2022年10月29日 09:30
<虐待しかけた話>子育て中のイライラを義母に相談すると、胸に刺さる言葉が返ってきて…
妹のとんちゃんが生まれると、長女のうーちゃんはちりさんに甘えるようになりました。ちりさんは、夜、寝るときのうーちゃんのリクエスト「座ってトントン」に応えていましたが、次第に疲弊していきました。そしてある日、ちりさんのイライラは爆発し、力任せにトントンしてしまったのです。それからは後悔と反省をするものの、何度も繰り返し怒ってしまうちりさん。育児書を読んだりして試行錯誤をしていました。
アニメに出てきたネネちゃんママのように、イライラしたらクッションをボコボコに殴ることで、ストレスが緩和できるように。
それでも小さなイライラがまだまだ続いていたちりさん。義母に相談してみることにしました。
すると義母から返ってきた答えが……!?
義母の言葉
育児書を読んで、試行錯誤をしているものの、小さなイライラがまだまだ続いていたちりさん。
義母に相談してみました。
すると義母は、「3歳なんてみんなそんなもんよ。家だとみんなわがままで甘えん坊になるもんよ」と笑ってあっけらかんと言うのです。
さらにちりさんの胸に刺さった言葉がありました。それは、
「まだたったの3年しか生きてないんだからね」
というもの。
まだたったの3年しか生きていないと思うことで、ちりさんは以前よりもうーちゃんをやさしく見守れるようになりました。うーちゃんもまた、穏やかに過ごせるように。
しかし、ちりさんの悩みは「これで解決」、とはならなかったのです……。
◇◇◇
イヤイヤ期で子どもに手を焼き、イライラしてしまうママやパパは多いと思います。そんなときは、ちりさんの義母のように「まだたったの3年しか生きていないんだ」と考えると、わが子も頑張っているんだなと、いつもよりおおらかな気持ちで見守れるのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター ちり
2児のママ。幼稚園の先生をしていますが、育児に悩んでいます。
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