テニスボールやツボ押しよりも、私が全体重をかけて腰を押すのが1番ラクだとのこと。少しでも痛みが和らぐならいくらでも全力で押そう!いつまでだって全力で押そう!そう決意しました。
数分間全力で妻の腰を押し、1~2分のインターバルの後また数分間妻の腰を全力で押す。
これが想像以上にキツい…
腕も足もプルプルになりながら十数時間押し続ける大変さ…
「大変」とか「疲れた」とか「ちょっと休ませて」なんて言葉は、「大変でも疲れていても休みたくても休めない妻」の前で言えるわけもなく…
ただひたすら陣痛が来るたびに「よしきた!」と平気そうな顔をして妻の腰を押していました。
そのほかにも
何も食べていないことに気付いた妻が食べるように促してくれたので、陣痛の合間に食べましたが、言われるまでは空腹にだって耐えようときめていました…(笑)
雑誌なんかに書かれている陣痛中の図(写真)ってすごく穏やかですよね…?
完全に想像と違いました。
そして陣痛開始から32時間、腰を押し始めてから18時間でようやく長男が誕生!
無事に生まれた!
やっと我が子に会えた!
妻が頑張ってくれた!
妻が痛みから解放された!
いろんな感情がありましたが、何よりも先に思ったのは「終わった~!」ということでした(笑)
本当に、妻も息子も無事でよかったとホッと胸をなでおろしたのを覚えています。
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