子育て情報『イライラしない!パパに効果的にお願いして家事をラクにすすめる方法【ラクに楽しく♪特集】』

イライラしない!パパに効果的にお願いして家事をラクにすすめる方法【ラクに楽しく♪特集】

目次

・要点をはっきり伝える
・主語は「わたし」にする
・数は少なく、初めてのことは時間のあるときに
パパに家事をお願いしているママのイメージ


赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。

子育てをしていて、パパに手伝ってもらいたい場面はたくさんあると思います。しかしいざ、手伝ってもらおうとすると、気乗りのしない返事をされてしまったり、やってくれたとしても、思った通りにやってくれなかったり……。パパにお願いすること自体がストレスになってしまうことも。できるだけ効果的にパパにお願いする方法とは?

要点をはっきり伝える

ついつい、手伝いをお願いする前に「わたしばっかりやって、ちょっとはあなたもやってよ」というような愚痴から始めていませんか? 誰でも、愚痴から始まるとその後は聞きたくなくなりますよね。

「おむつを代えてください」「お湯を温めてください」など、やってほしいことの要点を伝えるようにしましょう。

「○○さんのパパはあんなこともやってくれるんですって」というようなお願いすること以外の情報も、シャットアウトです。


主語は「わたし」にする

要点をはっきり伝えるということにも関連しますが、「あなたはゴロゴロしているだけなんだから、手伝ってよ」というように、パパを主語にするのは避けましょう。

ゴロゴロしているだけかどうかはパパが決めること。パパもこのように言われたら「疲れを癒やしているんだよ、うるさいな」と返してしまいたくもなります。

「わたしは今、どうしても手が放せないので、手伝ってくれないかしら」というように、お願いするときは、あくまでも自分を主語にしましょう。


数は少なく、初めてのことは時間のあるときに

一般的に脳科学の分野では、男性はシングルタスクが得意とされています。

ひとつのことに集中するのは得意ですが、一方で同時進行で物事を動かすことは苦手といわれています。

ただでさえ、慣れない育児について一気にたくさんお願いすると、やり忘れがあったり、一つひとつのことが荒くなったりしがちです。パパにお願いすることは、なるべく慣れているものにしぼり、あまりやったことがないこと、初めてお願いすることは、パパの時間があるときにお願いするようにしましょう。

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