小学校受験をしたもちこ。無事合格し、家から電車を乗り継いで、片道1時間半ほどかかる小学校へ通うことになりました。入学してから半年間は、お母さんに付き添ってもらっていましたが、いつしかひとりで通学するように。行きの満員電車に比べ、帰りは座りながらゆったり乗車できていました。ある日の下校中、帰りの電車で気が緩み、ウトウトしていたもちこに……!?朝6時に起き、片道約1時間半の電車通学をしていたもちこ。空いている帰りの電車でウトウトするのが至福の時間でした。そんなもちこに近寄る男性が……。 疲れ果てた女子小学生に… 小学校受験をしたもちこ。家から電車を乗り継いで、片道1時間半ほどかかる学校に通うことになりました。入学して半年ほどはお母さんに付き添ってもらっていましたが、いつしかひとりで通学するように。 朝は大人に混じって満員電車に揺られ、帰りはスカスカの電車で帰る毎日。小学校低学年ながら、ハードなスケジュールで過ごしていたもちこは、帰りの電車でウトウトする時間が至福の時となっていました。 ある日の帰り道。時間帯は昼下がりで、もちこが乗車していた車両には、数人しか乗っていないような状況でした。そんな中、見知らぬ男性がすぐ隣に座ってきたのです。 「他のところ空いてるのになぁ」 違和感を覚えていたものの、もちこは、「すぐに逃げたほうがいい」などとは考えもしないのでした。 大人でも大変な片道1時間半の距離を、電車通学していたもちこ。疲れて帰りの電車でウトウトしてしまうのもしょうがないですよね。 見知らぬ男性が隣に座ってきた今回の出来事ですが、おかしいなと感じても、幼い子どもであれば「移動しよう」などの考えに至らなくても当然のように思います。わが子がひとりで電車に乗るような機会が訪れた際は、「電車内で何かおかしいと感じたら、移動したり、下車したりして、その場から離れてね」など、身を守るように伝えておくことが大切かもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター mochiko.
2023年09月16日ライコミさんの夫は2人兄弟です。最近のライコミさんの悩みは義兄が義兄嫁の愚痴を相談しに、頻繁にライコミさん宅へ訪れること。最初は義兄嫁が里帰り出産中だけかと思っていた愚痴も、気付けば義兄嫁が戻ってきた後も続き、最近に至っては義兄の愚痴もループ気味。さすがにしんどくなってきたライコミさんは、義兄に義兄嫁と向き合って話をするように勧めます。愚痴は言うものの一向に改善へと動かない義兄に疑問を持ったライコミさんは、ついに夫に相談。夫から、兄弟仲が悪い理由と、義兄のモンスター思考ぶりを聞かされたのでした。義兄に関わりたくないがために、義兄の問題点をライコミさんへ伝えることをしていなかった夫。さらに義兄の異常ぶりを語っていきます。嘘だらけの話に貴重な休みを割いていたなんて… 夫から告げられたさらなる義兄のモンスターぶりに寒気すらしてくるライコミさん。「義兄夫婦の問題解決のためには離婚するしかないだろう」という夫の見解を聞いたところで、続けて義兄嫁についても気になる話をしてくれたのでした。 「長男が一番」を実現させるために、義兄嫁を妊娠させて結婚したのかもしれないと考えると、義兄の恐ろしさに私たちも寒気がしてきますね。解決のためには「離婚」という言葉にも頷けます。 子どもや妻を弟にマウントを取るために利用しているような言動の義兄。義兄嫁が、自分と子どもが幸せになれる選択ができるように祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年09月16日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ほぼワンオペの子育ての事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。ネットに出ている求人を探したところ、希望の条件に合っていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」を見つけ、まずは応募することにーー。出特別養護老人ホーム「ひまわり苑」の求人募集サイトに必要事項を記入して応募した花さん。のんびり待とうと思っていたら、すぐに電話がなりました。電話の相手は「ひまわり苑」の人事担当者。花さんの希望条件を聞きたい、そして施設についても説明したい、合わせて面接もしちゃいましょう!とトントン拍子に話が進み……。そして見学&面接の日。花さんの履歴書を確認すると、担当者は十分やっていけます!と太鼓判を押します。しかし、実際に働くイメージが湧かず……実際に働いている人に話を聞きたいと相談します。 施設で働く看護師に話を聞いてみると 応募した「ひまわり苑」は利用者100人以上に対して看護師は3人。7年のブランクのある花さんは、自分がやっていけるか不安になります。実際に働くイメージができないため、看護師に話を聞きたいと問いかけました。やってきたのは見るからにベテランそうな看護師さん。 ベテラン看護師さんから「ひまわり苑」の勤務体制を聞きました。花さんは子どもの都合で休む可能性があること、8時半からの午前中勤務が希望だと伝えます。すると看護師さんが急に悩み始めました。どうやら出勤時間が問題のよう。花さんが希望する出勤時間だと、他の看護師はすでに各フロアに分かれて仕事をしているので、もう少し早い時間帯に出勤できれば良いんだけど……と話します。 子どもがいる看護師も働いており、離職率が低いですよと人事担当者はアピールしますが、出勤時間の早い生活を想像すると・・・その場で返事はせずに「検討します!」と答えました。面接後に採用の連絡がきましたが、時間帯など気になるところがあったため、他を探すことにします。ここで思い出したのが、先輩看護師が話していた都道府県の看護協会。地元ならではの情報が載っていたり、求人紹介のほかに研修もしてくれたりするようです。そこで、都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」に登録しました。 条件を入力してヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。メールでやり取りし、見学と面接をすることに。そのクリニックは、問診は個室、院長の指示がスムーズ、機器は新しくて便利、待ち時間が短いと好印象でした。良い感じだったら、そのまま決めようかと思った花さん。面接と見学に向かいます。 最初に自分が決めた希望条件からあまりにも外れてしまうと、今度は家事や育児の方に負荷がかかってしまうので難しいところですよね。転職サイト、ネットの求人情報に続いて、先輩看護師が話していた「eナースセンター」を思い出した花さん。自身が受診した際に感じが良かったとのことで、次のクリニックでいい方向に決まるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月16日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。しかしそんなある日、息子から夫が浮気しているという話を聞かされた加奈子は、夫をお酒で酔わせて寝かせた隙をつき、夫のスマホをチェック。それ以降、夫に嫌味を言われても、何も反論しなくなってしまったのでした。 それから数日後、夫の会社の懇親会が開催されることになり、加奈子は夫と参加することに。会場へ着き辺りを見回した加奈子は、オレンジ色のワンピースを着たひとりの女性に視線を向けていました。その女性がトイレに行ったタイミングで、その後を追った加奈子。 メイクを直す女性に話しかけ、軽く自己紹介を済ませると、「好きですか?夫のこと」と女性に質問。さらに、「やめておいたほうがいいと思いますよ?」と付け加えるのですが……? 「やめておいたほうがいい」という妻の言葉を聞いた女性は? 「あの人、あなたが思っているような人じゃないから」 「あの……どういう意味ですか?なんのことだかさっぱり」 「家でのあの人は、傲慢で自己中心的でナルシストで、女を都合のいい世話してくれる道具としか思ってない最低な男だから」 その言葉を聞いた瞬間、感情的になる女性。 「それ、奥様に対してだけでは!?」 「私には紳士的でやさしいです!!」 女性の言葉に対して何も言わず、ただ穏やかな表情を浮かべる加奈子。 「あ、あくまで仕事上での話ですけど!!」 加奈子の表情を見て思わずハッとなった女性は、慌ててそう付け加えたのでした。 ◇◇◇ 「家でのあの人は……」という言葉を聞いた瞬間、カチンときてしまい反論していた女性。感情をあらわにして、加奈子に嚙みつくような反応をしていたことからも、夫に好意を寄せていたことが予想できます。加奈子の悟ったような表情をひとつも変えない反応を見て、慌てて「仕事上での話」だと付け加えていましたが、加奈子にはこの女性と夫との関係が分かっていたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月16日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。絶縁状態だったユカとアケミは数年後同窓会で再会。この数年間も婚活に躍起になっていたアケミはタカオと結婚することになったと勝ち誇ったように話し始めました。タカオからユカがまだタカオのことが好きだと聞かされていたようですが……。ユカはアケミが誰と結婚しようとどうでもいいと思っていましたが、元夫・タカオはまた事実を捻じ曲げているよう。アケミに「騙されてるよ」と告げると……?私のこと今度こそ大事にするって言ったのに ユカから騙されていると言われたアケミは、やっと見返せると思ったのにと涙を見せます。 そして、タカオが改心しているはずがないと思ったユカは、アケミに最後の忠告として「あの男とは関わらないほうがいい」と、タカオにはストーカーで全科があることや、元義母も逮捕されていることを伝えます。すると、外でタカオが待っていると話すアケミ。ユカは会いたくなく、アケミもやっとわかったのか、タカオにホテルに戻るよう連絡しました。 その連絡を不敵な笑みで受け取り、タカオが動き始めました。アケミはユカの離婚の話し合いの場にいたにも関わらず、タカオの言葉をまた信じてしまったんですね。 その見た目からユカや友人が気づいたように、精神状態が普通ではないと明らかにわかるアケミに再び甘い言葉でタカオは近づいたのでしょうか。本来であれば放っておけばいい話ですが、ユカも元友人。最後のほとけごころが働きましたね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月16日新婚のななみさんとまことさん。まことさんのお母さんは、ななみさんに初めて会った時から手土産にケチをつけるなど、意地悪な対応。結婚して間もないある日、義母が2人の新居にアポ無しで突然の来訪。荷解きが終わっていないまことさんの荷物を見てななみさんを責め、まくしたてます。さらには、ななみさんのワンピースを勝手に取り出すと「友人からもらった大切な服」と説明しても「今日のお礼はこれでいいわ」無理矢理持って帰ろうとする義母に、貸すことで決着をつけました。一カ月以上経ち、何度言っても返して貰えずに困ったななみさんは、まことさんから返すように言ってもらいましたが、翌日、待ち合わせ場所に現れた義母が着ていたのは、ななみさんのワンピース!ランチ中に義母はワンピースを汚してしまい、次の日にななみさんが取りに行くと汚れは広がり破れているにも関わらず、ろくに謝罪もせずに悪態をつく義母。洗っていて破れたというより、何かに引っ掛けて破れた感じがしたななみさんは義母に尋ねますが逆ギレして追い返されてしまいます。 その日の夜、先に義母から話を聞いたまことさんは帰宅すると、ななみさんのことを一方的に責めます。ななみさんは、義母とのやり取りを説明しますが、 「結局、悪いのはななみ。そんなに大切なものなら貸さなきゃよかったのに。貸さなければ、母さんがあんなに傷つくことはなかったのに。ショック受けてるとか自業自得じゃん」大切な物を傷つけられてショックを受けるななみさんを責めるまことさん。 「なんで貸した私が悪くて、汚した相手は悪くないの?」ななみさんが反論しても、取り合ってくれず……。 本気で言ってるの? 散々文句を言った後、「もういい。今度母さんに謝っておいてよ」部屋を出て行くまことさん。 “貸さなきゃよかった。はっきり断ればよかった。大切なものなのに”プレゼントしてくれた友達の顔が浮かび、ななみさんの目からは涙が溢れます。 ◇◇◇ 義母に頼まれてワンピースを貸しただけなのに、汚されて破られて、さらには責められてしまったななみさん。やるせない気持ちでいっぱいです。大切な物は人に貸さない方が良いと言うまことさんの言い分もわかりますが、新婚で義母に頼まれたことを強く断るのは難しいですよね……。皆さんは義母に困った頼みごとをされたことはありますか?また。断る時は、どうやって断っていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年09月16日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。しかし、彼女の自己中心的な言動に嫌気が差していました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさん、人の粗探しばかりするとし子さんのいるママ友グループにいましたが、習い事反対派のまさえさんは習い事を辞めるよう強要。娘の意思を尊重し辞めさせなかったことが原因で仲間はずれにされ、代わりにリコちゃんママがグループに仲間入り。しかし、間も無くしてさえさんの娘・あやちゃんがリコちゃんに怪我を負わせる事件が起こり、さえさんはグループ内はもちろん園にも居づらくなってしまいました。ある日、園の駐車場でさえさんと遭遇。すぐにその場を立ち去ろうとするも、無理やり引き止められてしまいました。 また何か企んでる?!クラス替えが不安で…… 胡散臭い笑顔を浮かべながら、近づいてきたさえさん。手に持っていた封筒を見せ、「この手紙はねぇ、年中で同じクラスになりたい人が書いてあるの」と言い、まさえさんの娘と、ゆうこさんの娘の名前を書いたと明かしてきました。これだけ嫌がらせをしておいて、また同じクラスになりたいなんて……ゆうこさんはあ然としてしまいます。 その後、年少クラスが終了!ゆうこさんが娘と公園へ行くと、お花見をしているまさえさんたちと遭遇。しかし、さえさんの姿が見当たりません。 まさえさんは、園ではさえさんと仲が良いふりをして、外では仲間はずれにしていたのです。そのことを知ったゆうこさんは、改めてこのグループを抜けて良かったと思うのでした。 初めてできたママ友の間で様々な事件が起こりましたが、簡単に友人を仲間外れにするような人たちと関係を断ってよかったのではないでしょうか。ゆうこさんには、新たに信頼できるママ友が見つかることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年09月16日夫と2人の子ども、4人家族のねこじまさん一家。夫の実家は会社を経営しており、夫はそこで働いていましたが会社が倒産。これを機に義家族との関係が悪化、夫との関係性にもすれ違いが生じるなか、夫の不倫疑惑が浮上。モラハラ気味の夫の言動もあり、ワンオペで懸命に家を支えようとしてきたねこじまさんの心は折れ、離婚を決意します。夫は女性との関係を否定し離婚を拒否し続けるも、最終的には受け入れ家を出て行きました。シングルとなったねこじまさんにはやることが山積しています。夫と2人の子ども、4人家族のねこじまさん一家。夫の実家は会社を経営しており、夫はそこで働いていましたが会社が倒産。これを機に義家族との関係が悪化、夫との関係性にもすれ違いが生じるなか、夫の不倫疑惑が浮上。モラハラ気味の夫の言動もあり、ワンオペで懸命に家を支えようとしてきたねこじまさんの心は折れ、離婚を決意します。夫は女性との関係を否定し離婚を拒否し続けるも、最終的には受け入れ家を出て行きました。シングルとなったねこじまさんにはやることが山積しています。 離婚前に散々味わったこの嫌な感じ、あーもう腹が立つ!! 待ち合わせの店に先に着いていた元夫。まずは引っ越すことを伝えると、引っ越し代の話から離婚原因に話が逸れ、早くも険悪なムードに。イラっとしつつも、引っ越し代は保険解約のお金で支払うと伝えると保険金を支払ってきたのは自分で、ねこじまさんが使うのはありえないと突っぱねる元夫。 浮気をしたのは元夫だから慰謝料や養育費を払うのは当然というねこじまさんの主張と、別れるつもりはないのに強引に離婚したのはねこじまさんで、相手女性とも連絡は取れないし関係ないという元夫の主張。離婚前に何度も言い争い、噛み合わなかった論争が再び再燃しただけで、話し合いになりませんでした。 帰り際、元夫の子どもに会わせろという発言に憤慨すると、落ち着いてから話しに来るように言われて、別れる前に散々味わった嫌な感情に引き戻されるのでした。 ◇ ◇ ◇ 離婚前何度もいがみ合い、ずっと噛み合わなかった論争は、やはり離婚後も噛み合わないまま。ねこじまさんが思っていたお金の相談ができないまま終わってしまいました。2人だけで話すのは限界のように思えますが、どうするのがよいのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまの別室
2023年09月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して親子教室に通うことに。同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式で次男は制服を身につけるのを嫌がり、じっとしていられない状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように言われてボーゼンとするのでした。夫に報告すると、義理の叔母にまで伝わってしまい、兄弟の発達障害は母親のゆーとぴあさんに問題があるように一方的に決めつけられるのでした。義理の叔母からの心ない言葉をきっかけに、発達障害について書かれた本で遺伝するという記述を見つけます。自分が発達障害なら両親も?と思い母親に自分のことを聞いてみると、そうかもねとにこやかに答えていたのですが、亡くなった父親もそうだったのかなと言うと一転して憤慨してしまい、それ以上聞くことができませんでした。 家族に相談できないので、勇気を出してママ友に話したら ※児発とは、「児童発達支援」のこと。障害児通所支援の1つで、主に小学校就学前の6歳までの子どもが通い、支援を受けるための制度。日常生活の自立支援や機能訓練をおこない、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供するなど障害児への支援を目的としています。 義家族からは母親が原因と決めつけられ、実の母親からも非難され誰にも相談できない状態でしたが、勇気を出してママ友に幼稚園から長男の支援級をすすめられたことを伝えてみました。 すると、そのママも去年同じことを言われて悩んだと言います。どうやら園長が発達に遅れがあると感じた園児に対して、すぐ支援級をすすめるということは有名な話とのこと。 ママ友は普通のクラスを希望していたので、習い事などできることをおこなって現在は普通のクラスに通っており、結局は親の判断が大きいと話してくれました。 普通のクラスから途中で支援級に入れるそうなのですが、「最初から支援級だとなかなか戻れないよ」その言葉に現実を突きつけられたのでした。 ◇◇◇ 義家族はもちろん、実の母親からも発達障害に対する考え方が合わず、相談を拒絶されたゆーとぴあさんでしたが、勇気を出しママ友に話してみると同じことを言われたと明かしてくれました。同じ幼稚園や学校に通うママ友の情報は有益だと言うゆーとぴあさん。同じ悩みを持つもの同士で気持ちを共有できることは大事ですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月16日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。次女オコメが通う幼稚園では、行事ごとにカメラマンが写真を撮ってくれて、後日ネット上で購入できます。毎回楽しみにしているのですが、オコメには少々問題(?)がありまして…?カメラマンを全く意識していないオコメ。まあ、それはそれでおもしろい素の写真がときどきあったりして嬉しいものですがね。そんなオコメでしたが、年長さんになって少し変化がありました。 少しポーズしている写真も増えてきて、オコメと楽しく写真を選んでいたのですが。そこには給食を食べるのに必死でカメラマンに気づいていないオコメの姿がありました。とっても美味しそうに食べているところを激写してくれていたので、もちろん購入。成長しても、あいかわらずマイペースなオコメなのでした。それはそれで最高!!
2023年09月16日仕事一筋の夫。私が妊娠している頃から、「子どもの行事には絶対に参加しない!土日に行事があっても寝ているから!」と宣言していました。しかし、夫が尊敬するAさんに会ったことで考えが変わったかも!?と思った出来事です。子どもの行事に参加しないと宣言する夫妊娠中のこと。夫は「子どもの行事には絶対に顔を出さない。その間、俺は寝ているから」と何度も口にしていました。私はその度に「何で?」と聞きましたが「俺は仕事で疲れているんだ。行事は土日のどちらかにあることが多いんだろ?寝かせろよ」と言っていました。 私のお腹がかなり大きくなってきた頃。主人と買い物に出かけていたときに、主人の知り合いのAさんとばったり会いました。主人はAさんのことを尊敬しています。 Aさんは私のお腹が大きかったのでびっくりした様子でしたが、「おめでとうございます。お大事になさってください」と言ってくれました。 出産後にAさん宅へ。衝撃の告白…その後、無事に出産。主人はAさんに子どもが生まれた事を報告しました。Aさんからお祝いをいただき、翌月に主人と私と子どもの3人でAさんに内祝いを持って行きました。 するとAさんが主人に、「子どもの行事には顔を出したほうがいい。そのときはその一瞬しかありません。自分は仕事を理由に参加しなかったので、思い出がなくとても後悔しています」と話してくださいました。 その言葉を聞いた主人は「分かりました」と言い、「子どもの行事に参加しない」と言わなくなりました。 Aさんにはとても感謝しています。 ◇ ◇ ◇ お遊戯会や運動会などで子どもたちが頑張る姿はとても眩しく、感動しますよね。それを生まれる前から見ない!と決めてしまうなんて勿体無い!!先輩パパのナイス助言で夫の考えが変わったかは分かりませんが、子どもの行事に参加して一緒に楽しんでほしいですね。 作画/森田家著者:まつ りか 30代女性。子育てしながら、事務の仕事をしている。
2023年09月16日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。その後は第二子の顔見せで久しぶりにお義母さん宅へ行き、夫がお義母さんから嫌味を言われたものの何事もなく無事に帰宅することができました。月日は流れ、猫に対する不安も忘れかけてきたころ。お義母さんのやさしさに触れ、助けられていることを実感したgachaさんは、子どもたちをひとりで連れて、お義母さんの家を訪ねることに。お義母さんは、gachaさんから早々に赤ちゃんを抱き上げたかと思うと、キョロキョロと周囲を警戒しながら「来てないわよね?」と聞いてきました。何のことだから分からないgachaさんへ、お義母さんは「手を洗えだ、部屋が汚いだ、いちいち小言を言ってくるあなたの旦那様よ」と嫌味たっぷりに言うのです……。 義母への罪悪感と同情が一瞬で無に… お義母さんの言葉を聞いて、“私ってバカだな”と反省するgachaさん。長男くんが引っ掻かれて以来お義母さん宅へ来なかったことに罪悪感を抱いていましたが、そんなものは必要なかったのだと思ったのです。しかし、後悔先に立たず……。gachaさんが抱いていた赤ちゃんは、お義母さんの猫に傷つけられてしまいました。すると……「ちょっと赤くなってるだけね。これくらい大丈夫。こんなことで大袈裟に反応しないの」お義母さんは動揺しているgachaさんをたしなめたのです……。 飼っているペットが人を傷つけたら、まずは飼い主が謝るのが普通ですよね。しかしこの義母は、謝るどころかgachaさんを軽く注意してきました。「これくらいなら大丈夫」は被害に遭った側が言えること。やはり再び義母宅をひとりで子どもを連れて訪れたのは、間違いだったのかもしれない……そう思わざるを得ません。 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年09月16日毎日、夫とお風呂に入っていた息子が突然お風呂を嫌がるようになりました。これといった理由がなくどうしようかと途方に暮れていたところ、ある夫のひと言でお風呂が楽しい時間に変わるのです。 楽しいお風呂タイム……のはずが突然の拒否!?現在3歳になる息子は、赤ちゃんのころからお風呂は夫と一緒に入るのが日課。歩けるようになってからは、給湯器からお湯はり完了の音楽が流れてくると「よーい、ドン!」と脱衣所まで競争しては、楽しく入っていました。 しかし、2歳を過ぎたあたりからお風呂を嫌がるように。音楽が鳴っても無視したり、「お風呂に入ろう」と声をかけても、「嫌!」と言って逃げ回ったりして一向に入ろうとしません。はっきりした理由はわかりませんが、私は泣いて嫌がる息子を無理やり連れて入っていました。どうにか前向きになるようにと、お風呂用のおもちゃなどを用意してみましたが、興味を示しませんでした。しだいに私は、お風呂の時間をストレスと感じるように……。 そんな日々が1カ月ほど続いたある日のこと。洗髪中に何気なく夫が、息子の髪の毛で鬼のツノを作りました。すると、鏡で自分の姿を見た息子のテンションはマックス! 「鬼だぞー」とうれしそうにはしゃぎ始めたのです。実は日頃からYouTubeで、鬼の歌や鬼の動画を見ていたため、鬼は息子のプチブームでした。 この日を境に、息子にとって「お風呂=楽しい時間」に変わったようで、「お風呂行くー」と自ら入るようになりました。息子のために、試行錯誤してくれた夫には感謝しかありません。お風呂が嫌だった理由はいまだにわかりませんが、小さなきっかけが息子には必要だったようです。イヤイヤ期は続いていますが、息子の気持ちを変えるアイデアや工夫で乗り切りたいと思います。 著者:大村純子/女性・主婦。イヤイヤ期真っただ中の3歳の男の子を育てるママ。イヤイヤ言う息子に白目をむきながらも、時折見せる天使な一面にメロメロ。イライラしたら夫と交代しながら毎日の育児を頑張っている。作画:Pappayappa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月16日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。ひと通りの検査を終え、ついに治療をスタートさせたぺ子さん夫妻。幸いにも、治療を始めてすぐに第一子である息子さんを授かり、無事出産することができました。ペ子さんは育児休暇を取得し、夫の暮らす東京へ移住。念願だった同居生活がスタートしました。 息子さんが成長するとともに、頭をよぎるのは第2子のこと。当初より、第2子の妊娠・出産も視野に入れていたぺ子さんは、息子さんが1歳を迎えたことを機に卒乳し、再び妊活を始めようとしたのですが……。 生理が来ないのはなぜ? ※施設によって費用は異なります 治療を始めてすぐに息子さんを妊娠できたこともあり、気楽に構えていたぺ子さんでしたが、2人目の妊活はそううまくはいきませんでした。授乳をやめても生理は戻らず、調べてみると再び無排卵に戻っていたのです。 都内のクリニックを探し、検査や治療を始めたのでした。 3回の妊娠と出産を経験したペ子さん曰く、どの妊娠もまったく違っていて、まさに三者三様だったとのこと。1人目が順調だったからといって、2人目も同様ということはないのですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月16日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「不倫した夫に今までの生活費を請求された結果」を紹介します。在宅で仕事をしている主婦の英恵(はなえ)。近頃、夫の雄大(ゆうだい)の帰りが遅いことを気にしています。白を切る夫英恵の夫、雄大は会社員。英恵がいくら連絡をしても、なかなか雄大からの返事はありません。やっと連絡が取れても、「会社で寝てた」「このまま近くのホテルに泊まる」など、外泊を繰り返しています。 しかし、雄大の同僚は毎日家に帰り、週末は家族で旅行に行っている模様。「あいつは出世コースから外れているから」などとお茶を濁す雄大に対し、英恵は不信感を募らせます。 さらに、雄大は在宅で働く英恵をバカにしている様子。「ろくに働いていない」などと言いたい放題です。英恵が反論しても、「はいはい、俺が悪かったよ」と取り付く島もありません。 そんな雄大に対し、「明日はさすがに帰ってくるよね?」と尋ねた英恵。「牡蠣を取り寄せたから牡蠣鍋やろうかなって」という英恵に、牡蠣に目がない雄大は「早く帰る」と約束するのでした。もう隠さなくていいよ1カ月後――。 相変わらず家に帰ってこない雄大に、英恵は「向き合って話したいことがある」と切り出します。それでも、雄大は「愚痴なら聞きたくない」と逃げ回るのでした。 業を煮やした英恵は、「香織さん」と、とある女性の名前を出します。実は、英恵は探偵事務所に頼み、雄大が同じ会社の香織と不倫していることを突き止めていたのです。 「もう隠さなくていいよ」と英恵。そしてこの1カ月調べていたことを伝えました。すると「人のプライバシーを暴くようなこと、よくできるな」と開き直る雄大。しかし、英恵も「不倫している方が悪いでしょ?」と譲りません。 1カ月前の牡蠣鍋を予定していた日に、仕事を理由に帰ってこなかった雄大。実は、その日は英恵と雄大の結婚記念日でした。 そのことを英恵が告げると、「あ、悪い……」と一旦は反省した様子を見せた雄大でしたが、「記念日くらいで騒ぐなよな」「だからお前は面倒なんだよ」とまたも開き直ります。さらに、妻としての魅力がなくなったと英恵に責任転嫁する始末。 自ら離婚話を持ち出す雄大に、英恵の心も次第に離れていきます。さらに、英恵が慰謝料について話し合おうとすると、雄大は「お前がダメ女だから俺はよそに女を作ったんだけど」「慰謝料が欲しかったから俺に不倫をさせたんだな?」と暴論を展開。話の通じない雄大に、英恵は失望するのでした。呪いからの解放1週間後――。 家を出て行った雄大は、なかなか離婚の話し合いに応じてくれません。ようやく連絡が取れても、「金、金、金ってほんとお前はがめついな」と英恵に対して暴言を吐くだけでした。 「不倫の慰謝料が欲しいなら今までの生活費を払え!」「養った分はしっかり返してもらう」「え、本当にいいの?やったw」 予想外の反応を見せた英恵に、たじろいだ雄大。嬉々として生活費の清算を進めようとする英恵に、「そんなに離婚したかったのか」と言いますが、「雄大だって離婚したいんでしょ?」と一蹴されてしまうのでした。 数日後――。 生活費と慰謝料の請求書を受け取った雄大は、血相を変えて英恵に連絡をしてきます。請求書には、雄大から英恵への慰謝料として800万円近くの金額が提示されていたのです。 手取りが21万円の雄大に対して、実は在宅で月に30万円以上稼いでいた英恵。その事実を知った雄大は、「香織にも慰謝料200万請求してるし、ぼったくり過ぎないか……?」「生活費はやっぱりなしで……」と意気消沈。英恵は「じゃあ、慰謝料の300万円だけでいいからさっさと払ってね」と言いますが、雄大は一変して英恵にすがりつきます。 しかし英恵は、金食い虫で不倫するような男とやり直す必要なんてないと雄大にとどめを刺すのでした。 その後――。 3回の話し合いを経て、ようやく離婚届にサインした雄大。一方、不倫相手の香織は両親に慰謝料を立て替えてもらったようです。雄大は香織の両親からも訴えられ、散々な目に。 一方、英恵は「結婚したのだから簡単には別れられない」「自分が夫を支えてがんばればよい」という考えからようやく解放され、すがすがしい気持ちで日々過ごしています。 妻の英恵を一方的に見下していた雄大は、自業自得ですね。雄大の呪縛から解放された英恵に、お互いに支え合うことができる人が現れますように。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月16日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は娘さんの寝る時間についてのお話です。段々と娘が寝る時間が遅くなってしまっていることに困っていたこむぎさん。一緒に全力で遊んで娘の体力を消耗させるという秘策を思いつき、実践したみたのですが……!? 娘が早く寝るように工夫をこらすも…!? 最近寝るのが遅くなってきた娘。 なかなか寝てくれなくて、22時を回ってしまうことも……。 このままじゃいけない!と、お休みの日は全力で遊びに付き合うことにしました。 公園で駆け回ったり、ボール遊びをしたり…。 親は疲れてボロボロですが、これだけ疲れてれば早く寝てくれるだろう!と期待しますが……大抵いつも寝る時間は変わらずなのでした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年09月16日■前回のあらすじ不満を感じたらすぐ伝えるようにした私は、何も答えない旦那にイライラして言い方が強くなる。ある日「父親としての自覚あるの?」と言うと、旦那の怒りが爆発。私は旦那を追い詰めていたことに気づくのだった。■旦那と離れてみることに■ケンカと仲直りを繰り返し…私が実家に少しの間帰ることで、夫婦ともにリフレッシュができました。しかし、それで不満がなくなるわけではなく…、言い争いや仲直りを繰り返すことに。ただ、この繰り返しから相手への理解が深まり、どう伝えれば効果的かがわかってくるようになりました。そうして少しずつ関係性が良くなっていくのですが、実はコロナ禍が私たち夫婦の関係を一気に変えていくのです…!※この話は何年も前の話になり現在は旦那もすごく協力的で関係は非常に良好です。ご理解の上お読み頂けると嬉しいです。次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月16日どんな瞬間も貴重に思える子どもの映像。厳選できないのは私だけでしょうか……!(汗)■試し撮りすら消せない母(見返すの「え」いらなかったですね)なかなか消せないんですよ……。いつか娘たちが大きくなったときに見返して「こんな日もあったなぁ」ってなるんじゃないかと思うと、どんな映像でもとっておきたくなっちゃう。最近絵を描くとき、娘たちにポーズとってもらうことがあるんだけど、その写真でさえ消せないでいます(汗)。他のご家庭の皆さんは、そういうの厳選してとっといてたりするのかなー?
2023年09月16日メグさんは夫と小学校4年生の息子・カイ、猫のまりんの3人と1匹暮らし。同じマンションに住むカイの友だち・まさおくんの母・さおりさんが苦手です。一定の距離を置いて付き合おうと思っていた矢先、さおりさん一家が猫のリリーを飼い始めたことで、2人は度々関わりを持ち始めます。しかし生き物を飼うことを軽んじていたさおりさんは、突然ペット不可のマンションへの引っ越しを決め、メグさんに「リリーを引き取ってほしい」と頼んだのでした。リリーの身を案じ、引き取ることを決めたメグさんでしたが、さおりさんの身勝手さを見逃すわけにはいきません。 リリーを引き取る条件として「リリーに会えるのは年に1回だけ」と言う約束を提示しました。その条件に激怒したさおりさんはリリーを連れて帰ろうとしましたが、それを制したのは子どもたち。リリーの幸せを考えて、引っ越しと共にお別れをすることになりました。1年後の約束 リリーがメグさんの家族になって1年が経ち、まさおくんと弟は1年ぶりの再会を果たすことができました。さおりさんもすっかりスマートになったリリーを見て、いかに飼い主の自覚に欠けていたかを再確認したようです。 後日談、さおりさんの新居では金魚か小鳥のみ、ペットの飼育が許されたようです。しかし「もう無責任な飼い方はしたくない」と言ったまさおくんと弟。リリーを家族に迎え入れ、人間の都合で手放した経験が、しっかりとした学びになっています。 大人になり最期まで面倒が見られるようになったとき、再び猫を家族にできるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年09月16日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。無事出産し、ちょるりさんは赤ちゃんが「生きている」ことに安堵し、うれしさで涙を流しました。わが子と初対面し、しばらくすると医師がやってきて……。 赤ちゃんの検査結果は… 今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。「口唇口蓋裂」を持って生まれる人もいるのだと、もし頭の片隅にとどめていただけたら、とてもうれしいです。 そして、かつての私と同じように、今出産を控えながら不安や心配を抱えてらっしゃる方々へ。 「赤ちゃん産んだら、絶対かわいいから大丈夫!! 」などと無責任なことは言えません。 ですがこんな一例もあるんだなと、ほんの少し参考にしてもらえたら本望です。 合併症もなく、元気に生まれてきた次女ちゃん。手術後は手術痕も目立たなくなったそう。ちょるりさんのSNSでは、元気な姿の次女・ひーひーちゃんのエピソードを見ることができます。 ちょるりさんは、温かい言葉やさりげない気づかいは、マイナスな出来事よりも何千倍も覚えていると書かれていました。少しのやさしさでも相手に良い影響を与えることができるのなら、ふとしたときでも、やさしさを差し出せる人になりたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月16日2歳9カ月の息子と生後9カ月の娘との食事の時間は、いつもバタバタで必死……。休日に夫がいても、なんだかんだゆっくり食事できない毎日です。そんな中で生後9カ月の娘は離乳食を始めて4カ月経ちますが、つい最近まであまり食べませんでした。でもあることがきっかけで、今はもりもりと食べるように! 今回は生後9カ月の娘が離乳食を食べるようになったきっかけについてお話ししたいと思います。食事の時間はいつもバタバタ2歳9カ月の息子は自分でごはんを食べることができますが、こぼしてしまったり好き嫌いをしたりすることもあるので、気にかけながら声を掛けています。時には「ママが食べさせて~」なんていうこともあるので、補助をすることも。 また生後9カ月の娘は離乳食のため、私や夫がスプーンで食べさせます。その合間に自分たちもごはんを食べて……というように、ごはんの時間はとても慌ただしいのです。特に自分の食事なんて、とりあえず口に放り込んでいるような感じです。 離乳食をあまり食べない娘娘の離乳食を始めたのは、生後5カ月のころ。息子のときは離乳食をすごくよく食べてくれていたので、娘もそうだろうと勝手に思っていたのですが……。思うように食べてくれず、毎日落ち込むばかりでした。かといって無理に食べさせたくはありません。 ただでさえ食事の時間はバタバタだったので、食べないのは離乳食が嫌なんだろうと私もすぐにあきらめてしまっていました。他に理由があるとは思わなかったので、「嫌ならいいや……」と、嫌がったらそこで離乳食をやめて授乳をして娘を落ち着かせていたのです。 本当は食べたかったんだね……そんなとき、数カ月ぶりに実家へ娘と息子と3人で行くことに。実家では私の母、父、弟が子どもたちの面倒を一緒に見てくれるので、私自身もゆっくり食べたり普段よりも会話したりできます。娘が実家で離乳食を食べるのは、今回が初めて。 すると離乳食が嫌いだと思っていた娘が、びっくりするぐらいよく食べている! むしろ食べ過ぎというぐらいで驚きました。私は母のごはんだと食べるのか!?と思いましたが、母に「もしかしてゆっくり落ち着いて食べたかっただけなんじゃない?」と言われ、本当は離乳食が嫌いなわけではないのかもと初めて気づいたのです。 今回のことをきっかけに、娘の離乳食を先に食べさせて、そのあと息子と私が食事をすることにしました。すると子どもたちそれぞれの様子がしっかり見えて、私も落ち着いて対応できるようになりました。娘はあれから自宅でもよく離乳食を食べてくれるので、しばらくはこのスタイルで頑張りたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月16日こんにちは〜HugMugブロガーのゆきです♪まだまだ残暑も厳しいですが、季節の変わり目にお肌のトラブルは付き物ですよね、、、私も夏のうっかり日焼けと、これからの乾燥対策に備えねば!と思ってはいるのですが、忙しい日々に流されて毎日のケアがちゃんと出来ていない事も。。。そこで以前に買っていて読めていなかった、MEGUMIさんの話題の著書“キレイはこれでつくれます”を読み、モチベーションを上げる事に!MEGUMIさんのビフォーアフターに感銘を受け、私もキレイになりたい!と一念発起しましたw今回はその中から実際にやってみた朝のスキンケアのレポートをお送りします♪今すぐ真似したいモーニングルーティーンたったの朝晩2回で見違える!?洗顔後すぐのシートマスク泡洗顔の後に、毎日シートマスク!やはり美容は日々の積み重ねなのですね〜私はシートマスクは夜(しかも週2回程)しかしていませんでしたが、朝するとメイクのりが全然違いますね。高い物で無くコスパの良いもので全然OKとの事なので、私もルルルンや楽天のスーパーセールで大量買いしたもの、メディヒールなどを色々お試ししながら使用しています。朝晩2回が毎日となれば、それだけでお肌の潤いが見違えますね。シートマスク後にオススメな美容液&クリームシートマスクでたっぷりと水分を与えた後は、お肌に養分を与える美容液!もう手放せない!Yunthの生ビタミンC美容液私は半年くらい前からYunthの生ビタミンC美白美容液を使用しています。周りでも使用している方が沢山いて、こちらは大バズりコスメですよね!一番初めに使った時、今まで使ったことの無い温感としっとり感で、塗った瞬間からこれは効きそう!と思ったくらい!特に乾燥肌の私にはすごく合っていて、もう手放せないアイテムのひとつになっています。実際に使ってから、毛穴が目立たなくなり、肌のキメが細かくなっているような気がします。乾燥肌にオススメ!無印良品のエイジングケア薬用リンクルケアクリームマスク美容液の後は、乳液ではなくクリームでふたを!乳液よりも重たいクリームが35歳を過ぎたら鉄則だそうですwお気に入りのクリームは、無印良品のエイジングケア薬用リンクルケアクリームマスク。こちらはベタつかないのにしっかりと肌にふたをしてくれている安定感があり、もう何個リピートしているのだろうというくらい!一日中乾燥知らずでもちもち肌が続きます。コスパも良く、乾燥肌の方にオススメです。韓国トレンドの水光肌に近づく!VELY VELY ウォーターグローバーム夏場、ケアクリームマスクがちょっと重たいなという時は、VELY VELY ウォーターグローバームを使用しています。こちらはサラッとした付け心地で、名前の通り肌のみずみずしさが出せます!メイク前に塗るだけで、水光肌になるのでリピートアイテムです。リップ&UVケアも抜かりなく!メイク前のリップの保湿も忘れずに!リップは寝る前はTHE PUBLIC ORGANICの無添加のこちらと、朝はBURT’S BEESの色付きのタイプを使い分け。こちらもナチュラルな成分でフィグの色味がほんのり着くので、朝の血色の悪い唇をほんのり色付けてくれます。日焼け止めも無印のものをもう何本も使用しています。こちらは下地を塗る前に、顔から首・デコルテに塗っています。頭皮ケアでリフトアップ!ukaスカルプブラシ ケンザン美容液などを肌に馴染ませる時間を使って、頭皮ケアをしているとのことで、こちらも今までお風呂に入りながら夜やっていましたが、朝する事に。今までは安いスカルプブラシを使っていましたが、MEGUMIさんも愛用しているukaのスカルプブラシ ケンザンを真似して購入しました。これは是非MEGUMIさんのYouTubeを見て頂きたいのですが、頭皮マッサージをした方だけ明らかに顔が引き上がっているんです!これはびっくりな魔法レベルw30代後半になってから、顔のたるみやほうれい線が気になってきたので、頭皮マッサージは積極的に取り入れていくことを心に誓いました。まだまだ本の内容で言ったら導入部分!この後にメイク、ボディ・ヘアケア、デリゾケア、食事・メンタルのケアまで網羅されております。続編もまたブログでレポートしていきますので、気になる方は是非本を読んでみてくださいね!最後までお読み頂き、ありがとうございました☆
2023年09月16日妊娠中にひどいつわりで苦しんでいた妻。ある日、義母が家を訪問してきて……。 義母の突然の訪問に…1人目を妊娠中、あまりにもひどいつわりで、ほぼ1日中横になっていました。 ある日、突然訪ねて来た義母。流しにたまった食器を洗い始めてくれたため、私が「後でします」と言うと、義母は「○○(息子)がするんでしょ」と一言。好きで横になっているワケではないのに、かわいい息子にやらせるなんてと責められたようで、ショックでした。 私のために洗ってくれたというより、息子がやらされないために洗ってくれたという感じに思えたので、いつまでもわが子はかわいいものなんだなと思った出来事でした。(40代主婦) 作画/加藤みちか
2023年09月16日こんにちは。3児の母で小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤ・グズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身もよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止む物」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものイヤイヤ・グズグズに対して、スマホやお菓子に関わらず、すぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのはあまりしないほうがいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学び、エスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使い時」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変!というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止む物」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視はもっと避けたほうがいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤ・グズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤ・グズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ギリギリだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤ・グズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっとうまくお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2023年09月16日2人目の息子を出産したときのお話です。1人目は陣痛が始まってから出産まで18時間かかったので、2人目もそんなにすぐには生まれないだろうと思っていました。そのため陣痛が来てからも「どうせまだまだかかるし」と高をくくっていたところ、まさかの事態に……。 前駆陣痛?出産予定日を1日過ぎた日の朝4時ごろ、断続的なおなかの張りを感じ、目が覚めました。「予定日は過ぎたし、もしかしたらそろそろかも?」と思いつつも、まだまだ軽い生理痛のような痛み。 前日の健診でも子宮口は2cm程度しか開いておらず、先生からもまだかかりそうだと言われていました。そのうえ妊娠37週に入ってからはしょっちゅう前駆陣痛があったので、また前駆陣痛かもしれないと、そのまま眠りにつきました。 これはもしや陣痛?再び眠りについたあと、午前7時半ごろ息子に起こされ、目が覚めました。そのころにはおなかの張りもなかったので、やはり朝方の痛みは前駆陣痛だったんだと思い、普段通りに食事をして、息子、夫、私の3人でショッピングモールへ出かけることに。その後たまにおなかの張りを感じつつも、昼食をショッピングモールで購入してから里帰り先である私の実家に帰宅したのですが、家に着いた瞬間、なんとなくダルさを感じた私はすぐにベッドに横になりました。 するとおなかの張りがどんどん強くなり、痛みも出てきました。「これは陣痛かもしれない!」と思いましたが、「本格的な陣痛はこんなもんじゃない。もっと痛いからこれではまだまだ生まれないはず」と高をくくっていた私は、そのまま実家で様子を見ることに。 これはやばい! いきみたい!陣痛かもしれないと自覚してから30分程、ベッドで痛みに悶えつつも、「こんな痛みじゃまだまだだ」と我慢していました。ですが突然「やばい! いきみたい! 」とまで感じるように。 子宮口が開いていないうちはいきまないようにと助産師さんに言われていたので、深呼吸をしながら必死にいきみ逃しをしていましたが、さすがに焦った私はすぐに産院に電話をし、夫や息子、両親とともに車で産院へ向かいました。 助産師さんが放った衝撃のひと言産院に到着し、先生が診察室に到着するのを待つ間、助産師さんに内診してもらうことになりました。すると私の腟を見た助産師さんがすぐさま、「え! もう頭見えてる! 子宮口全開してるよ! もう生まれる!」と衝撃のひと言。まだ弱い痛みだと感じていた私は、まさかの事態に動揺していましたが、すぐに助産師さんが車椅子を持ってきてくれ、そのまま分娩台へ。 そしてそれから30分後、何度かいきんだあと、息子が生まれてきてくれました。陣痛が弱く感じたことを先生や助産師さんに伝えると、「微弱陣痛というのもあるから、それだったのかもね」と言われ納得。1人目の出産のときはもっと強い痛みでしたが、「痛さ」に基準はないんだと感じました。 1人目のお産に時間がかかった私は、陣痛が来てもまだ弱い痛みだからとすぐ産院に行くことはせず、自宅で我慢していました。でも実際は産院に着いて1時間もしないうちに出産。あと30分でも行くのが遅かったらと思うとゾッとします。出産はそのときによってまったく異なるもの。「こうだろう」と決めつけずに、早めの行動がいかに大切かを痛感しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:森井さやか/30代女性・主婦。小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。作画:山口がたこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月16日赤ちゃんの頃から気になっていた娘の発達。成長して一見目立つ困りごとはないけれど…はじめまして、マミヤと申します。わが家は主人、私、小学校3年生の娘(8歳)の3人家族です。娘のしぇーちゃんは2歳4ヶ月の時に自閉スペクトラム症と診断されました。娘が産まれてすぐ「寝ない、飲まない、泣き止まない」ことで育てづらさを感じ、歩き出してからは多動や意思疎通の難しさが気になるようになりました。1歳半健診では発語の少なさや指差しができず「要観察」。その後自閉スペクトラム症の特徴と思える行動(逆さバイバイやクレーン現象など)が増えてきたので、「娘に発達障害があるのではないか」という思いが私の中で次第に強くなりました。その後、発達相談を経て、娘が2歳になってすぐに療育機関へ通うことになりました。就学までいくつもの療育機関に通い続けた結果、2~3歳頃に心配していた多動は徐々に落ち着き、オウム返しも減り、年長になる頃には、娘は一見目立つ困りごとはない元気な女の子に成長しました。Upload By マミヤ小集団療育でも一斉指示が通らない、聴覚過敏もある娘。就学先は…ただ、目立つ困りごとがないからといって、娘の自閉傾向がなくなったわけではありませんでした。年長で小集団療育に通っていた時のことです。療育に参加していた子どもは娘を入れて5人。子どもたちの目の前で、先生が活動の開始を伝えるのですが、何回やっても娘には先生の「それでは始めて下さい」が聞こえませんでした。さらに、活動を始めている周りの子どもを見ることもありません。個別の声がけをされるまでボーっとしているのです。また、雨が激しい日や蝉の声が聞こえる時期には、 娘は「外の音で室内の声が聞こえない」と訴え、これではとても通常学級の中で学校生活を送れるとは思えませんでした。娘をよく見て下さっていた小集団療育の先生のすすめもあり、娘が楽しく通えることを優先して特別支援学級の情緒障害学級を希望しました。Upload By マミヤ登校渋り、不登校…心配事もあるけれど、娘の個性に寄り添ってUpload By マミヤ娘は好奇心旺盛で負けず嫌いです。「やりたい!」と思ったら何度も練習して習得するガッツがあります。好きな言葉は「あきらめない」。これは大好きな戦隊ものや美少女戦士から影響を受けていると思います。活発でゲームが大好きなのでお友達は男の子が多いです。逆に細やかなコミュニケーションは苦手で親しい女の子の友達はいません。また正義感が強く、納得できないことをいつまでも気にしたり、自分が理解できない行動をする相手を嫌悪したり怖がったりしてしまうことがあります。「学校にいるだけですごく疲れてしまう」と教えてくれたこともありました。特別支援学級に入れたので「はい、安心」とはいかず、入学後は娘の登校しぶりや不登校など現在も悩みはつきません。娘の小さい時の様子や小学校生活での出来事、親子関係などもお伝えできたらいいなと思っています。執筆/マミヤ(監修:新美先生より)マミヤさん、初めまして。しぇーちゃんの魅力が伝わる素敵な初回コラムをありがとうございます。好きなものがいっぱい、好奇心旺盛で負けず嫌いで、好きな言葉は「あきらめない」ってとっても素敵ですね。また「学校にいるだけですごく疲れてしまう」と自分の状態を言語化できるのもすごいです。学校という枠は、しぇーちゃんには窮屈なところがあるのかもしれません。そんな学校とのお付き合いで日々の調整を担う親のほうもとっても疲れますよね。コラムでいろいろ聞かせてもらえるのが楽しみです。よろしくお願いいたします。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年09月16日結婚する前からストーカー被害を受けていた夏子さん。職場の後輩だった恐介と結婚しますが、その後恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介の監視下から逃れるため、夏子さんは家族の協力を得て逃げるのですが……。恐介から逃げてホテル暮らしをしていた夏子さんたち。ストレスにより精神を病んだ夏子さんは一時入院し、回復後に離婚裁判を進めます。しかし恐介はすべて欠席。そのまま離婚が成立したのでした。離婚後、夏子さんたちはホテル暮らしをやめ、マンションへ引っ越します。しかし夏子さんのスマホにはGPSが仕掛けられていたのです……。自分のスマホにGPSが仕掛けられているとは知らない夏子さん。スマホを買い替えるための引き継ぎをしようと電源をつけてしまい、恐介に居場所を知られてしまいます。平和な生活が戻ってきた!そこへある人物から連絡が… スマホを買い替えて一カ月。夏子さんは平和な毎日を送っていました。 そんなある日、スマホに知らない番号から「夏子ちゃん元気?」とメッセージが届きます。新しいスマホにして、ほとんど昔の連絡先も消してしまっていた夏子さんは一度無視することに。 すると再度メッセージが届きます。メッセージの相手は、夏子さんが前の職場でお世話になっていた男性社員の玉森だと名乗ります。この日から夏子さんは、玉森と頻繁に連絡を取り合うようになりました。 あるとき、偶然にも玉森と再会した夏子さん。 しかし頻繁に連絡をとっているはずの玉森は「久しぶり」「連絡がつながらないから心配していた」と言ってきます。まったく噛み合わない玉森との会話に夏子さんは混乱してしまうのでした。 平和な日々を送っていた夏子さん。恐介とも離婚できて、久しぶりに恐怖やストレスを感じず生活できていたのではないでしょうか。このまま平和な生活を送っていってほしいものですが、何やら不穏な空気……。連絡をとっていたはずの玉森と話が噛み合いません。夏子さんには、玉森としっかり話をして原因を解明してほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように予定を組まれてボーゼンとするのでした。帰宅して夫に長男について、幼稚園での面談の報告をすると、見学して息子に合っていれば支援級でも構わないのではと冷静な返答。数日後、義理の叔母が家に押しかけ長男が支援級に入ることになったのかとまくし立てます。長男の発達障害は母親のゆーとぴあさんが原因なのではと、不躾で勝手な決めつけでものを言う義理の家族に怒りと悔しさを募らせるのでした。 お父さんってもしかして? ただ質問しただけなのにーー 義理の叔母の言葉が引っかかり、図書館で大人の発達障害について調べるゆーとぴあさん。専門書に発達障害は遺伝するという記述を見つけます。自身が発達障害であるならば、両親のどちらかも発達障害の可能性があるのかもしれません。 それを確かめるべく、母親に聞こうと実家を訪ねて質問します。すると母は、ゆーとぴあさんは少し変わっているので発達障害かもしれないと思っていたと笑って答えますが、加えて遺伝なのかと聞くと途端に険しい表情に。 「亡くなったお父さんって発達障害だったのかな?」「うちのお父さんはそんなんじゃない!」 すぐに発達障害のせいにする最近の人の風潮に怒りをあらわにします。相談のつもりで聞いたのに、逆ギレのような受け答えをされてゆーとぴあさんは呆気に取られるのでした。 ◇◇◇ 息子の未来を考えるために相談したかっただけなのに、「発達障害」に対する世代からくる考え方の違いからか、議論の入り口にも立てない状態でした。ゆーとぴあさんの発達障害の可能性はすぐに受け入れましたが、父の可能性は受けつけず逆ギレした母。もちろん不確定の要素で、責めているわけでもないのに、子どもとしてこの状況はあまりに悲しいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ADHDについてADHDの症状は最終的な神経経路で起こるとされ、原因は様々とされています。乳児期の外傷、分娩時の問題、妊娠中の薬物や飲酒、遺伝的な可能性等が記載されていますが、原因がわからないことがほとんどです。ADHD以外に自閉症スペクトラムの症状がある場合は、精神科や小児神経科等で診察を受けてみるのもよいでしょう。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月15日主人公あいは団地で新婚生活中。ある日、自分たちの契約駐車場を週2回、無断で利用されていることが発覚。駐車場に自分の原付バイクを停めて対策するも、いつもの時間に訪れた犯人はバイクを勝手に移動してちゃっかり駐車。怒り心頭のあいは犯人を呼び止め「うちの駐車場に勝手に停めないで!」と違反を訴えます。すると犯人は「許可は取ってある」と思いもよらない発言をし…。「宇都宮さんから許可は下りてる」 知らない人の名前が出てきて困惑するあい。その人は知らないし、許可も出してないと伝えると、犯人も驚きの表情。 どこの誰なのか尋ねると、じつは隣に住むおじいちゃんだったことが判明。さらに犯人はその宇都宮さんの訪問マッサージをしていると説明し「今ここでふたりで話していても仕方ないんで…」と言い出し…。 「今から一緒に行きませんか?」思いもよらないことを提案され 宇都宮さんのところへ行ったあいさん。 訪問マッサージ師の上田さんが宇都宮さんに事情を説明すると「いつもこの時間停めてないでしょ?使うときがあれば遠慮なく言ってください」とナナメ上の発言にびっくり。 本来であればまず謝罪するべきなのに宇都宮さんは何もわかっていませんね。みなさんだったらどう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月15日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚。保護者との不貞がバレた橘は職を失い、その上ふたりは多額の慰謝料を背負いながらも再婚したのでした。互いの家庭を壊してまで結婚した母と橘でしたが、新たな生活は決して穏やかとは言えません。結婚してわかったのは橘のギャンブル依存と浪費癖。橘の貯金はとうに底をついていたのです。 新たに始めた仕事のストレスも相まってギャンブル依存から抜けられない橘は、負けるたびにイライラし、ものに当たったり暴言を吐いたりします。そんな姿を見ている咲が橘に懐くわけがありません。 夢にまで見た橘との生活でしたが、母は思い描いていたものと現実のギャップに不安になるのでした。「娘を引き取りたい」元妻の申し出に父は… 同僚から橘の噂を聞いたのは、すみれさんの父。橘に咲がなついていないこと、父とすみれさんに会おうとして母の元を飛び出し迷子になったこと、そして橘の荒々しい性格を聞かされ、母に託した咲の身を案じます。 たとえ血がつながっていないとしても、生まれてからずっと娘として育ててきた咲に愛情を感じている父は、黙っていられず、咲を引き取りたいと申し出たのでした。 「血のつながった娘である咲を自分で育てたい」「家族3人で暮らせたらどんなにいいか……」そんなことを言っていた母と橘でしたが、それはふたりが不倫という禁断の恋に酔っていたときのこと。母はあっさり咲を手放しました。 父の元に戻ることで、咲さんがまた幸せに暮らせるようになるといいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月15日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
両手に男児
猫の手貸して~育児絵日記~