無断駐輪されたのに「退去させるぞ!」なぜか私が大家に怒られた!身勝手すぎる人たちの末路
私は30歳の兼業主婦です。家族で職場近くに引っ越し、自転車通勤をしています。快適な新生活を送れるはずだったのですが、そんな私の快適な自転車ライフを邪魔する人物がいたのです。
私の自転車の契約番号は25。しかし、その番号のスペースになぜかいつも赤い自転車が停められているのです。帰宅してすぐにその赤い自転車を移動させていたら……
私の自転車スペースに無断駐輪する男性が激怒
「おいお前、何やってる?! いつも俺の自転車を勝手に移動していたのはお前だったのか!」と見知らぬ男性が怒りながら近づいてきました。
私は「あの、番号お間違いではないですか? 私は25番で契約しているんですが……」と伝えると「関係ない! 25番は俺がずっと使ってるんだ!」と意味不明の言い訳。
この男は駐車場代を払わず、勝手に私の契約した駐輪場を使っていたのです。
人の契約シールを勝手に張り替えて
住人同士ややこしいことになるのは嫌だったため、私は管理会社に連絡しました。管理会社は大家に相談して対策を取ってくれるとのこと。さらに管理会社は張り紙や住民への手紙を投函して注意喚起してくれました。
次の週末、自転車で出かけようとすると、私の駐輪場の外へ移動されていていました。そして25番には赤い自転車が停めてあります。しかも、私の契約シールが剥がされ、その赤い自転車に付け替えられていました。
その後もロックを何度も壊され勝手に移動されたり、『違法駐輪禁止』と墨で書かれた紙が自転車に張られていたりと、嫌がらせはエスカレートしていきました。
まさか大家も協力者!?
ある日、いつものように自転車を停めようとすると、背後から怒鳴り声がして、あの赤い自転車男と、見知らぬおじさんが立っていました。
その男は「俺はここの大家だ! お前のことは聞いている! 何度も無断駐輪をするなと張り紙していたのに懲りないやつめ!」と私を犯人扱いしてきました。
「ここは私が契約している場所です。その方が勝手に私の場所に停めているんですよ」と事情を説明すると、大家は「ここはこの方の場所だ! この駐輪場は、暗黙のルールがあんだよ!」と意味の分からないルールを押し付けようとしてきました。