2023年4月5日 23:20
<小学生トラブル>「執着していて…」娘から問題児を引き離した母。しかし、さらなるトラブルが勃発!
小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ソウのお母さんが、息子とレクトのトラブルについて、担任の鈴木先生に相談していると、偶然居合わせた小学6年生の高木ミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんからカツアゲされそうになった過去があったのです。
ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて、何度もメコちゃんの親に謝罪を求めました。しかし、実際に謝罪に訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。
思いもよらないかたちでの謝罪に、複雑な気持ちになるミミちゃんのお母さん。
メコちゃんは万引きの常習犯のようで、近所のお店はほぼ出禁のような状態でした。そのことを知ったミミちゃんのお母さんは、「私にできることは、ミミの安全を守ること」と、メコちゃん側に何かを求めることはやめたそう。そして、先生の協力のもと、「ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを、落とし所にした」と話してくれました。しかし、新たな問題が出てきてしまい……。
解決したと思った矢先…!?
「関わらせないというのは、簡単なようで難しいんです。というのは、メコちゃんはミミに、執着していたからです」
「執着……」
ミミちゃんのお母さんの言葉に、耳を疑うソウのお母さん。
「ミミを引き離すのは、メコちゃんにとってはかわいそうなことだったかも」とメコちゃんを気にかけるミミちゃんのお母さん。
「でも、メコちゃんの両親が機能しない限り、わが子を守ることを優先すべきだと思いました」
ミミちゃんのお母さんは、強い決意を話してくれました。
「じゃあ、今は……?」