子どもの歯科矯正「費用、方法、時期どうやって選ぶ?」ママたちの体験談

ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事「子どもの歯科矯正に40万!? 1年間頑張った成果のほどは?」で、子どもの歯列矯正に関するアンケートを実施。

目次

・矯正開始年齢は“6~8歳”が最多
・いつから開始するのがいい? ポイントは永久歯
・どれくらいかかった? 歯科矯正の費用
・高ければ高いほど効果はある?
・それでもしてあげたい! 矯正のメリットと親の想い
・矯正歯科で、子どもが苦労するところは
・治った! と思っても油断できない子どもの歯並び
・経験者が語る“歯医者を選んだ”ポイント

高額な上に負担の大きい歯列矯正 後悔しないためには?

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子どもの歯並びや噛み合わせが悪い場合、“治してあげたい”というママのコメントが多かった一方で、実際子どもの矯正を始めたママからは悩んだ経験談が多数寄せられました。

■矯正開始年齢は“6~8歳”が最多


高額な上に負担の大きい歯列矯正 後悔しないためには?

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歯並び、噛み合わせ、出っ歯、すきっ歯…。歯科矯正を選択する理由はさまざまです。今回のアンケートに答えていただいた方の30%の方が、現在「歯科矯正をしている」と回答しました。
Q1. 子どもの歯科矯正をやっていますか?
やっていない 65%
やっている 30%
その他 5%

Q2. Q1.で「やっている」と答えた方は、いつごろスタートしましたか
6歳~8歳 46%
9歳~12歳 26%
3歳~5歳 10%
12歳以降 10%
その他5%

「矯正を開始した年齢は?」の質問には、「6~8歳」が46%、「9~12歳」が26%、「3~5歳」「12歳以降」が10%という結果になりました。

自費治療となるため“高額”であること、さらに歯医者によってその費用も治療法もさまざまであることから、いざ歯科矯正(歯列矯正)をする決断をしても、「どの歯医者にかかるか」が大きな問題となってくることがアンケートからわかってきました。納得のいく、そして後悔しない“矯正”をするには、どうすればいいのでしょうか。

■いつから開始するのがいい? ポイントは永久歯

高額な上に負担の大きい歯列矯正 後悔しないためには?

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歯科矯正するなら、「小さいうちの方が顎を広げながらできるのでいい」とよく耳にしますが、「永久歯が生えそろってからの方がいい」という説もあるようです。

矯正する原因や治療法もそれぞれ異なるので一概に比較できませんが、開始年齢の差について書かれたエピソードをご紹介します。

受け口の治療中です。
専用のマウスピースを購入。「1日10時間を目標に装着。睡眠時に使えると楽」ということでしたが、3歳の開始時は数秒が限界。しかもヨダレだらだらでした。
マウスピースを嫌いにならないようにゆるーくやっていたので、6歳現在も継続中です。今は1日10時間着けることができるようになりましたが、先生いわく「同じ時期に開始した子はほとんど治っている」そうで、そんな話を聞くと焦ります。
中1から矯正を始めたので、顎がもう広げられず、上下計4本健康な歯を抜きました! もっと早くに始めれば良かったと後悔しました。
最初に診てもらった歯医者の「歯が全部生えそろってからでいい」という言葉を真に受けて、大人の歯が全部生えてから矯正で評判の良い歯医者に変えたら、「顎が成長しきっているのでもう広げることができない。歯を抜いてスペースを作らないと矯正できない」と言われ、泣く泣く抜歯する道を選びました。
永久歯が生えそろってから始めました。歯科により見解も値段もさまざまです。友だちは小4くらいで始めましたが、結局永久歯になってからも2回しており値段もかかっているようです。うちは無事2年80万円で終了しそうです。月々の健診代も保険外でお高いです。


■どれくらいかかった? 歯科矯正の費用

高額な上に負担の大きい歯列矯正 後悔しないためには?

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実際、歯科矯正をされた方には、どれくらいの費用がかかったのでしょうか。
ちゅいママさんの長男くんの場合は、「40万かかった」とのこと。

今回のアンケートでは、まさに“バラバラ”と言える結果に。一番多かった金額が「30~40万」と「80万以上」で18%、つづいて「40~50万」が14%、「10万以下」「20~30万」が13%と、本当に歯医者さんによって“費用はさまざま”なんだなぁということがわかります。

Q3. Q1.で「歯列矯正をやっている」と答えた方、費用はどれぐらいかかりましたか?
30~40万円 18%
80万円以上 18%
40~50万円 14%
10万円以下 13%
20~30万円 13%
50~60万円 10%
10~20万円 7%
70~80万円 7%

※子どもの矯正は2段階で行われることもあり、その段階ごとに金額がかかってくることがあります。最終的にトータルでかかる費用と、今回のアンケートでの金額は異なっている場合があります。


■高ければ高いほど効果はある?

高額な上に負担の大きい歯列矯正 後悔しないためには?

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歯科矯正は原則として自費治療(場合によっては保険が適用になるケースも)になることが、親にとって一番頭悩ます点ではないでしょうか。

歯医者さんが自由に費用を決められるシステム。もちろん、器具が良いものであれば値段も高いでしょうし、手間を掛けた治療になるので高額になるのは仕方ないと思います。
しかし、素人にはどの部分で“高く”なるのか、または“安く”なるのか、わかりにくいことが、なんともモヤモヤするところではないでしょうか。
40万円以上と思うと、キツいですね。周囲に聞くと同じようなやり方で10数万円ですんでいる方もいるようなので、「この差は何?」と思うのですが、素人にはわかりません。
高い! 噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなったり頭痛などにもつながると聞くので、審美目的の矯正とは分けて、保険適用してほしい。

たしかに歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく健康被害にも結びつくといわれています。金額の面で歯科矯正をあきらめなければならないお子さんもいるかもしれないので、将来的には保険適用してほしいと願いたくなります。


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