コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
夫の「優しさ」に隠れた本音に驚愕! 妻の予想の斜め上をいった夫の名言【コソダテフルな毎日 第63話】
というのも、数年前に小さい子ども何百人を相手にする仕事をしたときのこと。帰り際に仕事の小道具を片付けていると、何も言わずに手伝ってくれる子は99パーセント女の子でした。
4、5歳の女の子が自主的に動いて私のお手伝いをしてくれたんです! 私自身子どもが男の子しかいないのでとても驚きました。
もちろん、女の子全員が手伝ってくれるというわけではなく、手伝ってくれる子の99パーセントが女の子だったという意味です。
中には2、3歳の小さな子でも手伝ってくれたりして。「ありがとう」と伝えるとますます頑張ってくれたんです。最後の最後まで手伝ってくれたり……(涙)。
一方で男の子はというと、あちこち興味津々で振り回してみたり、放り投げてみたり、とにかく遊ぶ遊ぶ遊ぶ(笑)。本能の赴くままに活発に動くか、ママが好きすぎてママにべったりかのどちらかでした。 たまに手伝ってくれる子もいましたが、瞬時に飽きてどこかに行ってしまいました(笑)。
■言い方ひとつでものごとの捉え方が変わるかも?
もしかしたら、男性は自分が困る状況になるのを防げるのならば、進んで行動してくれるかもしれません。言い方ひとつで、なかなか家事や育児に協力してくれない夫が協力してくれるのならば万々歳です。
「こうしてよ!」じゃなくて、「こうした方があなたのためになると思うよ」と伝える、ほんのちょっとの言い方が必要なのかもしれませんね。
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