コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
赤ちゃん返りの対処法! 2歳児の「兄スイッチ」を押すには【笑いあり涙あり 男子3人育児 第22話】
■次男はヤキモチを妬く代わりに…
長男でさえ2回目のことながら恥ずかしそうに「おっぱいってどんな味なのかなぁ…飲んでみたくなっちゃった…」と言うし(でも実際飲んでみる? と言うと照れて逃げ去っていく(笑))やっぱりいくつになっても
赤ちゃんの待遇はうらやましくなるようで…
次男の場合、ヤキモチを妬く代わりにある日突然
「赤ちゃん/お兄ちゃん切り替えスイッチ」なるものが付きました。
これ、真ん中っ子ならではなんでしょうか。赤ちゃんとお兄ちゃんを行ったり来たりするんです。
スイッチは唐突に入ります。
次男がなりきる赤ちゃんは、ムッチムチの肉厚な身体をできる限り
小さくすぼめて顔を作り込み、カスカスのダミ声も
1オクターブ上げ、地響きのような
重量感のハイハイをします。。。
我慢しても噴き出すレベルの
無理がある赤ちゃん。
それでも、本人が赤ちゃんを演じたい時はなるべくそれを受け入れることにしました。
■赤ちゃん返りを受け入れた結果…
長男の時のワタシは、雑菌だらけの幼児に赤ちゃんを汚染されたくない(冬生まれだったこともあり感染症にピリピリ)一心で「コレは赤ちゃんのだからダメ!」と触るのも拒絶してしまっていたんですが…。
今回はハイロ―チェアに乗りたいと言えば乗せ(耐荷重的な問題の方が怖かった…)、ベビーベッドで寝たいと言えば三男を布団で寝かせてでも
次男の要求を受け入れました。
我が家に用意したベビーベッドはミニサイズ。
2歳3ヶ月にして16キロの次男が上るとすし詰め感…いやもうこれは押し寿司ですよ。
足も伸ばせないくらい狭いベッドでスヤスヤと朝まで眠る次男にはびっくりでしたが、とにかくこうして
本人の満足いくまで赤ちゃん気分をさせ、その間は大人も赤ちゃん扱いをしてあげる、という暗黙の了解で対応してみました。
すると…