子育て情報『YouTubeにハマる娘たち。危機感を覚えて作ったわが家のルールとは』

2021年9月8日 17:30

YouTubeにハマる娘たち。危機感を覚えて作ったわが家のルールとは

私には7歳と4歳の娘がいます。2人はYouTubeを見るのが大好き! 現代っ子はみんな見ているようだし、見ている間は熱中しておとなしくて助かるな、と軽い気持ちで見せ始めました。でもそれが悩みの種に……。今回はYouTubeがわが子たちに与えた影響と、その悩みに対して取った対策についてお話ししたいと思います。

目次

・わが家のYouTube事情
・感じた危機感
・作ったルール
・著者:小川恵子


YouTube動画


わが家のYouTube事情

長女が初めてYouTubeを見たのは2歳ぐらいです。夫に子守りを任せたら、手持ち無沙汰から見せてみたそう。するとテレビ以上の、ものすごい食いつき! そのころ大好きだったアンパンマンのアニメより、ユーチューバーがアンパンマンのぬいぐるみを使って寸劇をしているような動画を好むようになりました。

次女のYouTubeデビューはさらに早く、物心ついたころから長女と一緒に見ていました。
親から見ると、何が楽しいのか理解できなかったのですが……。

感じた危機感

2人はEテレやアニメを見ることはなくなり、YouTubeを視聴すると表示される関連動画から、次々と自分たちが好きなものをみつけては見ていました。特に好んで見ていたのが、おもちゃを紹介するものや替え歌を歌い続けるようなものです。

数あるYouTubeのなかには、おもしろいもの、子どものためになるものもあると思います。しかし、わが子たちが好きな動画はストーリー性もなく、「やばい」「すごい」が連呼されるようなもの。このままでは情緒や言語力が育たないのでは、と危機感を感じた私はYouTubeに関するルールを作ることにしました。


作ったルール

わが家では、もともとテレビ画面を見てもよい時間を平日1時間、休日2時間までとしていて、2人はその時間をすべてテレビ番組ではなく、YouTubeにあてていました。しかし、Eテレや国民的アニメもたまには見てほしいと思った私は、幼稚園のお弁当がない日はYouTubeを見てもよいけれど、それ以外の日はテレビにするというルールに。

お弁当がないのは水曜、土曜、日曜の3日間だったので、曜日の概念がまだない次女のために、お弁当がない日という言い方にしていました。好きなものも見てほしいし、これからの時代はYouTubeを排除することはできないと感じたため、見て良い日も設けました。

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