2021年3月27日 17:30
【速報】2021年3月の緊急事態宣言解除後、私たちの生活はどうなる?
首都圏1都3県の緊急事態宣言が3月21日をもって解除されました。これまで続けられていた自粛要請や飲食店等の営業時間の短縮・協力金、GoToキャンペーンなど、今後はどうなるのか、生活に関わることについて、現時点での内容をお伝えします。
今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては追加・変更となる可能性がありますので、ご了承ください。
生活に関する制約はしばらく続く
感染者数は緊急事態宣言前の年末年始の時期に比べれば減少していますが、3月中旬以降新規感染者数は下げ止まっています。
そのため、1都3県では、不要不急の外出自粛の要請や飲食店等への営業時間短縮要請は継続されます。なお、飲食店等の営業時間は20時から21時に緩和され、協力金は1日あたり6万円から4万円へ縮小されます。また、イベントの人数・開催時間の制限も継続され、収容人数5000人以内または定員50%以内の多い方までとし、開催時間も21時までとなっています。2月26日から始まったサッカーJリーグや3月26日から始まったプロ野球もこの制限を受ける形となります。
また、宮城県・仙台市は政府の緊急事態宣言とは別に、独自の緊急事態宣言を4月11日までの期間と定め、飲食店や利用者への呼びかけ強化や繁華街の集中検査・市中のモニタリング調査等を行います。今後も感染の状況によっては、自治体や地域独自の緊急事態宣言等が出る可能性がありますので、注意しましょう。
Go Toキャンペーンはどうなるの?
旅行代金の補助が受けられるGo Toトラベルキャンペーンは、3月21日の緊急事態宣言解除後もしばらくの間は実施されません。2020年には都道府県によってキャンペーン実施の有無が異なっていた時期もありましたので、再開もお住まいの都道府県、旅行先の都道府県によって異なる可能性もあります。
Go To Eat キャンペーンは有効期限が2021年6月30日まで延長されますが、飲食予約サイトと食事券で対応が異なります。
飲食予約サイトで付与されたポイントの有効期限は最長で2021年3月31日までとなっていますが、有効期限までに予約を入れることにより、最長2021年6月30日までの来店予約でポイントを使うことができます。