育児にインスタ映えはいらない!? そのまんまがおかしくて愛おしい大爆笑のtomekko育児日記
■大変な分だけ幸せをかみしめられるのも母の特権
きれいごとだけでは語れないのが、育児。
子どもとの日常に幸せを感じつつも、同時に一筋縄ではいかない育児に落ち込んだり、ぐったり疲れてしまうことだってあります。
本書のなかの母tomekkoさんも、数々の事件に巻き込まれ(?)ながらも、怒涛のような毎日を必死で乗り越えていく姿が育児をするママたちにとっては、共感を覚えるもの。
大変すぎて、いちいちすべてを記憶できないくらい日々色んな事件が勃発するのですが、その苦労の裏には、母ならではの幸せがたくさんつまっています。
そんな母のうれしい悲鳴を描いた一枚がこちら。
何をしていても、どこにいても、常にママを求めてやってくる子どもたち。
“始終からだのどこかに子どもの存在を感じる”とtomekkoさんが表現するように、わが身の一部と化したようなわが子の存在に悩まされつつ、幸せを感じるのも母の特権でもありますよね。
本書は、母が日々かみしめる幸せを大切に拾い集め、笑いとともに贈る子どもの成長日記。
どの家庭でも起こっているような一見当たり前な育児の光景のなかには、
笑顔や幸せをもたらしてくれる大切な宝物がたくさんちりばめられているということに思わず気付かせてくれるような一冊なのです。