「やっぱコレだわ!」海外留学中に感じた日本製の素晴らしさ
オーストラリアに留学していたとき、日本からいつも送ってもらっていたものがあります。それは「日本製の生理用ナプキン」。オーストラリアの 生理用 ナプキンは日本のものとちょっと違っており、どうしても私には馴染めなかったのです。今回は海外で感じた日本製ナプキンの良さについてご紹介します。
ナプキンは国によって違いがあるの?
私は大学時代にオーストラリアへ留学していました。オーストラリアは移民の国。スーパーやドラッグストアでは多国籍の方に対応した商品展開がされており、お米やしょうゆといった日本の食材も簡単に手に入る環境でした。そんな環境のなかでも、日本にいる親や友人に、毎回リクエストして送ってもらっていたのが「日本製のナプキン」です。
オーストラリアでももちろん生理用ナプキンナプキンは販売されています。でも、それらはほとんどオーストラリア製。ドラッグストアで購入して試してはみたのですが、「日本のナプキンのほうがいい!」と私は感じたのです。
日本のナプキンとの違い
15〜20年くらい前のオーストラリアのナプキンは日本のナプキンよりごわごわしており、固くて通気性も良くないように感じられました。日本製のような柔らかさや肌触りの良さは感じられず、がっかりしたことを覚えています。
それ以上に困ったことがもう1つ。オーストラリアのナプキンは、日本製のナプキンより分厚かったのです。ぴったりした薄めの生地のパンツをはくと、お尻がもっこりして見えるんじゃないかと不安に感じるくらい。
そのため、生理中はお尻のシルエットが気にならない緩めのパンツかスカートをはかざるを得ませんでした。
ナプキンは日本製がいい、は当時の留学生の通説
後日、周囲の日本人留学生にもオーストラリアのナプキンについて聞いてみたところ、「違和感がある」「ごわごわしている」と言う人が多数。「慣れると気にならなくなる」とも教えてもらいましたが、私は慣れる前に脱落。留学中は、親や友人に日本から日本のナプキンを送ってもらい、乗り切りました。
また、余ったナプキンはかさばるので、帰国が近くなったころ、余った日本製のナプキンを当時のSNSのようなもので売りに出してみました。募集を出すと即完売! 購入者はオーストラリアで働いている日本人女性でした。みんな日本製のナプキンを求めているんだなと改めて実感したのです。