子育て情報『育休中に不妊治療をスタート、そのまま2人目産休へ!働くママが悩みながら決断した2人目計画』

2021年9月21日 21:00

育休中に不妊治療をスタート、そのまま2人目産休へ!働くママが悩みながら決断した2人目計画

私は33歳で長男を出産し、働いていた会社で産休と育休を取得しました。私も夫も「子どもは2人欲しい」という希望がありましたが、長男は約1年半の不妊治療で授かっていたため、2人目も同じく治療をしようと決めていました。そして夫婦で話し合い、長男の育休中に2人目の不妊治療を始めた私の体験談を紹介します。

目次

・長男は約1年半の不妊治療で授かった
・職場復帰か、2人目の不妊治療をするか
・育休を延長し、2人目妊娠を目指すと決断
・無事に2人目を妊娠、そして出産
・著者:森まり子


育休中に不妊治療をスタート、そのまま2人目産休へ!働くママが悩みながら決断した2人目計画


長男は約1年半の不妊治療で授かった

夫とは30歳で結婚し、32歳のときに不妊治療のため病院に通い始めました。夫婦ともに検査結果に問題はありませんでしたが、約1年間おこなったタイミング法では妊娠せず。2回目の人工授精で妊娠し、そのとき私は33歳になっていました。

妊娠したことがうれしい半面、もう少し早く人工授精にステップアップしておけばよかった、という気持ちもありました。夫婦ともに子どもは2人欲しいという希望があったため、可能な限り1人目は早く授かりたいと思っていたためです。


職場復帰か、2人目の不妊治療をするか

無事に2020年1月に長男を出産し、育休を取得しました。出産前は2021年4月に職場復帰しようと考えていましたが、実際に育児と家事に追われる毎日を過ごしていると、「仕事復帰して毎日仕事も家事もして、さらに育児が加わったら、不妊治療を再開することはできるんだろうか?」という不安な気持ちになりました。

さらに一度職場復帰してすぐに妊娠した場合、復帰して間もないタイミングで産休・育休を取るのは申し訳ないという気持ちも。それならいっそのこと、今の育休中に妊娠し職場復帰をせず、そのまま2人目の産休に入れたほうが会社としても中途半端に戻ってこられるより迷惑をかけないのではないかとも考えました。


育休を延長し、2人目妊娠を目指すと決断

夫婦で話し合った結果、「2022年4月に私が職場復帰できるタイミングまでは不妊治療をする」という結論に達しました。「職場復帰=子どもを保育園に預けるということ」になります。私たち夫婦は子どもの負担を考慮し、保育園に預けるころには少なくとも生後7、8カ月になっていてほしいと考えました。

そのため2021年の9月までには出産がしたい、そうなると不妊治療は2020年いっぱいまでとし、もし授からなければ私は当初の予定通り2021年4月に仕事復帰すると決心したのです。 

無事に2人目を妊娠、そして出産

長男が生後6カ月の2020年7月に2人目の不妊治療を開始し、今回ははじめから人工授精を選択しました。

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