ベビーベッドはあると便利なベビー用品のひとつ。しかし、短期間しか使わず、場所をとるというデメリットがあります。そのためレンタルにすべきか、購入すべきか、悩むママたちも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、レンタルのメリット&デメリットに加え、レンタルの方法や注意点をご紹介します。レンタルor購入かで悩んでいるママ必見のお役立ち情報をお届けします。
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■レンタルはお得?メリット&デメリット
レンタルするか購入するかで一番気になるのが、どちらがお得なのかということ。できれば損をしたくないというママたちの本音もあるため、メリットとデメリットを比較して、レンタル向きなのかどうかを検討してみてください。
▼レンタルのメリット
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・お試し感覚で使える
購入すると2万円以上はするベビーベッドは、出産準備品の中でも比較的大きな買い物です。そのため、せっかく購入したのに、あまり使えなかったなるとコスト的にもかなり損をしてしまうことになります。
しかしレンタルならば、実際に赤ちゃんをベビーベッドで寝せてみて、反応が悪ければすぐ返却することができるというメリットがあります。逆にレンタルしてみてベビーベッドが気に入れば、長期間使うことを見越して、購入するというのもひとつの方法です。
・コストをおさえられる
ベビーベッドは、購入するとなると2万円から、高価なものだと10万円以上のものもあります。しかし、実際に使用するのは短期間なため、コスト的には割に合わない面も...。
しかしレンタルならば、平均すると1ヶ月2千円台で、半年で1万円前後でおさまります。始めから、短期間しか使用しないと決めており、さらにコスト面を重視するならばレンタルの方がおすすめです。
・収納や処分に困らない
ベビーベッドを購入した場合、使わなくなってから収納場所に困るという声がよく聞かれます。しかも処分する際も手数料がかかったり、事前に申請が必要な地域もあります。
しかしレンタルの場合は、処分の手間もなく、収納にいちいち頭を悩ます必要もありません。収納スペースが少ないか家庭であれば、今後さらに子どもの荷物が増えてしまうことを考えると、レンタルのデメリットは大きいでしょう。
▼レンタルのデメリット
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・延長料金がかさんでしまう
短期間使うならレンタルの方がリーズナブルですが、例えば1年以上レンタルする場合、購入した方が安くすむケースもあります。
またレンタル期間を半年で設定して借りたければ、あまり使用せず早めに返却したとしても、差額の返金がないケースがほとんど。そのため、設定期間を間違えると、損をしてしまうこともあるため、注意が必要です。
・2人目を考えているなら割高になる
2人分のレンタル料金を考えると、購入した方が商品によってはコストがおさえられます。
使用期間も気にせず、汚れや破損も気にせず自由に使えることを考えると、2人目以降は、やはり購入する方がメリットは大きく、レンタルの方がデメリットが増えてしまうでしょう。
・人気商品は入手しにくい
レンタルは、人気商品はすぐに予約で埋まってしまい「在庫なし」の状態になりがちです。そのため、評判がよいベビーベッドはなかなか借りられず、お気に入りの商品を選べないというデメリットがあります。
また海外メーカーのものなど、希少な商品はそもそもレンタルでは取り扱っていないことが多いため、「どうしてもこれが使いたい」というこだわりがあるならば、レンタルではなく購入する方がよいでしょう。
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