夫の友人と浮気して出ていった妻「でも離婚してくれない…」話が進まず、疲弊して…<妻が捨てたもの>
あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。
美空ちゃんのパパで、あおばさんの高校の時の友人・ハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは出産後、毎週末娘を置いて外出したり、深夜まで娘を連れて飲み歩き、夫婦仲は悪化。ミソノさんが会社で不正やパワハラをしていたことも発覚し、ハルやんは離婚を考えていました。
仕事中、ハルやんに保育園から電話が。具合が悪い美空ちゃんを保育園に置いたまま、お母さんが姿を消してしまったという驚愕の話でした。
急いで迎えに行き、病院で診察を終えたあと家に帰宅すると、ミソノさんはハルやんがいない隙に、荷物をまとめて家を出ていました。ハルやんの高校の同級生で会社の同期でもある、不倫相手のタメ田さんのところに行ったのです。
ハルやんはすぐにタメ田さんに電話をかけ、「人を見下して傷つけて、優越感に浸って勘違いしてるみたいだけど絶対に幸せになれねえからな」「最後はすべて失うだけだ」と言い放ちます。
そんなとき、高校の同窓会案内メールが届きました。
そこに美空ちゃんと同じ保育園に通っているあおばさんを発見! 美空ちゃんが保育園に置き去りにされた一件を何か知っているのでは、と思い連絡を取ったのです。
どうにかハルやんを助けたい……!
実は、あおばさんもハルやんに連絡を取ろうか迷っていました。
保育園で美空ちゃんに冷たい態度を取るミソノさんをよく見ていたため、心配していたのです。しかし、他人が干渉しすぎるのも……と悩んでいるときに、ハルやんから連絡が! 同窓会のお知らせメールのおかげで、二人は連絡を取ることができました。
それからハルやんの話をすべて聞いたあおばさんは、
「私にできることがあれば言ってね」
と、やさしい言葉をかけました。
数日後、あおばさんが保育園にお迎えに行くとハルやんと遭遇。
顔色が悪く疲弊しきっている様子に、あおばさんはとても心配になりました。
話を聞くと、ミソノさんに離婚届を渡しても音沙汰なし、ミソノさんが働く支店に行っても会えない状況が続いているとのことでした。
「職場のみんなを巻き込みたくないし、心配かけたくない」と一人でこの問題を抱え込んでいるハルやんに、あおばさんは自分にできることはないか考えていたのでした。
◇ ◇ ◇
夫婦や家族の問題はとても難しいですよね。誰かを巻き込むことをためらってしまいますが、自分一人ではどうにもならなくて苦しいときは、信頼できる第三者に相談してみるのも手です。自分では思いつかなかった解決策を聞けるかもしれませんし、誰かに話すだけでも心が軽くなるのではないでしょうか。
一人で抱え込むほどつらさは増すばかり。たまには、周りを頼ってみるのもいいかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば
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