コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
3人目を作るか悩む… 夫と意見が割れても、私が諦めなかった理由【コソダテフルな毎日 第49話】
自分の命を誰か1人だけの特別な存在にしたかったからなんです。
「母親」というのは1人に1人しかいません。
自分の生きた証を残すために誰かにとって1人だけの存在になりたかったんです。
少々自己中心的ではありますが、「自分の人生」を考えた時に、
お母さんになるというのは外せない目標でした。
■諦めきれない「3人の子どものお母さんになる」という夢
そして、父の死をきっかけに、その数が1人よりも2人、2人よりも3人になればうれしいなという思いはより強まり、
もしかしたらもうすぐ死ぬかもしれないとしたら何を後悔するかな? と考えた時に、「3人の子どものお母さんになりたい」という夢を叶えなかったことじゃないかな? と思ったんです。
子どもがたくさんいて大変かもしれないけれど髪の毛振り乱して子育てしたい。
一生懸命誰かのために生きる時間が欲しい! と思いました。
そして、夫に直訴しました。
夢を叶えてくれた夫には感謝しています。
え?(笑) なんですって???
そんな夫も今となっては「よかった」と言っています。
(ほんとかな(笑))
我が家は転勤族なので、子どもたちにとって幼稚園や小学校の転校は避けられないことです。
私たち親は2人とも転勤も転校も経験したことがないのでその苦労をわかってあげることができません。
親よりも兄弟たちのほうがわかりあえることもありますし、兄弟にしか相談できないことも出てくると思います。
環境ががらりと変わったり、辛いこともあるかもしれませんが、そんななかでも兄弟たちで支え合って育っていってくれたら…と願っています。
【お知らせ】
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