■ベビーベッドはいつまで使っている人が多い?
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ベビーベッドに記載されている使用期間は、新生児から生後24ヶ月(2歳)までが一般的です。しかし、先輩ママたちの声を聞くと、つかまり立ちをする
生後8~9ヶ月頃には、使用をやめるケースが多いようです。
つかまり立ちができる時期になると、柵によりかかったり、乗り越えようとよじ登って落下する危険が伴います。そのため、1歳になる前には大半の赤ちゃんが卒業するようですね。
レンタルする場合は、1年間満了でレンタルするよりも、レンタル期間を短めに設定しておくとコスト面でもお得。ほとんどのショップでレンタル期間の延長を受け付けているので、様子を見ながら、延長をした方が、金銭的にも損がありません。
予約状況によっては延長対応をしてもらえないことがあるため、早めにショップに連絡しておくと安心です。
■レンタルするときに確認すべきポイント
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実際レンタルする場合は、どのような点に注目すべきなのでしょうか?事前に確認ポイントをまとめておくと、失敗がなくスムーズにレンタルができますよ。
▼種類・サイズ
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事前に部屋のどの位置にベビーベッドを設置するのかを決め、スペースにおさまるサイズのベビーベッドを選ぶようにしましょう。最近ではベビーベッドの種類も増え、お世話しやすいよう作られた便利なアイテムも続々登場しています。
<大きさ別の種類>
・スタンダードサイズのベビーベッド
内径120×70センチのベビーベッド。
一般的にこのスタンダードサイズがベビーベッドの基準になっているので、豊富なデザインからベビーベッドはもちろん布団の種類も選ぶことができます。
・小型サイズのベビーベッド
内径100×63センチのベビーベッド。置き場所に困らない程度にコンパクトだけど生後8~9ヶ月頃までは使いたいというママにおすすめのサイズ感です。大きすぎず、コンパクトすぎないほどよい大きさです。
・超小型サイズのベビーベッド
内径90×60センチのコンパクトサイズのベビーベッド。
使用期間は一般的に生後24ヶ月頃までと設定されていますが、ミニサイズの場合は、4ヶ月頃になると少し窮屈になってしまうことが多いようです。
・ハーフサイズのベビーベッド
内径70×60センチの超コンパクトサイズのベビーベッド。部屋に置いても場所を取らず、全く圧迫感なく設置できるのが特徴。生後3ヶ月頃までの短期間向けのアイテムです。
<種類別>
・ハイタイプベビーベッド
赤ちゃんを寝かせる床板の位置を高めに設定できるベビーベッド。腰を深く曲げずに赤ちゃんを抱きあげたり、おむつ替えがきるので、ママの身体への負担も軽くなります。
・添い寝ベビーベッド
ママとパパが寝ているベッドに横づけして添い寝できるベビーベッド。夜中でもママが寝た状態のまま、赤ちゃんの様子を確認することができます。
このタイプなら、添い寝ができないというベビーベッドのデメリットを払拭してくれますよ。
・サークル兼用ベビーベッド
ハイハイやよちよちをする赤ちゃんのベビーサークルとしても使用できるベビーベッド。ベビーベッドの2倍近くのスペースにまで広げることができます。ベビーベッドを嫌がってあまり使ってくれなかった場合でも、まるきり損をすることなく、うまく活用できます。
・多機能ベビーベッド
赤ちゃんが成長するにしたがって、キッズデスクや収納棚にもなるベビーベッド。たった一台で何役でもこなしてくれるので、ベビーベッドを卒業したあとも非常に使い勝手がよく、ずっと使い続けられるアイテムです。
▼料金
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1ヶ月のレンタルする場合の料金は、ショップによっても異なりますが、2千円台~1万円前後です。ショップによっては短期間借りる場合、長期間借りるよりも大幅に安く借りられるところもあれば、1ヶ月であっても半年借りるのと3千円程度しか変わらないというショップもあります。
ほとんどのショップが1ヶ月単位で延長ができるため、その場合の追加料金も確認しておきましょう。
▼予約方法
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予約方法は以下3通りありますが、ショップによって対応方法は異なります。
・電話
電話で取り寄せたカタログやウェブサイトの商品を見ながら、商品を電話で注文する方法です。電話予約のメリットは、在庫の空き状況を細かく確認できること。貸出中のものが、いつ戻ってくるかなどの詳細も聞くこともできます。
さらにネットに比べて急ぎのケースでも対応してくれること。在庫や予約状況に応じて、予約手続きを進めてくれるショップもあります。
さらにどんなベビーベッドを選べばよいのか悩んだときなど、スタッフに直接細かく質問がきるのがうれしいポイントです。
説明を聞いてからレンタルしたい人は電話予約がおすすめです。
・インターネット
自宅ですぐに予約ができるインターネット予約は、多くのショップでも対応可能。24時間いつでも利用できるので、忙しい産前でもすき間時間にサクッと予約ができるのが魅力。
しかし予約受付完了メールが届かなかったり、注意事項の確認漏れをしてしまったりと、ちょっとした面倒が伴うこともあります。
・来店
レンタル業者が運営する店舗へ直接来店してレンタルする方法です。実際に商品を見て、レンタルができるので、届いてから想像と違ったというトラブルを事前に解消してくれます。
店舗にいるスタッフから、細かいサービス内容や商品説明も直接顔を合わせて聞けるので、慎重になおかつ安心してレンタルサービスを受けられるメリットがあります。
▼予約できる時期
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入院前には組み立てて用意しておきたいベビーベッド。
申し込んでから、どれくらいで自宅に届くのかを確認しておきましょう。希望レンタル日の半年前からレンタルできるショップもあれば、2ヶ月前からのところとさまざま。
また電話予約とネット予約では予約できるタイミングが異なります。電話の方がネットよりも早いタイミングで申込みができたり、受付け期間が長いのが特徴です。人気のベビーベッドは在庫がなくなりやすいので、なるべく早めにレンタル予約をしておくと安心です。
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