コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
夫の「優しさ」に隠れた本音に驚愕! 妻の予想の斜め上をいった夫の名言【コソダテフルな毎日 第63話】
それな私にも、夫は布団をかけてくれるんです。そのことに私は、3日3晩ありがとう、ありがとうと感謝しつづけたのですが(どんだけ)、後日、夫に聞いてみたのです。
「どうしてそこまで優しくしてくれるの?」って。
私が思うに、私が毎日育児と家事で頑張ってるのを知ってるからなんだと思うんですよね。私の頑張りを認めてくれてるから、私のことが大好きだから何も言わずにそっとお布団をかけてくれてるんだよね、「ね?」ってウキウキで聞いてみたら、妻の予想の斜め上を行く回答が返ってきました。
「君が風邪を引くと俺が困るから」
え……ええええええーーーーー!!!!
ちょちょちょちょと待てちょと待て旦那さぁぁぁん。
どどどど…どういうことですか!!
夫:「妻に風邪を引かれると、俺が困るからに決まってるじゃないか。家が回らなくなって、子どもたちの面倒から何から俺が見ないといけなくなるし、仕事にも支障が出るから。そうならないように布団をかけただけ」
ケチョーーーーーーン……。そ…そんなぁぁぁあ。
ガラガラと音をたてて崩れていく「私愛されてる説」(笑)
私:「……まさかの、俺目線…」。
夫:「当然だろ。当たり前だよ。 自分が困る状況を巻き起こさないように先手を打って対処しているまで。どうせこんなこと言うと、君は『なんて冷たい!』って言うんだろうけど、冷たいとかそういう問題じゃない。これが本音だよ」
カーーーン……。超現実主義。