連載記事:パパママの本音調査
毎年約5万人が救急搬送!? 実際に熱中症になった人の体験&対策【パパママの本音調査】 Vol.116
■規則正しい生活こそが基盤に!
熱中症対策というともちろん水分補給や塩分補給も大切。でも、それよりも大事と言われているのが、規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事、体力づくりです。夏休みになると夜更かしが増えがちですが、子どもには早寝早起きをさせることから始めましょう。
「朝食に必ずスープか味噌汁を飲ませています。あと、朝食はなるべくパンではなくごはんを食べさせています」(三重県 40代女性)
「寝る前1時間のクーラーで、あとは窓を開けて自然の扇風機に。
早寝早起きしっかりの朝ごはん」(大阪府 30代女性)
■こんなことになるなんて! うちの子の熱中症体験
実際にお子さんが熱中症になったという人の体験談をご紹介します。水分補給をするように言うだけでなく、熱中症になるとどんな状態になってしまうのかなについても子どもに伝えることが必要なのかもしれません。
「先日、次男が熱中症になってしまいました。普段から水分をとらない子で、その日は朝からテニスをして、午後は公園で遊んでいました。夕方帰宅してから、頭が痛いと言い出し、2時間くらいして突然の嘔吐、そして下痢が一晩続きました。翌朝、病院に連れて行き、点滴治療をしてもらいました。それ以降、次男も最近は積極的に水を摂るようになりました」(埼玉県 30代女性)