■現役ママに聞く!実はもらって困った女の子の出産祝い5選
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逆にママたちがもらって「う~ん」となった出産祝いは何だったのでしょうか?出産祝い選びに失敗しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
▼高価な商品
あまりに高価な商品もらったことで、お返しの品を考えるのがとても負担になってしまったという先輩ママたちの声もありました。
友人や会社の同僚などであれば、一般的に出産祝いの相場は5,000円~1万円。あまりに金額がかけ離れた贈り物は控えましょう。大切なのは、豪華な品より「おめでとう」というお祝いの気持ちであることを、忘れないようにしましょう。
▼サイズや季節が合わないベビー服
せっかく出産祝いにかわいいベビー服を選んでもらっても、着れなければ、ただただもったいだけ...。ママたちも「サイズが合わなくて着れなかった...」とはなかなか言えないものです。
筆者も出産祝いとして、女の子向けのかわいらしいベビー服をもらいましたが、サイズや季節が合わず、着るタイミングを失った経験があります。今でも新品同様にタンスの奥にしまってあるので、さすがにもったいない気持ちでいっぱいです。
▼サイズが合わないベビーシューズ
靴のサイズは、服のサイズ以上にあっという間に大きくなります。そのため、即サイズアウトしやすいベビーシューズは、出産祝いとしてあまりおすすめできません。
どうしてもシューズを贈りたい場合は、長く使えるようにサイズに注意して選ぶようにしましょう。
1歳半から2歳にはける13~15センチが、ギフト用として一番人気のサイズ。13センチ以下のベビーシューズだと、すぐに小さくなってしまうので、せっかく出産祝いにベビーをプレゼントしても、使うシーンがほぼないまま、終わってしまうこともあります。
▼肌質に合わないスキンケア用品
赤ちゃんの肌は弱く、さらに1歳までは乳児湿疹に悩まされる赤ちゃんも多いため、肌に直接塗り込むスキンケア用品は慎重に選ぶ必要があります。なかには、他人からもらったスキンケア用品は使いずらいというママも意外に多いものです。
筆者も肌に合わないボディクリームをわが子に使用してしまい、塗った部位に赤く湿疹が出て、腫れ上がってしまった経験があります。
スキンケア用品はママも慎重になりやすいので、出産祝いの贈り物としては避けた方がベター。しかし、いつも使っているスキンケア用品があるなら、事前にリサーチして、同じシリーズのものを出産祝いとして渡すせば安心ですよ。
▼キャラクター色の強い商品
キャラクターをあしらったアイテムは、子どもたちにとても人気が高い反面、ママによっては子どもに持たせることを好まないこともいます。
2歳以降になれば、子ども自身が好きなものを主張できるようになるため、もしもキャラクターものがほしいといえば、子どもの趣味を優先するのは問題ありません。
しかし出産祝いであれば、自然とママの趣味が反映されることになります。
筆者の周りでも「キャラクターものはちょっと...」というママはやはり多かったので、出産祝いにはあまり向かない傾向にあります。
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■贈ってもあまり喜ばれなかった女の子の出産祝い3選
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贈る側として、出産祝いを用意したのに、あまり喜ばれなかったケースもあります。筆者の経験を踏まえて、ご紹介します。
▼おむつケーキ
出産祝いにおむつケーキがよく紹介されますが、実はあまり喜ばれない傾向にあります。
おむつケーキを出産祝いにもらったママの意見を聞いても、「おむつが丸まって使いづらい」、「袋から出されて人の手で触られているので衛生面が気になる」という声も...。
なかには、すでに使えないサイズだったため、全く使えなかったというママもいましたよ。
▼フォトフレーム
実は、筆者が独身の頃、赤ちゃんが生まれた友人にフォトフレームを贈ったことがありました。子どもが生まれたことで、写真を飾る機会が増えると考えたからでした。
結果、残念ながら友人の反応はいまいち。しかしよく考えれば、お部屋のインテリアともなるフォトフレームは個人の趣味がかなりでやすいものなんですよね。
出産祝いらしく、かわいらしいクマをあしらったフォトフレームは、友人の趣味にはどうやら合わなかったようでした。
さらにママ視点からみれば、ただ部屋に飾っておくだけのものよりも、育児グッズをもらえた方がよっぽどうれしかったのかもしれませんね。
▼古着リメイクで手作りしたアイテム
友人が知り合いの出産祝いに、古着で帽子をリメイクして、贈ったことがあったそうです。本人としては、時間と労力をかけて作り上げたつもりが、全く喜ばれずだったといいます。
古着でリメイクしたという点が、ママにとっては衛生面でひっかかったようでした。やはり新品のものを購入すべきだったと友人も反省していました。
リメイクするなら、小物類を収納できて、衛生面でも過敏にならなくてもいいポーチや巾着袋などがおすすめです。
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■まとめ
女の子の出産祝いは、ピンク系のかわいらしいアイテムを贈る人が多いので、逆にかぶらないようあえてシンプルデザインで変化をつけるのもおすすめですよ。
さらに出産祝いを贈るママのなかでも、ワンオぺぎみのママや二人目育児に奮闘するママなど、状況はそれぞれ。そんな毎日育児を頑張るママたちが、受け取って笑顔になれるような、とっておきの出産祝いを贈りたいものですね。