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妊娠超初期から初期にかけて見られる兆候として、熱っぽい、だるい、体が重いなどの倦怠感が挙げられます。妊娠すると女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が続き、基礎体温の高温期が保たれるためです。いつもよりも体温が高い状態となり、風邪をひいたときのような症状が感じられます。
ただし、妊娠検査薬で妊娠の可能性が判定できる生理予定日の1週間後より前、妊娠超初期に相当する時期は妊娠の兆候に気づきにくいものです。症状が現れる個人差も大きく、兆候が感じられなかったからといって心配することはありません。
また、つわり症状も、倦怠感の一種であると言えます。吐き気や頭痛、微熱、体のだるさ、眠気、イライラなどの症状があります。
妊娠超初期~初期の倦怠感はいつからいつまでを指すの?
妊娠初期は妊娠0週~15週で、妊娠1ヶ月~4ヶ月までを指します。
その中でも、妊娠1ヵ月目が妊娠超初期に相当し、市販の妊娠検査薬や早期妊娠検査薬で陽性判定が出る前でも、些細な体の変化や、妊娠の兆候を感じるママもいます。
この妊娠超初期から初期にかけてみられる倦怠感は、正確にいつから始まっていつ頃に終わるとはっきり言えるものではなく、個人差によります。倦怠感はつわり症状とともに感じられることが多く、つわりがあるママの場合、多くの人が倦怠感を感じる傾向があります。