そのくらい歩くのもひと苦労なのに、赤ちゃんを抱っこするなんてもってのほか!
夜な夜な痛みに耐えながら必死にオムツ替えと授乳。授乳室で、自然分娩のママさんがひょいっと赤ちゃんを抱き上げて授乳している姿を見て、涙がこぼれました。
ほかのママさんもみんな大変な思いをして出産しているのをわかっているのに、このときはうらやましくて仕方なかったです。
痛みと寝不足と慣れない育児にあっという間に情緒不安定になり、たまたまかかってきた母からの電話で号泣。これが世にいう
産後ブルーというやつですか!?
とにかく、つらくてつらくて大泣きでした。あんなに泣いたのはいつぶり!? っていうくらい泣いて、母もびっくりしていました(笑)。
初めての試練を乗り越え、痛みも5日目くらいでひいていき、退院のときにはすっかり元気に! とはいえ1ヶ月くらいは手をつかないと起き上がれなかったので、無理せずたくさん休みました。
想像以上に大変だった育児の始まり。どんな形でも、出産というものは本当に大変で負担も大きいですよね。子どもを産んで、世の中のお母さん全員に対して尊敬のまなざしでいっぱいになりました。
ちなみにキーちゃんのときも帝王切開と決まっていたので、迷わず
母子別室の病院を選び入院中の夜もゆっくり休むことができました。1人目はいろいろとこだわりが強かったかーちゃんですが、2人目で完全にこだわりは崩れますね(笑)。
「病院選びも大事だな~」と実感したかーちゃんなのでした。
※私が長男を出産したのは、2011年です。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
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