コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
もし子どもに後遺症が残ったら…安全が守られるなら“口うるさい母”でいい【子育ては毎日がたからもの☆ 第30話】
あっけなく抜鈎は終わりました。
抜鈎による痛みで大泣き大暴れする息子をなだめるために準備していた新しい絵本の出る幕もなく、診察は終了。
これまで痛々しく頭に刺さっていたステープラーの針もなくなり、生きた心地のしなかった1週間がやっと終わったと胸をなでおろしました。今回も痛みは感じなかったようで、本当によかったです。
今回は何事もなかったからよかったものの、運が悪ければ
後遺症が残るけがを負っていた可能性もあった出来事でした。
子どもたちには
シートベルトの大切さと必要性を再度しっかりお話しましたが、それでも何をするかわからないのが子ども。
シートベルトロックという、シートベルト着脱ボタンに装着して、子どもが自分でシートベルトを外すのを防ぐ機具を装着することにしました。解除するのに多少手間がかかるものの、このひと手間で
子どもの安全が守られると思ったらやすいものです。ちなみにシートベルトロックはネットで購入しました。
子どもと行動するときは、いろんな可能性を想定して、事前に安全網をはっていくことで、親子ともに安心できるのではないでしょうか。
そして、しつこいほどに何度も、危ないことへの
注意喚起をしていこうと思いました。口うるさい母親になるかもしれないけれど、本人が心から危険を理解するまでは言い続けていこうと思います。
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