2018年11月16日 13:00|ウーマンエキサイト
育児にインスタ映えはいらない!? そのまんまがおかしくて愛おしい大爆笑のtomekko育児日記
■tomekkoさんからのスペシャルコメント
『きょうだい観察手帳』で待望の書籍化を果たしたtomekkoさん。現在のお気持ちやその後の子育てについて伺いました。
この本が世に出た後、わが家は家族としての大きな節目を迎えました。
三男の誕生です。
可愛くて癒されて…赤ちゃんのお世話はたまらなく幸せ。
だけど、それに伴い今まで以上にインスタ映えしない…どころか、目も当てられないドタバタな日々を怒涛のように駆け抜けております。
平日の夕方なんてもう、自分がもう1人か2人、なんとかして細胞分裂できないかと切に願うほど。
3人全員泣いたり怒ったり大騒ぎで、もうこのまま泡吹いて卒倒するんじゃないかという瞬間が何度もあります。
それでも意外にも前向きに毎日が楽しいと思えているのは、やっぱり育児絵日記を描いて、そしてそれを
たくさんの方に見ていただいて笑ったり共感したりしてもらえているからです。
三男のお世話をしていると、よく
「あぁ、次男もこれやってたな。絵日記にはあんな風に描いたな…」と嬉しく振り返ることがあります。
同時に、「長男の時はどうだったかな、あぁ、長男が生まれた時から描いていたら良かったなぁ!」と悔しくもなります。
単純に時間が経って覚えていないだけではなく、毎日山のように撮り続けていた写真よりも、ワタシの場合は実際の様子を自分のフィルターを通して絵にした方がしっかりと心に焼き付いているんですね。
楽しいこと、可愛かった様子はもちろん、時には失敗談や育児の愚痴、悩みなど、ちょっと時間を置いて描き出すとなぜか
笑いに変えられる育児絵日記は、ワタシの心の支えです。
将来の子どもたちというよりも、むしろ彼らが子育てする立場になった時にこそ、
パートナーといっしょに読んでもらいたい、なんて思いながら描きためています。
おっとり、もっちりときて、今のところ「すっきり」な三男の登場も増えてきたわが家の日常風景を、これからも楽しんで見守っていただけたら嬉しいです。
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