連載記事:【親子で楽しむ絵本の時間】

子どもの集中力を高める絵本! 「心」をきたえてスポーツ力もアップ 【親子で楽しむ絵本の時間】 第10回

子どもの集中力を高める絵本! 「心」をきたえてスポーツ力もアップ 【親子で楽しむ絵本の時間】 第10回

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スポーツが上手になるために、必要な要素とはなんでしょう。古くから武術の場では「心技体(しんぎたい)」という言葉が用いられ、今ではサッカーや野球でもこの言葉をよくつかうようになりました。本領発揮するにはテクニックや身体能力と同じように、集中力が大事! 今回は子どもの集中力を高める絵本を厳選してご紹介しましょう。

■みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか


みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか
絵:ガレス・ルーカス/文:カースティーン・ロブソン/訳:小林 美幸/出版社:河出書房新社
「みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか」

クジラ、ペンギン、イルカ、カメ…。あらゆる海の生き物たちが登場するイギリス生まれの絵探し絵本がこちら。ひとつひとつのイラストは密集しているのに、どこか計算されたようにスッキリ!「絵画を見ている感じ。額に入れて飾りたい」「夢のような海のなかの世界にひきこまれる」とママたちからも絶賛されている一冊です。海にすむ生き物たちへの興味がわいてきたら、海遊びや水族館へのお出かけも楽しみになるかもしれませんね。

■どこ? どうぶつたちと さがしもの

どこ? どうぶつたちと さがしもの
作:山形 明美/出版社:講談社
「どこ? どうぶつたちと さがしもの」

手作りの立体ジオラマを使ったこちらの絵探し絵本では、1から10まで番号のついた部屋に音楽家のリスや絵描きのゾウ、かき氷屋のシロクマなど、さまざまな動物たちが住んでいます。彼らの部屋からさがすのはフルーツや楽器、バケツにハブラシ、月と太陽などさまざまなアイテム。絵のような美しさを表現すべく立体ジオラマにこだわる作者さんは撮影後、せっかくつくりあげたジオラマをすべて解体してしまうそうです。
集中力を高めると同時に、夢見る気持ちにさせてくれる一冊。


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