「どっちがいい?」隠し子の親は?DNA鑑定を拒む不倫夫に突きつけた究極の選択肢とは<不倫夫>
ゆきえさんは長年付き合ったたかしと結婚。子どもを望んでいた2人は妊活にも積極的に取り組みながら、幸せな日々を過ごします。しかし、ある日突然訪れた不倫相手・狂子によって状況は一変。さらに、夫は狂子だけでなく、ゆきえさんの親友さとみとも不倫していたことが発覚しました。しかも、たかしとさとみの間には子どもが……。たかしとの離婚に向けて、ゆきえさんは動き出します!元不倫相手の狂子と再会し、謝罪を受けたゆきえさん。示談金を受け取り、狂子との関係に終止符を打つのでした。そして証拠を集めるためにゆきえさんは義実家に訪れ、たかしとさとみの子どものDNAを採取。
次はたかしのDNAを採取しないといけないのですが……。
いよいよたかしにDNA鑑定をしてもらうよう、話し合う日がやってきました。
今までの話し合いも一筋縄ではいかなかったたかし。
しかし、ゆきえさんは義母からあるアドバイスを受けてきたようで……。
この方法なら、きっと夫は協力するはず!
たかしにDNA鑑定をさせるために、義母からアドバイスをもらっていたゆきえさん。
自分の得になることにしか興味がないたかしの性格を逆手にとって「DNA鑑定してくれれば、慰謝料を安くする」という条件を出すことにしたのです。
弁護士の協力のもと、たかしとの話し合いがスタート。
たかしの態度は相変わらず反省の色なし……。
DNA鑑定について話すと、たかしはすかさず「任意だよね?」と返してきます。
そこでゆきえさんは「DNA鑑定に協力してくれたら、慰謝料を500万円から300万円に減額する」と提案。それでもたかしは「俺が裁判で負けると決まったわけじゃない」と強気です。
そこで弁護士が「裁判になれば確実に負けますよ」と根拠を説明します。
さらには裁判になった場合のかかる金額まで伝え、たかしに選択を迫るのでした。
案の定DNA鑑定を拒否するたかし。相変わらず反省の様子が一切見えません……。どれだけ話し合いを重ねても、ゆきえさんを傷つけたことに対して自責の念は湧かないようですね。