<小学生トラブル>「なんでいるの!?」息子と揉めた相手に胸騒ぎのする母。勢いで学校へ向かうと!?
小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。レクトとのトラブルについて、ソウから話を聞いたお母さんは、気が気ではありません。
翌朝、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。
ママ友の話によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されているのかもしれない。なるべく関わらないほうが……」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。
ソウとレクトの担任の先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと……。
勢いで向かった学校で偶然…!
レクトとトラブルになってしまったソウが心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、勢いで学校へ足を運びました。
「アポも取ってないし、学校に入る前に電話を入れたほうがいいかな……」
校門の前で頭を悩ませていると、「あれ? ソウくんのお母さん?」。
声をかけられた先には、担任の鈴木先生の姿が。
「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」
驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。
担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった先生に出くわし、安堵感からへたり込んでしまうのでした。
情報通のママ友に聞いた、レクトの話に不安が募り、学校へ向かったお母さん。「勢いで来てしまった」