コミックエッセイ:コソダテフルな毎日

忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?【コソダテフルな毎日 第51話】


■夫のねぎらいで、心に余裕が持てる

いや実際パパだって十分わかってると思います。

でも、パパがちゃんとわかってくれているということを、ママはわからないんです。

なので、妻が不満を漏らした時には、夫が一歩折れて

・身動きがとりにくいママのことを
・自分でブレーキをかけているママのことを

ねぎらってほしいのです。

女性って扱いが難しいように見えますが、意外と単純です。

言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです。

忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?【コソダテフルな毎日 第51話】

男の人からしたら、「めんどくさ」って思うかもしれないのですが、「あ…私の大変さをちゃんとわかってくれている」「私の頑張りを見ててくれているんだ」ってわかるだけで安心しますし、うれしいんです。

こうして考えてみると、ママって燃費のいい生き物だと思いませんか?

ダイアモンドをよこせとか、おこづかいをよこせとかそんなこと言いません。

夫からの言葉かけひとつで走り続けることができるんです。


■飲み会に向かう夫が、妻に言ってはいけない言葉

しかし、ここで言ってはいけない言葉がいくつかあります。

・その1. 「どうせ飲まずに帰ってきても、俺のやることないじゃん」
忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?【コソダテフルな毎日 第51話】

「どうせ俺が帰って来た頃には子どもたちも寝てるんだし、飲み会に行ったところでかわらないんじゃない?」

えぇ、そうです。

気持ちとしては理解できます。

どうせいつも通り帰ってきたとしても一番大変な時間帯は過ぎ去っていますし、子どもたちも寝ています。

19時台に夫が帰ってきてくれるのなら戦力として動員できますが、21時以降に帰ってくるのであれば22時だろうが23時だろうが変わりません(戦力外)。

となると男性側は「別に飲み会に行こうが行くまいが一緒じゃん!」とお思いなのかもしれませんが、そうじゃないんです。

妻はある意味「飲み会」というものに幻想を抱いているところがありまして。

今私が一人で家で「疲れた…」としょぼくれている間にも、夫は飲めや歌えやどんちゃんどんちゃん楽しく盛り上がってるんだろうな…と思うと、無性に腹が立ってくるんです!! 正直うらやましい!

実際、飲み会も毎回どんちゃんしてるわけではないと思いますし、しけた飲み会の場合もあるでしょうけど、部屋で疲れてるスッピン部屋着の私と、どんちゃんしてるであろう夫との落差にがっかりするんです。

妻からしたらそれだけ「飲み会」というのはスペクタクルでファンタスティックなイベントにうつっています。

スペシャルなんです。

また、こういうことは言ってもらいたくありません。


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