■預かり保育や学童で、子どもと離れる時間を作る
ちゅいママさんもご主人から提案された
「預かり保育や学童の利用」という方法。お財布には厳しいですが、毎日ではないにしろ、休み中に何度か預けることで“リフレッシュ”しているママも。
ママには自分時間ができて、子どもも友だちと一緒に遊んだり広い場所で体を動かせたりするので、親子ともに充実した時間を過ごせるメリットがあります。
パートをしているので、夏休みは幼児預かり保育を利用しています。ちゅいママさんの言うとおり夏休みにずっと子どもといるのは無理なので、そのために働いている感じもします。
とにかく、
限界を迎える前に預かり保育を利用する!これに限ります。預かり保育は料金が発生するため、専業主婦の私には後ろめたい気持ちも生じるのですが、イライラして子どもと母親がストレスを抱えるよりはマシ。必要経費だと言い聞かせて利用しています。
さいわい、夫も「倒れたら、そっちの方が大変だぞ」と言ってくれるので。
ほかに「子どもだけのキャンプに行かせる」というママも。支出は大きいですが、子どもたちが普段できないことを経験できるので、プラスの要素は大きいかもしれません。
■お金があればイライラは減る?
© naka - stock.adobe.com
また、
「お金があれば、イライラすることが減る」という意見も多く集まりました。
自由になるお金。家事が思うようにできないときに、アウトソースするお金。ご飯を作るのが大変なときに、家族で外食するお金。子どもを預けるお金。
など、普段はいらないけど、お金があれば時間が買えて、イライラすることも少なくなる気がする…
たしかにお金があれば、ママの心と体の負担が減りますね。けれど、実際はお金の有無よりも、
“そこにお金を使えるか”がカギになってくるような気がします。自分がラクするためにお金を使うことに罪悪感を抱いてしまって、なかなか使えないというママ、意外と多いのではないでしょうか。
4歳の双子男子子育て中です。年少さんのときの夏休みはお金もないため児童館や公園に出かけ、それはそれは苦痛でした。苦行でした。去年の失敗から学び、今年は
「夏休み特別ボーナス」を主人からもらい、映画や博物館や室内遊び場など、室内で遊べるお出かけができています。それでもストレスがたまるので土日は主人に子どもを連れ出してもらって自分の時間を作っています。
「夏休み特別ボーナス」、ナイスアイデアですね! 日頃から夏休みに向けてコツコツ貯金でもしようかな…なんて思ってしまいました。そのための資金と決めてしまえば、前向きにお金を使えそうです。
■まだある! ママのイライラ解消法
© Tsuboya - stock.adobe.com
ほかにも、ママたちがイライラを積み重ねないためにしていることが。体を休めたり、自分へのご褒美をあげることで、心と体のバランスをとっているようです。
◎息抜きと手抜き
昨年は学童と預り保育へ通う子どもたちのお弁当と水筒の準備、それに伴う食器洗いの増加と、水遊び関係の洗濯物の増加。加えて、多忙な夫抜きで私一人で子どもたちを連れて外出。これらでイライラが蓄積して大爆発!
自分にも子どもにも良くないので、今年は
「息抜きと手抜き」に力を入れました(笑)。夫の実家に初めて子どもたちをお泊まりさせてもらい、ライブ&その後の夜遊び(健全なヤツ)。
暑い中の夕飯作りは大変なので、市販のギョーザ焼くだけとか楽して品数も減らしました。湯船に子どもを入れるのも大変なのでシャワーのみ。
© naka - stock.adobe.com
◎睡眠
夏は暑くて思った以上に夜に眠れてないと最近気づきました。下の子が目を離しても大丈夫な年齢になったので、イライラ~!となった昼下がりはクーラー聞いた部屋で子どもには好きなことさせて、自分は30分おねんね。これやると私は少しイライラが落ち着く気がします。
◎買い物する
我慢せずに自分のために散財する!欲しいものを買いまくる!(しかしセール品)少し気持ちに余裕ができる!
◎ママ友との交友
ひとりになることはなかなか難しいので、子どものお友だちとそのママと毎日のように虫取りしたり、おうちで遊んだり、水遊びをして会っています! 家族以外の大人と会うことでもリフレッシュできます! 子どもたちもお友だちと遊べるので楽しそうだし、交友は大事ですね!
◎がんばりすぎない
鈍感でいること。掃除したあと散らかしたりしても、次の日掃除するまでは気にしない! 炊事洗濯も夏休み仕様で、がんばりすぎない! 親子でゆるい夏休みを。
さらには、「あきらめる」「無になる」「忍耐」「気合」「悟りの境地」など驚きの答えが並び、一瞬ママが修行僧に見えてきました…。
“どうにもならない!”と開きなおることで、負の感情を生まれさせないように仕向けているのかもしれませんね。