連載記事:パパママの本音調査
学校給食の新常識! 苦手なものは○○○○で残さず食べる!?【パパママの本音調査】 Vol.17
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自分の子どもが学校の給食を残さず食べられているか知っていますか?今回調査したところ約80%の人がほとんど残さずに食べられているようでした。昔は嫌いなものでもとにかく全部食べるがルールでしたが、今は少し減らして食べられる分だけ食べるルールが新常識になっているようです。
Q.給食、残さず食べられてる?
1.毎回残さない 44.4%
2.残さないことが多い 33.9%
3.残すことが多い 14.0%
4.毎回残す 3.9%
5.わからない・どちらとも言えない 3.7%
44.4%と約半数が毎回残していないと回答。残さないことが多いという人を合わせると78.3%にまでなりました。なるべく食べるようにしようというルールや、クラスみんなで食べると食べられるなどの給食ならではの力もあるようです。
■今どきの学校は苦手なものは事前申告がルール
エコの考えからか、今どきの学校では嫌いなものは事前に伝えて少なめに盛ってもらうというのがルールだそうです。一口は必ず食べること、少なめにした人はおかわりできないなどの違いはあれど、食べられる分量を自分で伝えるというのはいいですね。
「自分の食べられる量に調節しても良いという先生になり、減らして食べきれるようになりました。
減らしても食べきれると自信になるようです」(神奈川県 30代女性)
「娘の学校では子ども自身が食べられるか食べられないかを伝えるそうです。食べられない子どもには少なめにするみたいですね」(福島県 30代女性)
「クラスみんなで完食を目指しているので、残さず食べるようになりました。苦手なものや嫌いなものは最初から減らしていいけど、減らした子は他のものもおかわりできないことになっているので、おかわりしたければ全部食べなきゃいけないそうです」(千葉県 40代女性)
「苦手なものは配膳時に『少なくしてください』と自己申告し一口は食べること。そして残していない子からおかわりというのが学校のルールでした」(神奈川県 40代女性)