…と、こんな感じでした。(泣き叫びつつ、骨盤が割れる! 等とひたすら訴えるタイプの産婦でした。)
このときが本陣痛開始と言われたころで、子宮口3cm。その後9時間ほどいきみ逃しを続けて、子宮口10cmに。
それから更に4時間後に息子“まる”誕生!…となったわけですが…
本陣痛開始から出産までの
13時間、こんな痛みに耐え続けるとは、改めて考えてみても凄まじい経験ですよね…!
私の場合、時間にするとそのくらいだったわけですが、これがどんな感じの痛みだったかというと…
最初の内は下腹部が痛くて重い生理痛のような感じだったのが、本陣痛が始まるころにはだんだんと
強烈な恥骨部の痛みになっていきました。
そして最終的にはどの場所が痛いとかでもなく、とにかく
骨盤周りも背骨も割れんばかりに痛かった…ような…(※終盤は眠さもあいまって意識も絶え絶えだったので記憶が曖昧です。)
これがスイカを鼻から出すという感覚なのかはやはり私にもよくわかりませんでした。
どちらかというと…
重い鉄球が体の中でどんどん大きくなって、骨盤や背骨を割る勢いでメキメキと押してくる感じというのかでしょうか。
まさに赤ちゃんが産道を下がってくるために骨盤が開く痛みを強烈に感じていたのだと思います。
そして、産前に想像しては恐れていた
会陰切開の方はというと…