コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?【コソダテフルな毎日 第51話】
・その2.「本当は行きたくないんだよな~」
「俺だって行きたくないんだよぉ~~~。仕方がないから行くんだよぉ~~」的な。
おそらく飲み会に出掛けるほうとしても、なんらかの後ろめたさがあるんでしょう。
俺だって本当は行きたくないけど仕方なくいってるんだ、と聞いてもいないのに言い訳してくるケースがあります。
これ、妻側からすれば「なら、断れよ」の一言につきます。
行くなら行く!
うだうだ「本当は行きたくないんだよ」アピールをするよりも、「いつも一人で頑張らせて申し訳ない!埋め合わせは必ずする!」と。
「行きたくないけどいかなくちゃいけない」をアピールするんじゃなくて、「行くことを申し訳ないと思っている」ということをアピールしてほしいです。
かつて、某通販会社の顧客情報流出事件で、社長の謝罪が珍しく称賛された例がありましたね。
「このぐらいお詫びしておけば無難だろう」という線を上回るお詫びの仕方だったので、むしろ顧客側に「もうわかったよ! いいよ!」と言わしめたのです。
その戦法です。
「そんなに謝らなくてもいいよ! 行ってらっしゃい!」そう妻に言わせられたら夫の勝ちです。
そのためには、「言葉」だけでは足りません。「妥当なところ」を上回るものを提供しなければなりません。
それが「行動」です。
言い換えれば「埋め合わせ」ですね。