2016年7月27日 20:00|ウーマンエキサイト

長距離移動で子どもがギャン泣き! 改めて見直したい、とっさの対処法3つ


■「泣いて困る」から「一緒に楽しむ」に切りかえてしまおう

たとえ、行き先が遊園地であったとしても、公共の乗り物に乗ることは、子どもにとって負担となります。電車のなかは知らない人がたくさんいて不安ですし、自由にふるまえない窮屈な場所。大人の都合に合わせてもらっているのだということを念頭に置いておきましょう。

もうひとつ、大切なことはママ自身の気持ちです。電車のなかでも子どもが楽しめるように工夫をすることと同じくらい、ママ自身が子どもと一緒に電車を楽しむことも大切です。

めずらしいもの、おもしろそうなものを車窓から見つけて指をさし、「あれ、何だろうね」「すごいね」「きれいね」などと会話をしましょう。

「泣いて困ること」を前提に電車に乗るよりも、一緒に楽しく過ごすのだと決めて電車に乗る方がママ自身の気持ちも楽になるというもの。心持ちひとつで、より楽しい旅行になることでしょう。


■周囲への配慮を心がけよう

最後に、乗客のなかには、子どもの泣き声をうるさく感じる人もいます。眠りたい人、音楽や会話を楽しみたい人、単純に子どもの泣き声が嫌いな人など。

逆の立場になって考えると、その不快さは理解できるはず。ぐずり出したら素直に謝りましょう。

「うるさくしてすみません」と謝ると、ただうるさいと感じられていた親子を見る目が「大変そうだなぁ」という同情へと変わることがあります。周囲の人たちへの配慮は、つねに心に留めておきたいですね。

子どものぐずり、ギャン泣きは、「子どもを連れて遠出したくない」と思わせる要因のひとつ。ママも子どもも移動時間を楽しめるよう、事前の準備が大切です。
どうしても不安なら、出かける前に電話相談してくださいね。

・取材協力:エキサイトお悩み相談室 隈元麻愉美(くまもとまゆみ)先生


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