を促すことができる場所を探すことにしました。そこで見つけたのが、2歳児対象の私立幼稚園のプレ教室です。幼稚園のプレ教室を経験して見えたことUpload By ネコ山幼稚園のプレ教室は、年少や満3歳クラスに入園する前に通う週1回の親子通園教室で、療育や発達支援を目的としている会ではありません。しかし、抱っこ紐を利用すれば下のきょうだいが同伴しても良く、評判も良かったので「少しでも息子が伸びれば……」との思いで入会することにしました。結果から言うと、息子には合わなかったかなと思います。大きな癇癪を起こすような事態には至りませんでしたが、最終的にはずっと先生に注意されている状態になってしまいました。息子の多動傾向が強く出ていたことが理由だとは思いますが、園のカラーと合わなかったのが一番の原因だと思います。しかし、このプレ教室に参加して良かったことがたくさんあります。1つは息子の得意なことが分かったことです。教室では絵カードを使ったレッスンがよく行われていました。その時、息子は果物や動物の絵や国旗、漢字が書かれたカードに強い興味を持ったのです。特に息子は国旗のカードを気に入っていたので、自宅でも国旗カードを購入してみました。するとたちまち国旗を見ただけで国名を答えられるように!Upload By ネコ山息子の意外な特技が発見できて私も驚きました。また、息子の苦手なこともプレ教室を通して見えてきました。息子の苦手なことは場面の切り替えやルーティン化したものが崩れることです。そのこと自体にはプレ教室入園前から私は気付いていました。しかし、それらの苦手なことの根源が、その時やりたいことを止められることだと分かったのです。このことから「息子が年少から入園する幼稚園は、比較的自由な時間が多い園にしよう」と決めました。入園説明会にて……プレ教室を利用した幼稚園は教育的にとても魅力的な幼稚園と思いましたが息子には合わないと感じたので、改めて息子と相性が良さそうな幼稚園を探すことに。まずは、知り合いのお子さんも通っている幼稚園の入園説明会に参加しました。この頃には既にインターネットで、「発達障害がある子が入園を断られたり、退園を言い渡されたりしたこともある」などの情報を聞きかじっていました。私は「もしかしたら息子もそんな事態に陥るのでは……」と、不安に思っていました。そんな背景もあり、入園説明会で園内を案内していただいた後に「誰でも入園できますか?入園面接などありますか」と幼稚園の先生に聞いてみると「職員が限られているので、自閉症(※自閉スペクトラム症)の子はご遠慮頂いています」とのこと……。息子について、発達障害の傾向があるかなどの話をまだ園にしていない状態での発言だったので、息子の入園を断られたわけではありませんが、嫌な予感がしたので入園候補からは外しました。Upload By ネコ山最後に入園説明会に参加したのが公立幼稚園です。正直なところ親としては、下にきょうだいもいるので通園バスや給食がある幼稚園だと助かるのですが、私が住む地域の公立幼稚園にはそれがありません。入園候補としては優先順位が低かったのですが、実際に入園説明会に訪れてみて印象が変わりました。園児数が少ないということもあるのでしょうが、園児ひとりあたりの職員数が多く、一人ひとりに目が届いているように見えました。そして、外遊びの時間が終わりなのに遊び続けている園児に対して、先生が丁寧に接していたことが印象的でした。また、園でのタイムスケジュールでは自由時間が多く、毎日好きな遊びや工作にそれぞれ自由に取り組んでいいとのことで、まさに息子にピッタリだと思いました。念のため「誰でも入園できますか」と聞いたところ「誰でも入れます!」と即答があり、この幼稚園に息子をお願いしようと決めたのでした。執筆/ネコ山(監修:室伏先生より)ネコ山さん、療育に通うことができなかった経緯、幼稚園選びの奮闘のご様子、その時のお気持ちなど共有くださり、ありがとうございます。療育や保育園幼稚園を選ぶにあたっては、実際に親御さんが足を運んで探さなくてはならず、療育に関しては空きがなかったり、保育園幼稚園については職員さんの人数や体制などによって断られてしまったりすることも多く、不安感や孤立感、焦燥感などのお気持ちを吐露してくださる親御さんは少なくありません。また、実際に通ってみると園のカラーや方針に合わなかったり、お子さんが馴染めなかったり、ということもあって、親御さんの苦労は絶えませんよね。なかなか現状としては難しいのかもしれませんが、自治体と園が連携して、支援を必要とするお子さんと親御さんがスムーズに、安心して、園を選べるような社会になっていくことを願います。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月17日保育園で仲良くなったAくんママ。とても気さくで明るい性格に加え、子ども同士も仲がいいこともあり、よく遊ぶようになりました。Aくんはわが家に来るとテンションが上がるのか、おもちゃを片っ端から出しては遊びます。そして帰宅時間になったとき、ママ友の予想外な行動に、私は思わずモヤモヤしました……。 保育園で仲良くなったママ友が…。 保育園のママたちは私よりも若い人が多く、ママ友作りは諦めていました。そんなとき、三男とよく遊ぶAくんママに話しかけられたのをきっかけに、よく子連れで遊ぶように。 いつも元気で飾らない性格のAくんママ。いつの間にか、お互いを名前で呼び合うほど仲良くなりました。ある日のこと、お出かけの予定が雨で中止になったため、わが家で遊ぶことに。Aくんがおもちゃを片っ端から出すので部屋は散らかり放題。そのまま帰る時間になりました。私はこのあとも夕飯を作ったり色々することがあったりして忙しいだろうしと思い、「片付けはしなくて良いよ」と伝えます。するとAくんママは「ほんと!? ごめん、またね〜!」と言ってあっさり帰ってしまいました。三男が散らかしたのならまだしも、おもちゃを出したのはAくんです。自分から「片付けなくて良い」とは言ったものの、何か気を遣う言動があっても良いんじゃない? と少しモヤモヤ。その後も同じようなことが続いたため、はっきり言おうと決心します。 しばらくして同じ状況になったとき、「一緒に片付けてほしい」と伝えると、Aくん親子は嫌な顔ひとつせず「OK〜! A、お片付けするよ!」と言ってきちんと片付けてくれました。そしてそれからは、必ず片付けて帰ってくれるように。この出来事で、無駄な気の使い合い、社交辞令は不要であること、気持ちははっきり伝えたほうが良い場合もあることを学びました。これからも、気持ちを伝えながら良いお付き合いをしていきたいです。 作画/Pappayappa著者:森まひろ
2024年01月17日こんにちは! あん子です。毎日、寒いですね。そんなときには…、ウィンタースポーツも楽しいですよね。今回の話は、次女が小学生の頃のアイススケートの体験談です。■開始5分で…!?残念ながらその日、私は仕事で一緒に行けず…。次女はお友だち家族と一緒にアイススケートへ。初めてのスケート。「お友だちと楽しんでいるかな~」と、次女の笑顔を想像していました。すると突然、私の携帯に連絡が…!ええ~!? 次女が転倒した…!?驚きとともに、どんな状態なのか心配になりました。急いでスケート場に向かうと、みんなに心配され、座っている娘の姿が。早速状況を聞くと、滑り始めて5分で転んだとのことでした。痛いと手で押さえている患部を見ると、少し腫れているようでした。捻挫かな? もしかして骨折かも? そう思い、一緒にスケート場に来てくれたお友だちとそのご家族に連絡をくれたお礼を言って、病院へ向かいました。■骨折は今回だけじゃない!?「そのとき、痛みがつづいたりしなかったの?」と聞くと、「全然」と答える次女。そっか…、もしひどい痛みがあったなら私に訴えていたはずだから、本当に痛みがつづくようなことはなかったのだろうな…。そんな、ある意味強い娘が病院で絶叫したのは…シーネ固定の生活は約1ヶ月でした。その間、シーネ部分にビニール袋をかぶせてシャワーを浴びさせたり、衣服の着脱の介助やトイレまでの誘導、学校までの送迎にリハビリや通院などで仕事の調整も必要になるなど、親の私も大変でした。しかしそれ以上に、まつばづえをつきながらの不便な日常を過ごした娘も大変だったと思います。今では笑い話ですが、これから子育てしていく中でも、もっと大変なことが起こるでしょう。そんなときには「あのときの痛みや苦労に比べたら楽だよね!」とこの出来事を思い出して、次女と一緒に前向きになれるような気がしています。最後まで読んでくださりありがとうございました!
2024年01月17日クリスマス翌日から年明けにかけてのインフルエンザ騒動によるバタバタで、気が付いたらあっという間に1月も半分過ぎてました(怖っ!)なんやかんやと色んな事が重なり、長男の弁当箱出し忘れでフィニッシュとなった冬休みだったんですが…子ども達の中学校・小学校・幼稚園も始まるし、やっと落ち着ける…と思った矢先のトイレ詰まり事件!!わが家のトイレは無垢の木の上に買ってきた防水シートを敷いて使っているんですが、シートの隙間からガッツリ水が入り込んでしまい、万が一水分が乾かず木が腐ってしまうと終了なので夫婦で大騒ぎ!!どうにか自力で詰まりを解消し、シートを剥がして全部拭きあげて乾燥させた後に無垢材に防水ワックスを塗り、丸一日乾かして新しい防水シートを買いに走ってトイレに合わせてカットして…と、かなり大変でした。もしかして自分の行いが悪くて色々重なっているのではないか…私の行動ひとつで家族に迷惑がかかったらどうしよう…など、色んな事を過剰に考え込んでしまい、あまりにも思考が大暴走するので、思考を止めるためストレス発散も兼ねてお菓子作りに没頭したんです。しかし、恐ろしいくらいの失敗作が爆誕してしまい、ストレス発散どころかさらに自分の首を締め上げる形になってしまったのでした。更に更に。それだけでは終わりませんでした。まさかまさかの末っ子の幼稚園のクラスが学級閉鎖に!!11月・12月と小学校の学級閉鎖が相次ぎ、次は幼稚園の学級閉鎖。(幸い末っ子はすこぶる元気)長女の受験の事があるため、お知らせメールを見て膝から崩れ落ちたのでした。ノンストップで色んな事が重なっていますが、これを乗り越えたらきっと最強になれると信じて(笑)脳内大暴走と上手に付き合いながら、自分ができることを精一杯やっていきたいと思います。
2024年01月17日ムスメちゃんとオコメちゃん
ゆるっと性教育
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜