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コミックエッセイ ムスメと/北海道編 @kita.acari

ムスメとそうじき【ムスメと/北海道編 @kita.acari 第3話】

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ムスメとそうじき【ムスメと/北海道編 @kita.acari 第3話】

こんにちは、きたあかりです。

ムスメを虜にしてやまない家電No. 1、掃除機。我が家には2つの掃除機がいます。

1つはスティックタイプのやつ。通称ハンディ。

結婚前、ホコリまみれの部屋で暮らしていた夫に掃除しろという念を込めて誕生日にプレゼントしたものです。

一部を取り外すとハンディタイプとしても使える代物だったのですが長年の重責に耐えかね、ハンディタイプとしてしか使えなくなりました。

もはやスティック部分は大きな充電器と化しているのですが、愛着があって捨てられないでいる可愛いやつです。

もう1つはロボット掃除機。通称ルンバ。(ではない)

結婚祝いで我が家にやってきた、黒光りがチャーミングな子です。ハンディに比べるとまだうら若く元気のありあまっている彼女はよくソファーの下へ果敢に挑み、その度に返り討ちに遭って帰宅できないでいます。

仕方ないので一室を締め切ってその部屋専属のクリーンスタッフとして活躍してもらっています。

まず、ハンディの場合。雑巾掛けよろしく、膝をついてルンバ担当以外すべての部屋を吸っていきます。

え?効率が悪すぎる?まあそうなんですけど、ムスメが口に入れちゃいけないものとかに気付きやすいし…途中でバッテリー切れしてまでハンディ頑張ってくれてるし…。

ムスメとそうじき【ムスメと/北海道編 @kita.acari 第3話】

ハンディが老体に鞭打って米つぶやら髪の毛やらを吸っている間、ムスメの視線はハンディに釘付けです。触りたくて仕方ないようで、掃除中ずーーーっとコバンザメのように私の尻にしがみついてきます。

とはいえハンディは掃除機なので、色々とムスメが食べたらやばいものしかついてないわけです。けして結ばれる事は許されないのです。しかしそんな事情を意に介するわけもなく、時々ムスメにひったくられるハンディ。

ムスメとそうじき【ムスメと/北海道編 @kita.acari 第3話】

ニコニコ顔で貴重な逢瀬を楽しむムスメ。

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