2022年1月26日 09:30
「一文字ネーム」男児名づけに人気!2位「湊」、1位は4年連続首位の名前でした!
2021年生まれの男の子の赤ちゃん58,739名を対象に「2021年の名づけトレンド」に関する調査を実施しました。
今回調査したのは、男の子の「一文字ネーム」。覚えやすい名前で、近年大人気です。2021年生まれの男の子に人気だった「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。
1位蓮(主なよみ:れん)
2018年以降、4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得した「蓮」。「蓮」は仏教の教えの中でも用いられている花であることから、清らかなイメージを受けるようです。
大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」にも用いられたことから、多くの人に親しまれている漢字でもあります。
2位湊(主なよみ:みなと、そう)
2020年の5位から、2021年は3位へとランクアップした「湊」。漢字ランキングでは2020年、2021年と2年連続14位にランクインしていました。
「湊」は船や人が集まる場所を意味することから、人望厚く人気のある子になりますように、と願いを込めてもいいですね。
3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)
2020年2位だった「蒼」が、2021年は4位にランクイン。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで9位、女の子では6位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。
「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いをこめて名づけてもいいですね。
4位樹(主なよみ:いつき、たつき、じゅり)
2020年4位だった「樹」が、2021年は6位でした。漢字ランキングでは2020年に18位、2021年は20位にランクインするなど、男の子の名づけで多く使われる漢字の一つです。
「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージするようです。「たくましくのびやかに育ってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。
5位碧(主なよみ:あおい、あお)
「碧」は2020年の19位から、2021年は大きく順位を上げて7位にランクイン。2021年の男の子の漢字ランキングでは19位に、女の子では83位など、男女どちらにもよく使われます。