「正直疲れる!」義母が明かす胸の内。グサリと刺さったのは誰…?<嫁の私が義母に認められるまで>
3年間の交際を経て、セイジと結婚したユウキ。結婚して初めての正月は、2泊3日の義実家滞在です。冷たくされていた義母との関係も少しずつ良くなりつつあったのですが、突然やってきた元カノ・マナがセイジにベッタリ! その姿を見て、ユウキは落ち込んでしまいます。
「セイジにお似合いなのは私♡」「別れたくて別れたわけではない」
聞きたくもないエピソードをドヤ顔で話すマナ。
さらに、その場にいた親族は煽りだし、セイジは黙ってしまいます。
一時は離婚が頭をよぎったユウキでしたが、義母が思わぬタイミングで登場し、親族やセイジを一喝! 自分を嫌っていたはずの義母が、心の底から怒ってくれたことにびっくりしたのでした。
責められると何も言えなくなってしまうセイジ。義母に喝を入れられ、マナとの過去をポツポツと話し始めました。
嵐を呼ぶ元カノの顛末
自然消滅で別れたというのもマナの嘘で、実はマナの浮気によって2人は別れたのだといいます。
マナがいうほど深い関係でなかったセイジたち。義母のおかげで、2人の仲は一層深まったのでした。
義母は、マナへの苦言も忘れてはいません。
数年間蓄積された義母の本音が、マナにグサっと突き刺さります。
厳しいことをいわれ、顔を真っ赤にして怒るマナ。セイジとの仲をユウキに見せつけに来たはずが、こんな展開は予想外です。
怒りのあまり、義母をけなすひと言が漏れ出てしまったのでした。
嫁イビリモードを完全に抜け出した姑。憎かったはずの嫁も、マナと比べたことでその良さがわかったのではないでしょうか。そして、マナに苦しめられたユウキも、そのおかげで義母に認められたのかもしれません。
落ち込まずひがまず、ただ誠実に接していた日ごろの行いが結果につながった瞬間でした。嫁姑関係に限らず、周りにおどらされずに自分を持ち続けることが大切だと感じさせられましたね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔
ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。