2021年7月9日 21:00
高速料金が上がる!郵便が遅れる?東京以外も影響があるオリンピック開催時の注意点
2021年7月23日~8月8日まで東京オリンピックが開催される予定です。新型コロナウイルスの影響もあり、観客の有無や関連イベント等は決まっていない部分もありますが、すでに決まっていることで、東京に住んでいなくても影響を受ける可能性のある事柄がいくつかあります。
今回は東京オリンピック開催に伴う変更点について主な事柄をお伝えします。
祝日が例年と異なる
東京オリンピック開催期間に合わせて、特例で祝日が移動します。変更前に印刷されたカレンダーや手帳などの場合、祝日の変更が反映されていない場合もありますので注意が必要です。2021年は以下の3つの祝日が変更となりました。この祝日は東京だけでなく日本全国で適用されますので、保育園や病院、官庁、銀行等も原則お休みとなりますので、ご注意ください。
⚫︎海の日(例年は7月第3月曜日)は、7月22日になりました。
⚫︎スポーツの日(例年は10月第2月曜日・旧称は体育の日)は、7月23日になりました。
⚫︎山の日(例年は8月11日)は、8月9日になりました。
本来の休日である、7月19日、8月11日、10月11日は平日となります。カレンダーや手帳にこちらの日付が祝日となっている場合でも、今年は平日ですのでこちらもご注意ください。
首都高の料金が上がる
オリンピック開催時期・前後の7月19日~8月9日、パラリンピック開催時期の8月24日~9月5日の間は、首都圏の日中の交通量増加に対応するために、首都高速道路の夜間利用の促進を目的とした夜間割引があります。
0時~4時の間は、首都高全線の利用料金がETCを搭載した全ての車種については5割引になる一方で、6時~22時は、ETCを搭載している軽・二輪、普通車のうち自家用乗用車とETCを搭載していない(現金支払)のすべての軽・二輪、普通車についての首都高都内区間の利用料金に1000円の上乗せされます。
その他の注意点
東京以外で開催する競技があります
一例を挙げますと、セーリングは神奈川県、ゴルフや射撃は埼玉県、マラソンは北海道、サッカーや野球等は複数会場で実施されます。東京以外でも会場付近等で交通規制が実施される場合もありますので、ご自宅や勤務先、外出先付近に競技会場がある場合は事前の確認をお勧めします。