自然を表す漢字が人気傾向? 【最新】赤ちゃんの人気名前ランキング
■キラキラ?!変わった名前ランキング
©Qiteng T - stock.adobe.com
2000年以降、いわゆる「キラキラネーム」と呼ばれる少し変わった名前が増加傾向にあり、メディアでも大きく取り上げられることがありました。
芸能人の夫婦でも、子供にキラキラネームをつける家庭が多く見受けられましたよね。近年は落ち着いている傾向にありますが、安易にキラキラネームをつけてしまうと、将来子どもが苦労することになるかもしれません…。
そこで、実在するキラキラネームの中にはどんなものがあるのか、2016年のキラキラネームランキングの一部を見ていきましょう。
▼男の子で1番人気は「碧空(みらん、あとむ、など)」
©tatsushi - stock.adobe.com
男女合わせた総合ランキングで
2位に輝いた「碧空(みらん、あとむ、など)」。字面はすてきですが、漢字から読み方を連想するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
総合ランキング
第5位の「奏夢(りずむ、など)」。音楽好きのママ・パパたちに人気を集めそうなすてきな名前です。
第10位は「輝星(べが、だいや、など)」。こちらも漢字はかっこいいのですが、なかなか読みが連想しづらいですよね。当て字感が強い印象を受けてしまいます。
第19位にランクインしているのは、なんと「黄熊(ぷう、など)」。アニメキャラクターをつい連想してしまう名前ですね。
▼女の子のキラキラネーム第1位は「唯愛(いちか、ゆめ など)」
©beeboys - stock.adobe.com
総合ランキング
第1位は「唯愛(いちか、ゆめか、など)」。キラキラネームの中でも多いのが、「愛」という字を「か」や「あ」と読ませる読み方です。
第3位は「優杏(ゆず、など)」。最近は、「ゆ」から始まる名前が人気な傾向があります。
第4位は「海音(まりん、など)」。第6位は「妃(ひな、きらり、など」。第7位は「一心(ぴゅあ、など)」。第8位は「愛翔(らぶは、など)」。第9位は「七海(まりん、など)」。人気の漢字を使用した名前ではありますが、読み仮名がないとわからない人も多いでしょう。
なかでもインパクトのあるキラキラネームが
第24位の「希星(きてぃ、きらら、など)」。有名キャラクターを連想させる読みですが、こちらはかなりのキラキラ感が漂います。
やはりキラキラネームだけあって、全体的に普段カタカナで書くような当て字を使った名前が多い傾向にあります。さらに「海」や「空」、「星」といった自然を連想させる漢字が人気を集めているようです。