「嫁は他人」と見下す義母から「来月から20万の仕送りをしなさい」→私「他人なのに…?」断った結果
「嫁は他人だから」「嫁は身内じゃない」とさんざん義母から言われてきた私。どうやら私が気に入らないようで、いつも私だけを仲間外れにするのです。親族の集まりに行ってもいびられるので、義実家との関係は疎遠になっていきました。しかし、数年経ってから、義母は「家族なんだから」と私たち夫婦にお金をせびってくるようになったのです……。
結婚後、何かにつけて私のことをおとしめる発言を繰り返していた義母。親戚のお嫁さんたちと比べられ、見下されていました。私が大学を出ておらず、父子家庭で育ったことも、義母の暴言を助長させる一因だったようです。
嫁は赤の他人
しかし、義母はあからさまに私のことを下げることはありませんでした。
「悪いのはあなたじゃないのよ」と前置きして、「悪いのは嫁選びを間違えた息子」「息子の目が腐ってるだけなのよ」と言うのです。私が夫のことを悪く言わないでほしいと言うと、「息子の評価を下げたくないなら離婚でもすることね」と言われてしまうのでした。
呼ばれて親族の集まりに参加した時も、「他人のくせに図々しい」と義母から言われた私。義父は義母に同調していましたが、他の親戚のみなさんはあたたかく迎え入れてくれました。
私が親戚の方々に褒められたのも気に入らなかったのか、「今後親族の集まりには来ないで」「来月、息子の従妹の結婚式にも招待されてるだろうけど、空気を呼んで自分から欠席しなさいね」と言ってきた義母。これ以上義両親との関係を拗らせたくなかった私は、だまってうなずきました。そのまま、義両親とはだんだん疎遠になっていったのです。
華麗なる手のひら返し
3年後――。
疎遠になったはずの義母から、突然電話がかかってきました。
「お父さんが働けなくなったことは聞いたでしょ?」
「来月から20万の仕送りしなさいね」
「え、私たち他人なのに…?」
私も夫から昨日聞いたばかりなのですが、義父は病気で退職せざるをえなくなったそう。毎日のように大酒を飲み、義母のしょっぱくて油っこい料理を食べ続けていたら無理もないな、と思ってしまいました。
「無理です」と仕送りを断ると、「私たちは家族でしょ!支えなさいよ!」と義母は怒鳴ってきました。