2021年3月30日 17:30
「え、ここ!?」絶好のタイミングをすべてスルーした彼のプロポーズ場所は…
付き合い始めた18歳から6年の遠距離恋愛を経験した私。彼が地元に戻ってくるというので、私は「帰ってきたらプロポーズ!? からの結婚!?」とばかり思っていました。しかし、現実は違ったのです……。
遠恋6年の彼がUターン。ついにプロポーズとはやる私…
夫とは18歳のときから付き合いがスタート。彼は高校卒業と同時に地元を離れることが決まっていたので、交際が始まってしばらくすると遠距離恋愛を余儀なくされました。
それでも「私が大学を出るころには、彼の元へ行って……」「23くらいで結婚したいなぁ」なんてプランを考えつつ、4年間の遠距離恋愛期間を過ごしました。しかし、4年後、彼は「必ず地元に戻るから」と言い、そのまま大学のある場所で就職し、私は地元で就職をすることに。
そして、遠距離恋愛期間が6年になるころ、彼が転職して地元に帰る決断をしてくれたのです。
Uターンの知らせを聞いた私は「きっと帰ってきたらプロポーズだ!」と浮かれまくり!! そして「プロポーズするなら、きっと何かイベントごとがあるときとか、そういうタイミングよね……。ってことは、そろそろやってくる私の24歳の誕生日かな!?」。そう思い込んだ私は、誕生日が近づくともうソワソワしっぱなしだったのです。
イベントのたびに「きっとプロポーズだ!」とソワソワ
でも、期待とは裏腹に、その年の私の誕生日にはプロポーズはなし。私は彼に「結婚式では自分の髪でヘアアレンジをしたい」という願望を伝えていたので、誕生日までは髪を伸ばして「結婚式に備えているよ」アピールをし、プロポーズがないとわかると伸ばしていた髪を切って「結婚まだしないのね」という、わかりにくい遠回しなアピールをしていました。
そして、25歳の誕生日。このときもプロポーズはなかったのですが、誕生日を少し過ぎたころ、彼が内緒で応募してくれていたディズニーのカウントダウンイベントに当選!! 「もう…プロポーズは絶対ここでしょ!」というシチュエーションを控え、またもやソワソワしながら年末を迎え、いざ当日……。
無事にカウントダウンのイベントは終了しました。ええ、プロポーズなど何もなく……。
冗談交じりのプロポーズにブチギレ!!
またもや期待を裏切られた私は、肩を落として帰路に。